福井工業大学 Fukui University of Technology

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熱中時間

FUTの人たちの最高の
時間をインタビュー
FUTの人たちはなぜ熱中しているのか。熱中するものだけが感じられる最高の時間とは何か、に密着する。

No.035
機械工学科4年
川合 明日香
theme:剣道

小学校から大学までの14年間、全力で剣道に打ち込んできた機械工学科4年の川合明日香さん。今年、北信越大会で準優勝し、全日本女子学生剣道優勝大会に出場。学生生活最後の試合は残念な結果に終わったものの、これまでの経験を通し成長した彼女は、希望の企業に就職を決め、新たな目標に向かって進み始めている。

暑さ寒さも感じないほど練習は真剣そのもの


父のすすめで剣道を始めたのが小学3年生の時。中学で富山県代表として全国中学校剣道大会に出場し、高校では全国高等学校剣道選抜大会出場の経験を持つ。もっと剣道の腕を磨きたいと、現在は福井工業大学の剣道部に籍を置く。
大学での練習はほぼ毎日。授業が終わるとその足で練習場へ向かう。夏はイヤというほど暑いし、冬は寒さで足裏が刺すように痛い。でも不思議と練習が始まると何も感じなくなるという。それほど日頃の練習も真剣勝負なのだ。
「剣道は、竹刀を通して相手を見て、相手の動きを読むスポーツ。動きを読めた時は自分が勝てる時。逆に読み間違えるとピンチになる。この心理戦が面白くてやめられないんです」。

3年連続、全国大会への出場

剣道部は毎年、北信越学生剣道優勝大会に出場する。大会は団体戦で、上位3校が全国大会の出場権を得ることができる。女子剣道部は、一昨年は3位、昨年は優勝、川合さんが4年生となった今年は準優勝を果たし、3年連続の全日本女子学生剣道優勝大会出場の切符を手に入れた。
北信越では上位を狙える位置にあるが、全国となるとレベルが格段にアップする。特に関東や関西の大学はインターハイ優勝者などの実力者がいて層が厚い。「昨年は一回戦で強豪の日本体育大学とあたり、あっさりと負けてしまった。まったく歯がたたず実力の違いをみせつけられました」と悔しがる。


学生最後の試合は苦い思い出に


今年の全日本女子学生剣道優勝大会は学生最後の試合だ。4年間の集大成と心に刻み試合に臨む。初戦の相手は関東の強豪・早稲田大学。川合さんは大将として戦うことになった。
メンバーは善戦し、大将である川合さんまで回った。勝負は託された。「私が勝てば次に進める」と十分な気合で挑んだ試合だが、相手の面を受け、それを返す絶好のチャンスと思った瞬間、逆にやり返されて勝負が決まり破れてしまう。「得意とする技でしたが、やり返されてしまった。私が勝てば次に進めたのに、肝心な試合で負けてしまい、これまで戦ってきた試合の中で一番悔しい試合になってしまいました」。
学生生活最後の試合は苦い思い出として心に刻まれた。

学習支援センターで苦手科目を克服


川合さんが福井工業大学を選んだ理由は、剣道部が強かったこともあるが、自動車に興味があり、将来はエンジニアやメカニックの道に進みたいという思いがあったから。「オープンキャンパスに参加してみて、自動車システムコースに二級自動車整備士の受験資格が取得できる制度があること、少人数制で先生との距離が近く、自分に合っている学びやすそうな環境だと思い決めました」。
剣道と勉強の両立を目指していたものの、いざ入学してみると数学の授業でつまずいてしまう。「最初のテストでビリになってしまったんです。本当にショック。私は工業高校出身なのですが、普通科に比べると数学の授業が少なく、学んでいないこともあり、このままでは単位が危ういかもしれない」と危機感を持った。そんな彼女が利用したのが『学習支援センター』。「どんな教科でも教えてくれるところ。先生は熱心でやさしい」。ここで苦手教科を克服。「最後のテストの時、先生に一番点数が伸びてるって言われたんですよ」と声を弾ませる。

得意分野を積極的にアピールし、希望企業に就職

11月に行われた全日本女子学生剣道優勝大会を最後に剣道部を引退。今は3月に行われる二級自動車整備士の試験のために猛勉強中だ。
就職は、大手自動車メーカーに決まっている。就職活動中から自動車関連企業を目指しており、4社の内定をもらった中で一番やりたいことができることを考え選んだ企業だ。
「機械系の女子学生が少ないからかな?案外スムーズに決まりましたよ。でも面接ではかなり積極的に自分をアピールしました。もちろん剣道のことです。履歴書でもびっしり記入しました。実際、面接でもよく質問されました。剣道のことなら話も広がるし、自信をもってアピールできた。本当に剣道を続けてきて良かったって思いました」。


これまでを振り返り「剣道を通して、意志表示がきちんとできるようになりました。相手の心理を読むので、相手の気持ちを察することができるようになったんですね。これが就職活動でも役立ったのだと思います。常に“目配り、気配り、心配り”といわれていて、自分でも気を付けるようにしていたので、他の人よりはできるようになったのではないでしょうか」とあくまでも控えめだ。
目を見ながら一つひとつ言葉を選んで話をしてくれた川合さんから、14年間続けた剣道を通して多くのことを学んだことがうかがえた。これまでの経験を財産に、社会に出てからも多くのことを学び、成長していくに違いない。



学年学科名等は、取材時のものです。

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