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2023.08.03
アスピカと協定を結び、パリ・パラを狙う川上秀太選手(アスピカ所属、本学卒業生)を支援 【ウェルネス&スポーツサイエンスセンター】
パラ陸上男子短距離(視覚障害クラス)の川上秀太選手(アスピカ、本学卒業生)の、パラリンピックでのメダル獲得を後押しする目的で、6月に本学とアスピカが相互協力協定を結びました。
元々、指導は本センターの委員で本学陸上競技部監督の内藤景准教授がボランティアで続けておりましたが、協定締結によって本学のトレーニング施設が利用でき、専門的指導やトレーニングプログラムの提供、栄養士の助言などができるようになりました。引き続き指導にあたる内藤准教授は「医師の診断や科学的根拠に基づき、選手個人では難しい体の状況に合わせたトレーニング計画を立てたい」とリハビリも全面的にサポートする構えです。川上選手は「アスピカ、工大の顔として、責任を強く感じる。自分の活動がより意味のあるものになった」と喜んでいます。
川上選手は、来年5月に神戸市で開催されます世界選手権に出場し、2位以内ならパリ・パラリンピックの日本の出場枠が得られるそうです。メダル獲得に向けて、本センターをあげて川上選手をサポートしていきたいと思っております。
福井新聞 2023年7月7日(金) 24面に掲載(提供:福井新聞社)
※ウェルネス&スポーツサイエンスセンターの特設HPは コチラ
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