出前講義・出前実験

On-site Lectures and On-site Experiments

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令和6年度 講座申し込み

Lecture application

工学部 電気電子情報工学科

No. 講師名 講義のテーマ 時間 対象/定員
24E1 芥子 育雄教授

AI.データサイエンスは流行を予測できるか?

AIの基礎から生成AIの紹介、機械学習によるTwitter分析事例まで、データがいかにして私達の理解や予測を豊かにするかを探求します。技術者としての分析者の役割と、データに対する感覚の重要性にも触れます。研究事例と生成AIを活用したグループディスカッションを通じて、AI・データサイエンスの可能性を体感します。

50分 中・高生
40人
24E2 西田 好宏教授

非接触インタフェース

カメラ画像から顔の検出は一般的ですが、機械学習で手指、目や口等がさらに細かく検出できるようになりました。そこで、検出した手指等を利用したハンドサイン等の非接触インタフェースについて紹介します。

50分 中・高生
40人
24E3 大下 福仁教授

生活の中のアルゴリズム

Mapアプリで目的地を設定すると経路が表示される。メールを送ったら相手に届く。安心してオンラインで買い物ができる。これらは全てアルゴリズムのおかげです。本講義では、日常生活でよく使われているアルゴリズムについて紹介します。

50分 中・高生
40人
24E4 宮本 祐介教授

電波を使ってみる宇宙

宇宙は観測する波長によって様々な姿を見せます。電波でみえる宇宙の姿やそれを観測するための装置・電波望遠鏡について紹介します。

50分 中・高生
40人
24E5 中道 正紀教授

生活の中の自動制御

日常生活の中でよく触れている電化製品などを事例として、自動制御の基本概念や自動制御の応用について紹介します。

50分 中・高生
40人

工学部 機械工学科

No. 講師名 講義のテーマ 時間 対象/定員
24M1 安坂 幸師教授

ナノカーボンの世界

炭素は、身近にありふれた元素の一つです。近年、多様な構造をもつナノスケールの炭素材料が数多く見出されています。それらの構造や特性、応用について、発見の経緯とともに紹介します。

50分 中・高生
40人〜50人
程度
24M2 岩野 優樹教授

最先端ロボット開発の現状と未来

最近、工場や家庭など様々な場所で、人の代わりにロボットやAIが働いてくれています。本講義では、福井工業大学や国内外の最先端ロボットの開発状況を動画を交えて紹介し、将来必要となる職業について考えていきます。

50分 中・高生
制限なし
24M3 井藤 幹夫教授

電気と熱を直接変換する熱電材料

電気と熱を直接変換できる熱電材料は,熱電冷却や熱電発電などの用途があります.その電気と熱の変換メカニズム,使用される材料や実際の利用例などを紹介します.

50分 中・高生
40人〜50人
程度
24M4 西山 直杜講師

衝突振動の抑制

機械システムには様々な振動が生じます。その振動の一つに衝突を伴う振動があります。本講義では、衝突振動を抑制する方法例について、剛体架線とパンタグラフの離線現象を例として紹介します。

1時間 高校生以上
制限なし
24M5 位田 晴良教授

将来の自動車用エンジン

最近はハイブリッドカーや電気自動車を見かけることが多くなりましたが、エンジンだけを使った自動車も多く走っています。将来、自動車用エンジンは無くなってしまうのか、そして、どのような自動車が環境への負荷が少ないのかを一緒に考えてみましょう。

50分 高校生
20人

工学部 建築土木工学科

No. 講師名 講義のテーマ 時間 対象/定員
24A1 竹田 周平教授

逃げ遅れゼロ、誰もが生き延びる防災と減災

日本は災害大国であり誰もが知る事実である、この様な状況の中、令和6年能登半島地震の様に想定を遙かに上回る規模の災害も発生している。講義では、「何を考え、真に必要な備えや対策とは何か」を考え、人々の多様性を取り入れたダイバーシティ防災や未来型の防災減災対策を、講義とワークショップ形式で学びます。

