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2018.01.29

プロジェクションマッピングセミナー&ワークショップを開催しました

 2018年1月20日(土)福井工業大学において、坂井市主催の「プロジェクションマッピングセミナー&ワークショップ」を開催しました。セミナーとワークショップには、プロジェクションマッピング協会 代表 石多未知行氏(写真②)をお招きし、福井工業大学環境情報学部デザイン学科の学生や一般の方に対して行われました。
 福井工業大学と坂井市との連携協定をきっかけに、多数のデザイン製作依頼をデザイン学科で受けたこと、その中でもゆりの里公園で行われたプロジェクションマッピングの制作・展示が本イベントの開催につながりました。

 まず、開催に先立ちまして、坂井市 産業環境部農業振興課 参事 三上寛司氏(写真①)から開会のご挨拶が行われました。続いて、セミナーでは石多氏から自身の体験から現在の芸術、特にメディアアートにおける必要な考え方や、プロジェクションマッピングの歴史や概念・社会へどのように影響を与えるか、技術的な特性と課題などについて話をされた他、実際に制作・展示された事例が紹介されました。参加者からは紹介された事例の表現はどのように実現させているのかといった質問があるなど、非常に興味深い内容となっていました。


(写真①)坂井市 産業環境部農業振興課         (写真②)一般財団法人 プロジェクションマッピング協会
      参事 三上 寛司 氏                  代表 石多 未知行 氏 


 また、ワークショップでは、参加者の方にプロジェクターやResolume Arenaというソフトウェアを使って実際にプロジェクションマッピングを行っていただき、大まかなプロジェクションマッピングの流れを体験してもらいました。参加者からは「難しかったけれど、ハマりそう」、「とても楽しかった」といった意見があるなど悩みながらワークショップを楽しんでいる様子でした。
 本イベントの開催によって、ゆりの里公園が中心となってプロジェクションマッピングが行われることや、プロジェクションマッピングなど映像に携わる人材の育成、多様なメディア文化に触れる機会の創生につながることを期待しています。



 本イベントの開催には主催していただいた坂井市やセミナーとワークショップを実際に行っていただいたプロジェクションマッピング協会の他、プロジェクターなどの機材をリコージャパン株式会社より提供していただくなど、多方面からご協力いただき実現しました。


お問い合わせ:社会連携推進課