大学間連携
Fレックス
本学は大学間連携の取り組みとして、Fレックスに参加しています。
Fレックスとは、福井県内の6つの高等教育機関が連携して、他機関の学習資源に容易にアクセスできる環境をつくるプロジェクトです。
目的
Fレックスは、福井県内の高等教育機関を中心に、人のネットワークを創り、多様な学びの空間を創造することを目的としています。
連携校
- 福井県立大学
- 仁愛大学
- 仁愛女子短期大学
- 福井工業高等専門学校
連携取組の内容
多様な学びの空間を創造するための5つの取組
- 大学間教員コミュニティによる相互研修型FD
- 大学間コミュニティの形成
- 地域学習コミュニティの形成
- 学生学習コミュニティの形成
- 情報通信技術を使った連携基盤の構築
Fレックスに関する詳細については、こちらのサイトをご覧下さい。
東京都市大学(TCU)との大学間連携
2018年7月17日、「東京都市大学と福井工業大学との大学間連携協定書」を締結し、両大学の置かれている状況や課題について協議しました。
11月には本学において活動報告会が実施されました。
将来的に単位交換、教職員の共同研修について検討を行うなど、全学的な取組みとして進めて参ります。

- 協定書での連携事項
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- 教育に関すること。
- 研究に関すること。
- 学生の研修、交流に関すること。
- 教職員の研修、交流に関すること。
- 地域社会への貢献活動の推進に関すること。
- 大学間の交流、共同活動の推進に関すること。
- その他双方が必要と認める事項
具体的な取組み
2018年8月、本学において、TCU原子力安全工学科と本学原子力技術応用工学科の学生教育研究交流が実施されました。
ともに日本でも数校しかない「原子力」を冠とする学科を擁すること、TCUは本学の地元産業界へのキャリアパスの構築に関心があり、本学は学生の充足、都市部の立地をメリットとする他大学との共同専攻に関心をもつなど、双方の思いを達成する形で実現。
今回の連携を皮切りに相互に発展し、我が国の学術及び産業の進展と人材の育成を目的に、TCUから教員2名、学生9名と本学教員、学生が参加。研究発表、意見交換、県内発電施設での研修が行われました。


(情報交換会の様子)
本交流事業の後、両校との間でTV会議等により、地域連携と教育の在り方、講義科目設定の考え方やカリキュラム編成、人材交流への取り組みについて積極的に意見交換を実施しております。
大阪大学工学部及び大学院工学研究科との連携

2018年7月1日、本学と大阪大学工学部及び工学研究科との間で「教育研究交流に関する協定」が締結されました。本学にとっては、国内の大学との間では初めての締結となりました。
この協定は、双方の教育研究の充実を図ることを目的とし、両大学の学生は相手大学に おいて「特別聴講学生」及び「特別研究生」として授業科目を履修し、単位の修得、指導教員のもとでの研究指導を受けることができます。
これにより双方の実験実習設備の利用が可能となり、今後、高度な研究活動、双方の研究の発展が期待されます。
また、2019年2月1日には、大阪大学レーザー科学研究所との間で「レーザー科学における教育・研究交流に関する協定」が締結されました。