50分〜90分 中・高生
制限なし
24A2 多米 淑人教授

限界集落の再生・活性化のための古民家修復活動

建築土木工学科では限界集落である勝山市北谷町小原集落において古民家修復活動に取り組み、これまでに、8棟の民家を修復、交流人口も3倍に増加しました。本講義では、本学科が小原集落で行っている、集落再生・活性化の活動を紹介します。

50分 中・高生
制限なし
24A3 下川 勇教授

CO2の発生源と吸収源を特定するドローン観測技術

地球温暖化の一つの原因要素であるCO2(二酸化炭素)を測定する技術が国際的に活発化しています。この講義では福井工業大学 下川研究室で実践しているドローンを用いたCO2観測を通して、人と自然の関係について考えます。

50分または90分 高校生
制限なし
24A4 西川 隼人教授

ハザードマップによる災害 リスクの把握

近年、日本では水害が増加、激甚化するとともに、令和6年能登半島地震などの地震災害も頻繁に発生しています。これらの自然災害に備える上で、自分が住んでいる場所の災害リスクを事前に知っていくことが重要です。この講義では、地震や水害などのハザードマップを使って、自分が住んでいる地域の災害リスクを把握する方法を解説します。

90分 高校生
40人

工学部 原子力技術応用工学科

No. 講師名 講義のテーマ 時間 対象/定員
24N1 野村 直希准教授

放射線から身を守るために

放射線は原子力産業だけでなく、医療・工業・農業など様々な分野で使われています。放射線を利用するメリットを享受しながら被ばくのリスクを低くするためにどのような対策がとられているのか、身近な例を使ってお話しします。

50分 中・高生
40人〜
50人程度
24N2 西嶋 茂宏教授

マイクロプラスチックは回収しよう

日本の近海にはマイクロプラスチック(MP)があふれています。5㎜以下になったプラスチックをMPと呼びますが、廃棄されたプラスチックが分解されつつ海流に乗って近海まで来ています。これには残留性有機汚染物質が付着しており、餌と間違えて誤飲した魚介類を食する我々に、生物濃縮して影響が出ることが懸念されています。このMPを磁場の力を利用して回収を試みています。

50分 中・高生
40人〜
50人程度
24N3 松浦 敬三教授

これからの世界のエネルギー資源について

エネルギー資源として、従来の火力発電から再生可能エネルギーへの転換が求められています。一方で、再生可能エネルギーにも問題点が指摘されています。そこで、これからの世界のエネルギー資源について、原子力エネルギーも含めて皆さんと一緒に考えます。

50分または90分 高校生
40人〜
50人程度
24N4 西沢 博志教授

原子核のエネルギー

アインシュタインが導いた有名な式 E=mc2は、「質量とエネルギーは等価である」という不思議な原理を示す式です。この法則を理解し、これを応用した原子力発電や「地上の太陽」と呼ばれる核融合発電について学びます。

50分 中・高生
40人〜
50人程度
24N5 青木 祐太郎講師

小型モジュール原子炉についてその特徴、国内外の動向を知る

小型モジュール原子炉(SMR)は、高い安全性や設備製造・建設の短期間化及び低コスト化などが期待され、その特徴から電力供給を併せて多目的利用にも注目されています。国内外のSMRの開発状況や特徴、将来性などについて学びます。

50分 中・高生
40人〜
50人程度

環境学部 環境食品応用化学科

No. 講師名 講義のテーマ 時間 対象/定員
24F1 原 道寛教授

クリーンな光で発電&モノ作り

光について、物理・化学現象を学び、光や分子(化学物質)との相互作用を実験によって確認します。また、次世代の太陽電池を組立て、プロペラを回す体験、UVレジンを使い樹脂が固形化する体験やそのメカニズムについて、対象者に合わせて解説します。

50分 中・高生
20人
24F2 小松 節子教授

環境下で変動する作物のタンパク質を知ろう 

作物は常に環境ストレスに曝されており、様々な生命現象は、タンパク質群によって精巧に制御されています。タンパク質の包括的解析手法を用いると、環境ストレス応答機構がわかります。事例を紹介し、タンパク質の役割について紹介します。

