お知らせ
NEWS & TOPICS
2025.12.15
世界初!雨水ラーメン!試食会開催@環境食品応用化学科 笠井研究室
環境食品応用化学科の学生等の活躍状況2025<学生生活編>
【雨水ラーメン試食会イベントのご紹介】2025年11月22日(土)@福井市
笠井研究室と学生が中心になって、一般の参加者の方にも「水の大切さ」と「食の楽しさ」を感じてもらうことを目的に、雨水をテーマにした『雨水ラーメン』の試食会イベントを2025年11月22日(土)に福井市で実施しました。雨の日に集めた雨水を適切に処理・管理し、その恵みを一杯のラーメンとして味わう、ユニークな取り組みです。
当日は、学生だけでなく、多くの一般参加者の方にも雨水ラーメンを味わっていただき、さっぱりとした味わいを楽しみながら、自然の恵みや資源を大切にすることについて考えるきっかけになりました。
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取り組んだ杉林さん(石川県金沢伏見高校出身)からのコメント
「雨水ラーメンは、女性にもおすすめしたい、さっぱりしておいしい一杯です。和風ラーメンで、こってりしすぎないので、締めの食事としてもぴったりだと感じました。がんばった自分への“ご褒美ラーメン”のような存在になってくれたらうれしいです。雨は少し憂うつなイメージもありますが、その雨の恵みに感謝しながら味わうことで、いつもとは違う特別な時間になると思います。ぜひ、たくさんの皆さんに食べてもらいたいです。」
学部生!学園祭&大学祭で、コミュ力アップ!@環境食品応用化学科
2025年10月11日と12日に、福井工業大学 福井キャンパスでは、金井講堂で、学園祭が行われ、大学キャンパスでは同時に大学祭が行われました。
学園祭では、小松研の4年生、小笠原君(福井県立科学技術高校出身)、下川君(左同)とホアンさん(ベトナム出身)が吉本興業の芸人さんと一緒に、学科紹介のための寸劇を披露。普段見られない学生諸君の振る舞いに、新たな発見がありました。
大学祭では、1号館4階のフロアーで、竹下講師監修の貝殻UVレジンマグネットのブースを環境食品応用化学科の2年生が担当し、両日で203名+付き添いの方の参加がありました。ピーク時には学生さんは息つく暇もくなく、活動をしていました。また、光マジックで、偏光板やフォトクロミックビーズなどで驚かせ。しっかりとメカニズムの説明もしていました。時々鋭い質問に、たじたじの学生さんもいましたが、たくさんのお客さんの笑顔が見られました。
これらを通じて、目には見えにくいですが、学生一人一人の経験値の蓄積とコミュニケーション力が向上したと思います。
ご参加いただいた地域の方や関係各位に御礼申し上げます。
★★★科学実験プロジェクト2025 & FUT公開講座 リスト(リンク)★★★
★★★環境食品応用化学科の学生さんと子供たちによる科学実験ショー!!レポート2025秋 リンク★★★
★★★応援団吹奏楽部 第66回北陸吹奏楽コンクール 金賞 リンク(インスタ)★★★
部員(1年生・2年生:5名)&顧問(原教授)
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環境食品応用化学科の学生等の活躍状況2024
科学実験プロジェクト2024 & FUT公開講座
科学実験プロジェクト2024・FUT公開講座リスト
| 日時 | 対象@場所 | 担当 | 人数 |
| 2024.6.16 | 光るエコスライム・カラフル太陽電池@さばえ環境フェア | 原教授・大野・後藤・熊野・本田 | 92組 |
| 2024.7.21 | カラフル太陽電池・UVレジン体験@福井市立みどり図書館 | 原教授・江島・大野・ファム | 24組 |
| 2024.7.28 | カラフル太陽電池・UVレジン体験@勝山市教育会館 | 原教授・江島・大野・山本・木下・斎藤 | 小学生39組 |
| 2024.8.3 | カラフル太陽電池・ペットボトルキャップ・エコスライムランタン@サンドーム | 原教授・大野・江島・斎藤・スパナット・東・奥野・後藤・熊野・高野・濱塚 | 太陽電池19組、エコスライム90組、UVレジン70組、計179組 |
