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2015.01.08

平成26年度「レジリエンスエンジニアリング(全4回)」が開講されました

 昨年度に引き続き、「地域の原子力安全を守る技術者の育成事業」の一環である「レジリエンスエンジニアリング」が、平成26年11月25日、12月2日の両日、開講されました。
 この事業は文部科学省に採択され、今年度で3年目になります。
 講師は、北村 正晴 氏(株式会社テムス研究所 代表取締役・所長、東北大学名誉教授)です。
 「安全のさらなる高度化へ向けて」と題して、福島第一原発事故から学ぶべき本当の教訓は何か、その安全を担う組織が備えるべき要件は何か、これらの課題に対して、安全学の分野で急速に発展している「レジリエンスエンジニアリング」の基本理念や指針の他、実際の現場に導入する際の実装のあり方について詳しくご説明いただきました。
 参加した学生からは「『レジリエンス=弾力性、復元力、強靭さ』という概念を理解し、どのような状況でも適切に対応できる能力を身に付けたい。」という感想が聞かれました。


お問い合わせ:原子力技術応用工学科