2時間 中・高生
10人
24F3 木村 恒久教授

磁場を用いた低環境負荷型プロセスの開発

磁気は、鉄に作用するばかりでなく、弱いですが水やプラスチック、さらには私たちのからだをつくるタンパク質にも作用します。身近な永久磁石から超電導磁石までの磁石とその仕組みについて解説し、それらを使ったモノづくりの先端技術も紹介します。

1時間 中・高生
20人
24F4 大能 俊久教授

発酵食品を知ろう

発酵食品とはどのような食品でしょうか?ワイン、清酒、醤油など生産量の多いメジャーな発酵食品を取り上げて解説します。原料や製造法はもちろんのこと、発酵食品に関する豆知識なども紹介します。

1時間 高校生
20人
24F5 古澤 和也教授

細胞培養で肉を作る培養肉製造技術について学ぼう

培養肉製造技術は、ウシや、ブタ、ニワトリなどの畜産動物を育てずに、これらの動物の細胞を培養することで直接食肉をつくる次世代の畜産農業技術として期待されています。この講義では、細胞や細胞の培養方法について学び、実際に培養肉を作る体験を通して培養肉が実際にどのようなものなのかを学ぶことができます。

2時間 中・高生
10人

環境学部 デザイン学科

No. 講師名 講義のテーマ 時間 対象/定員
24D1 浅野 桃子教授

アートが開く人類の未来

未知で不安定な状況に柔軟に対応し生きていくためには、アートやデザインを深く理解し表現する力が必要です。人類の未来を想像し今まで見たことのないお面を作って、私たちを新しい側面からよく理解し表現を楽しみましょう。

1時間 高校生以上
20人
24D2 池田 岳史教授

新幹線のデザインのふしぎ

北陸新幹線が福井までやってきました。新幹線はなぜあんな形をしているのか?
新幹線の形や色だけではなく,グラフィックやインテリア,そしてデザイナーが手掛けた新幹線など,新幹線デザインの謎についてお話します。

1時間〜
1.5時間
中学生以上
50人
24D3 近藤 晶准教授

YouTube等による動画配信の方法

個人によるYouTuberだけでなく、企業のオウンドメディアとしてYouTubeの活用が広まっています。また、高品質なオンラインによる講演会や会議なども増えています。それらに対応するためにはどうするとよいのか、機材やプラットフォームの利用方法について解説します。

1時間 高校生以上
20人
24D4 丸山 晴之准教授

建築による事業とまちづくり

建築は人々や社会の活動のインフラです。新しい役割をもつ建築や、時代や目的に合わない建築に新しい価値を与えることで、多様な活動がうまれている実例を紹介します。

1時間 高校生以上
20人
24D5 小川 貴史准教授

ユニバーサルデザインとプロダクトデザイン

モノづくりのデザイン分野であるプロダクトデザインの紹介と、誰にとっても使いやすいものづくりを目指すユニバーサルデザインの紹介と体験を行います。

1時間 中校生以上
20人

経営情報学部 経営情報学科

No. 講師名 講義のテーマ 時間 対象/定員
24K1 谷垣 宏一教授

コンピュータによることばの学習

近年の機械学習技術の進展により、コンピュータがことばの概念や、概念の関係を学習する能力は著しく進歩しました。本講義ではコンピュータがことばを学習するしくみの一端を平易に解説します。

50分 高校生
40人
24K2 杉原 一臣教授

ゲーム理論的思考で社会を観察する

ゲームでは、相手の手を予想して、より有利な状況になるための戦略を立てることが重要です。今回は、「ゲーム理論」と呼ばれる研究について紹介します。ゲーム理論の発想を活用して、実社会を観察します。

50分または90分 高校生
50人まで
24K3 近藤 智士准教授

物流拠点としての港湾の役割

港湾は普段の生活にはなじみのない場所ですが、国際・国内物流の拠点として重要な役割を果たしています。港湾が持つ機能や皆さんの生活にどのように関わっているか、敦賀港をはじめ国内の港湾を事例に挙げて解説します。

50分 中・高生
50人
24K4 恐神 正博教授

コンピュータを使わない情報教育(アンプラグドコンピュータサイエンス)

