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2023.08.22
大野市南六呂師エリアが「星空保護区」に認定されました。
8月21日、本学と相互連携協定を締結する大野市の南六呂師エリアの星空が、「星空の世界遺産」と呼ばれる「星空保護区」に認定されました。同日、大野市役所にて「星空保護区認定取得セレモニー」が開催されました。
「星空保護区」は、光害問題に取り組む米国のNPO団体「ダークスカイ・インターナショナル」(※国際ダークスカイ協会から改称)が認定する暗く美しい夜空を保護するための優れた取り組みを行う地域のことで、大野市南六呂師エリアは、アジア初となる「アーバン・ナイトスカイプレイス」の部門で認定されました。
本学と大野市は、平成30年度に相互連携協定を締結しており、平成16年・17年に環境省の調査にて「日本一の星空」に選ばれた六呂師高原の夜空に着目し、星空を活用した地域活性事業を、本学の「ふくいPHOENIXハイパープロジェクト」にて協働で推進し、この度の、星空保護区の認定を目指すために「夜空の明るさ調査」「光害への普及啓発活動(光害教育)」「屋外灯の光害対策」などの支援を行って参りました。
< アーバン・ナイトスカイプレイス部門 >
◇認定対象:暗い夜間環境を保護推進するための優れた取組をしているが、近隣の明るい都市の影響により他のカテゴリーでは認定が受けることができない場所
◇認定要件:光害に配慮した質の高い屋外照明利用の模範となり、その普及を促すとともに、都市の人々が星空を楽しめる場所を提供することを目的とした場所
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【関連ページ】
・光害工事完成記念点灯式
・大野市、パナソニック(株)、本学による共同記者会見
・光害への普及啓発活動(光害教育)
・ふくいPHOENIXハイパープロジェクト
お問い合わせ:社会連携推進課