FUTまちづくりデザインセンター Topic 035 SDGs Target No.4 9
プレイフルは、「遊びの」等と訳されますが、ここでいうプレイフル・ラーニングは、自らが本気で楽しむ学びとしています。自分たちのチカラで自分なりの価値観を形成し、自らの人生をつくっていくためには、何においても「楽しめる」人を育てていくことが大切だと考えています。そこで、建築土木工学科2年生と3年生を対象としたFUT実践学演習において、「宇宙への移動を考えてみよう!」をテーマに取り組みました。具体的には、教育用レゴとプログラミングで再現する宇宙エレベーターの製作を行いました。
宇宙エレベーターは、日本の建設会社である大林組が提唱しており、2040年代には稼働し始めるのではないかともいわれています。本演習は学生たちにとって、宇宙への移動について探求するとともに、未来の移動を考える機会となりました。
【文責】吉村 朋矩