計算だけでなく、芸術・通信の世界にも欠かすことのコンピュータの中は、すべて、0と1だけを扱う2進法の世界です。 どのように絵などを0と1だけで扱うのか。また、それらを、メール等で簡単に送れますが、間違ってしまうことはないのかなどについいて、コンピュータを用いず、基礎的な学習を行います。

50分 中・高生
40人

スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科

No. 講師名 講義のテーマ 時間 対象/定員
24S1 前川 剛輝准教授

特殊環境下でのヒトの生理応答:高地・低酸素環境における心肺の急性応答

ヒマラヤの高所登山や自転車レースのアルプス越えなど、酸素が少ない環境(=特殊環境)でもヒトは高い運動能力を発揮することが可能です。危険な環境にも関わらず、パフォーマンスを発揮できるのは何故でしょうか?。特殊環境に対する呼吸循環系(=肺と心臓)の適応を、生理学的実験実習を交えて解説します。

50分または90分 中・高生
40人程度
(要相談)
24S2 横谷 智久教授

スポーツ科学:トレーニングの重要なポイントとは

科学的トレーニングは、決して楽をして強くなるためのトレーニング方法ではありません。今回は、まずトレーニングの原理・原則について考えてみましょう。

50分 高校生
40人〜50人
24S3 杉浦 宏季教授

知って得する健康獲得法

各世代における健康の実態および維持・増進のための取り組み、高齢期における転倒の実態と対策などについて解説します。また、近年の研究で明らかにされた健康に関する最新情報や、その場でできる簡単トレーニングなども紹介します。

50分または90分 中・高生
40人(要相談)
24S4 辻本 典央教授

簡単スポーツ映像分析

今はスマホ等で動画を簡単に撮影することができますが、少しコツを知っていると、より役立つ分析映像にすることができます。本講義では撮影時の設定や、分析アプリの使い方など、押さえておきたいポイントを、実習を交えながら紹介します。

50分または90分 中・高生
30人程度
24S5 山元 康平准教授

ランニングの科学

走ることは、ヒトにとって最も基本的かつ重要な運動のひとつです。短距離走および長距離走において速く走るためのメカニズムについて最新の研究成果を踏まえて解説するとともに、速く走るための具体的なトレーニング方法について紹介します。

30分〜60分 中・高生
30人

基盤教育機構

No. 講師名 講義のテーマ 時間 対象/定員
24G1 リチャード・
カミンスキー講師

初対面の人との会話を楽しく自然にする方法

英語で会話する時に何を言っていいのかわからなくて困りませんか?RAC ( Reaction, Ask, Comment )という会話の流れと熟練度を向上させるための簡単で強力なツールを紹介します。

90分 中・高生
制限なし
24G2 蔵田 浩之教授

炭素をもっと知ってみよう

「炭素」と聞いて何を思い浮かべますか?炭素には「炭」など古くからあるものから、「カーボンファイバー」などの先端材料、さらに「低炭素社会」などの環境問題など、様々な顔があります。人間にとって最も身近な元素である炭素をもっと知ってみませんか。

90分 中・高生
制限なし
24G3 荒木 史代教授

ストレスマネジメントのすすめ

「ストレスは人生のスパイスである。」これは、ストレス学説を説いたセリエの言葉です。ストレスは私たち人間が、社会の中で生活する上でどうしても避けられないもの。ストレスと上手くつきあうための知識やスキルを習得し、今後の心の成長の糧としましょう。

50分〜90分
(応相談)
中・高生
100人位までは対応可
(学年単位の場合、応相談)
24G4 福田 修講師

エッセイの書き方

「エッセイってどう書いたらいいの?」と思う人も多いでしょう。教科書に出てくる身近な作品をベースに一緒にエッセイの書き方について考えてみましょう。

90分 中・高生
40人
24G5 森 直哉講師

「キレイな英語の発音」って何?

英語の発音を正確に、キレイにしたいと思ったことはありませんか?発音記号を読めるようになって、カタカナ発音の英語からより本物の英語に近い発音をできるようにしましょう!

90分 中・高生
30人

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福井工業大学 社会連携推進課
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