| 2024.8.6 | マグネットペットボトルキャップ作製体験(UVレジン)@ハピリンホール | 原教授・本田・廣濱・大野・熊野・後藤・濱塚・宇野 | 50組 |
| 2024.11.21 | UVレジン&マイクロプラスチック@あわら市中央公民館 | 原教授・江島・ファム | 9名 |
| 2024.11.23 | UVレジン・光マジック・色素増感太陽電池作製体験@FUT | 原教授・江島・西村・福田・山中・ゴ | 7名 |
| 2025.2.14 | 化学者になろう・@FUT福井中学向け | 原教授・江島・大野・廣濱・本田 | 17名+吉本芸人2名 |
| 2025.3.2 | カラフル太陽電池体験・マイクロプラスチック入りUVレジングッツづくり@環境展inあわら | 原教授・江島・斎藤・林・山中・川原 | 子供35名+ご家族 |
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環境学部 環境食品応用化学科では、学生が、環境・食品科学実験Ⅳや早期研究室配属、科学実験プロジェクト等で、各研究室の「課題解決」や「テーマ」に対する活動として、いろいろなイベントを通じて学び、成長しています。
令和6年12月4日(水)~6日(金)、東京ビッグサイトでの「エコプロ2024」に、環境食品応用化学科の笠井研究室の2F杉林さん、3F津幡君、3F永井君、3F濱塚君が参加しました。大学・教育機関コーナーで、「雨水タンク(Rain Harwest)」「壁掛け雨水タンク(ピュアエデン)」「雨水ソーダの商品展示・試飲」の研究取組みの出展で、多くの参加者と交流をしていました。リンク
令和6年11月26日(火)、一乗谷あさくら水の駅にて試飲会に、環境食品応用化学科の大能研究室の3F浅田さん、3F奥野さん、3F堀さんが参加しました。酒粕を用いたヨーグルトドリンクの試作品としてプレーン味とはちみつレモン味の2種類を提供し、アドバイスなどいただくなど自分たちの作り上げているものを披露してきました(県民福井朝刊2024.11.27掲載)。リンク
令和6年11月23日(木)、あわら市中央公民館にて、科学実験キャラバンに、環境食品応用化学科の原研究室の4Fファムさんと2MP江島君が、参加しました。マイクロプラスチックについての講義とUVレジン作製という紫外線の影響と有効性がテーマで、参加者に情報を伝えるとともに、ほぼマンツーマンで、社会連携推進課の課員の方とともに、参加者のUVレジンの作品作りをサポートして交流を深めました。
学生さんは各々の研究室で積極的に課題にチャレンジし、現場でも一般参加者への対応をしつつ、社会への貢献を念頭に、コミュ力をアップを実感しているようです。各指導教員や事務方のサポートは、学生の成長につながるように、環境や多くの機会を提供しています。
※その他にも酒粕ヨーグルトドリンク試飲会はアピタ大和田店Lpaなどで実施され、福井新聞、朝刊等で取り上げられました。科学実験キャラバンはリストにある通り、約800名以上の参加者を学生延べ人数約40名で対応しました。学生の一人一人が各自に成長するのを実感しています。関係各位のご協力に感謝申し上げます。
科学実験プロジェクトとは*
本学科では教育の質の向上を目的として広い視野を持った研究・開発技術者をめざす学生の増加を目的とし、様々な教育研究を行っております。
その中で、本プロジェクトは学生主体のプロジェクト(体験型模擬科学実験体験等)を実施し、学生の自主活動(ボランティア)の精神の向上や視野の拡大、学生同士が学び合うキャンパスを実現し、知識を補完しあえるようなコミュニケーション能力の向上、専門知識のみならず社会的知性を備えた学生が育つ環境を提供し、社会に貢献できる学生を輩出することを願っています。
従来からの科学実験キャラバンやオープンキャンパスを舞台により一層、学生の活躍の場として活用し、より多くの方々の協力を得ながら、積極的に活動してまいります。
ご関係者の方々には引き続きご支援のほどいただけると幸いです*。
*“本事業は金井学園事業費により教育の質の向上のための支援を受けています”
お問い合わせ:環境食品応用化学科