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2016.06.08
LCT環境教育プログラム教材「緑のカーテン」育成中!
本学環境情報学部 環境・食品科学科 笠井研究室では、「緑のカーテン」の育成を通じて、環境保全に対する意識の向上、および環境負荷削減につながる真のエコ活動の重要性を児童生徒に分かりやすく伝える環境教育プログラムの開発に取り組んでいます。
今回、科学研究費助成事業の助成を受けて実施されている「ライフサイクル思考に基づく環境教育プログラム」用教材の一つである「緑のカーテン」の苗植えが、6月8日(水)福井市東安居小学校で行われました。
東安居小学校5年生の児童63名が本学学生や笠井教授の指導の下、校舎壁面に設置されたプランターに、ゴーヤ60 株、ヘチマ60 株の苗を植え付けました。
児童たちは、幅18 m、高さ10 mの「緑のカーテン」の完成に向けて、これから毎日水やり等の栽培管理を継続実施します。
この「緑のカーテン」の育成は、児童に“エコ活動を総合的に評価し、全体として環境に良いか悪いかを考える(ライフサイクル思考)”と“環境問題について自ら考え行動する態度”を育成することを目的とした環境教育の一環として、東安居小学校で2012年から取り組まれているものです。
今後、緑のカーテンの成長観察を通じ、正しいエコ活動とは何かについて考える授業が実施される予定です。
お問い合わせ:環境食品応用化学科 主任教授 矢部希見子