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2024.01.26

【報告その2】 令和6年能登半島地震に対する諸活動について_R06/01/26更新

 令和6年能登半島地震において被災された皆様ならびにご関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
福井工業大学では、科学研究と防災実践の活動を通じて、被災された地域の復興を全力で支援してまいります。その一環といたしまして、ここでは今回の地震に関連した諸活動を随時報告いたします。 

地域連携研究推進センター長 川島洋一

(R06/01/19初回報告 R06/01/26更新 NEW ) 
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研究室の調査研究活動等  
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■市川秀和|工学部建築土木工学科教授 (R06/01/26更新 NEW ) 
【活動内容】  
1/20(土)
 七尾市中心部・和倉温泉の被害状況を確認し、地元の被災者と意見交換。この調査を踏まえ、1/23(火)に北陸中日新聞金沢支局の電話取材に対応。また京都の宗教関係を報道する文化時報社より仏教寺院等の被災状況や復興についても取材があり対応した。
1/22(月) 
 日本建築学会災害委員会と歴史意匠委員会、文化庁・文化財防災センターによる「文化財ドクター派遣事業」についてのオンライン会議に参加。すでに個人的に被災地で調査されている研究者間の意見交換と、今後の文化財建造物を中心とした現状調査と修復等について打ち合わせ。2月からは、金沢以南と富山・氷見方面への実施を計画中である。尚、能登方面は、今後の状況をみながら対応することとなった。

【その他 今後の展開】
2/3(土)~2/4(日) 七尾市内への調査を再度実施する。

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■宮本裕司|工学部建築土木工学科主任教授|まちづくりデザインセンター所属|R06/01/19 報告 
【活動内容】
活動団体名:日本免震構造協会、日本建築学会の災害調査委員会
日程:2024年1月13日~15日 場所:石川県小松ー金沢ー内灘ー羽咋ー七尾
活動概要:地震被害の現地調査により、液状化、建物被害、免震効果等の状況調査を行った。
【今後の展開】
現象解明による学会誌、論文への投稿、設計指針への提言等を予定している。

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■竹田周平|工学部建築土木工学科教授|まちづくりデザインセンター所属|R06/01/19 報告
【これまでの活動と今後の予定】
 この2年間,昨年5/5に発生した奥能登地震を含めて調査を継続中。珠洲の地元のから情報を共有している。震災のエピソードを整理を行う中、今回の震災が発生した。震災後に加賀・あわら方面の一次調査済みであり、今後は能登のみならず被災エリアを網羅する調査を実施予定である。また、研究室及び自治体や他の大学、学会関係と連携してインフラのみならず,医療,福祉,障害,避難,避難所等の分野を中心に活動を行う。

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■三寺潤|環境学部デザイン学科教授|まちづくりデザインセンター長|R06/01/19 報告
【これまでの活動】
 日程:2024年1月3日
 場所:田上新町地区
 活動の概要:田上新町地区の住宅崩壊に関する現地調査を実施した。(安全確認が取れる場所から)
【今後の展開】
現在、まちづくりデザインセンターとして中期的に支援の可能な活動をとりまとめており、地域自治体等へも情報提供する予定。

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【福井工業大学の研究・社会活動全般へのお問合せ】
 FUT地域連携研究推進センター
 TEL_0776(29)2661 FAX_0776(29)7843
 Email:futcrc*fukui-ut.ac.jp(*を@に変えてください) 


お問い合わせ:社会連携推進課