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SYLLABUS

講義名
卒業研究(4S)
ナンバリング
SS43-GR1-G-11
開講学部学科
2022スポーツ健康-地域スポーツ指導者
開講学年
4年
開講期
通年
担当者
中垣内 祐一
単位数
6
授業の目的
学生各自またはグループで研究テーマを持ち、各教員の指導の下に研究を行う。研究内容は、スポーツ科学あるいは健康科学に関する分野とし、各自が設定したテーマ(課題)を解決するために必要な実験または調査を実施した結果を踏まえて研究論文をまとめる。また、学年末に卒業研究論文を提出して卒業研究発表会を実施する。
(90分×2時間×30回)

※遠隔および対面授業にて実施
  なお、新型コロナウイルスの感染拡大の状況により遠隔授業のみとなる場合がある。
科目に関するDP
(ディプロマポリシー)
特に重要
重要
望ましい
学修到達目標

1 社会的背景や先行研究の内容を踏まえたうえで、新たな課題を設定することができるようになる。

2 設定した課題を解決するための実験または調査の計画を立てることができるようになる。

3 先行研究や実験・調査結果を踏まえ、論理的な思考に基づいて文章を作成することができるようになる。

4 研究内容を口頭で発表し、討論において的確に受け答えができるようになる。

アクティブラーニング講義形態
プレゼンテーション(最終発表)
関連科目
テクニカルライティング、プレゼンテーション、課題研究、その他(研究に関連する専門科目)
評価方法
卒業論文および卒業発表の内容で総合的に判断(100%)

※審査の得点化はルーブリック評価表に基づき実施
※ただし、事前に定められた各研究室ごとのゼミ出席回数、論文提出条件を満たさない場合は審査(評価)を受けることができないものとする。
受講心得
①研究は自発的かつ積極的に取り組むこと。
②卒業研究に関わるゼミへの出席状況が不十分な場合(3分の2以下)、卒業論文の提出および発表会への参加を認めないものとする(不合格)。
③概要集の提出期限に遅れた場合、最終発表に参加できないものとする(不合格)。
関連リンク

授業計画

1 テーマ オリエンテーション
内容
方法等
卒業論文の進め方の確認
事前
学修
興味のある内容について文献を調べておく 時間(分) 100
事後
学修
卒業論文の進め方に応じて新たな文献を検索 時間(分) 80
2 テーマ 文献研究
内容
方法等
自身が興味のあるテーマについて文献を集め、情報収集を行う
事前
学修
文献検索サイトなどを活用し、文献を集める 時間(分) 100
事後
学修
集めた文献を内容ごとに整理する 時間(分) 80
3 テーマ 問題点と課題について整理
内容
方法等
文献研究を通して明らかになった問題点と、そこから導き出される課題を整理
事前
学修
事前に集めた文献に目を通しておく 時間(分) 100
事後
学修
問題点と課題の整合性について再度確認 時間(分) 80
4 テーマ 卒業研究のテーマの決定
内容
方法等
文献研究の結果を踏まえて指導教員と相談の上、卒業研究のテーマを決定する。
事前
学修
整理した問題点の中から特に興味のある分野を絞り込む 時間(分) 100
事後
学修
決定したテーマに対して仮説を考える 時間(分) 80
5 テーマ 仮説の設定
内容
方法等
研究テーマに対して、仮説を設定する
事前
学修
仮説の根拠となる情報を整理 時間(分) 100
事後
学修
設定した仮説を整理 時間(分) 80
6 テーマ 倫理的問題について
内容
方法等
人を対象とする研究に関する倫理審査の意味と必要性を理解
事前
学修
人を対象とする研究に関する倫理的な問題について確認 時間(分) 100
事後
学修
学内の倫理委員会に提出する資料の準備 時間(分) 80
7 テーマ 実験・調査計画の作成
内容
方法等
倫理委員会に提出する実験・調査計画について指導教員と作成
事前
学修
実験・調査内容を整理 時間(分) 100
事後
学修
学内の倫理委員会に提出する資料に内容を反映 時間(分) 80
8 テーマ インフォームドコンセント
内容
方法等
インフォームドコンセントの意味の理解と準備
事前
学修
インフォームドコンセントとは何かを調べる 時間(分) 100
事後
学修
インフォームドコンセントの用紙を完成させるとともに倫理委員会に提出する資料として添付 時間(分) 80
9 テーマ 倫理委員会での承認
内容
方法等
倫理委員会の役割の理解と提出する資料の作成
事前
学修
学内の倫理委員会に提出する資料の準備 時間(分) 100
事後
学修
学内の倫理委員会に提出する資料の完成と提出 時間(分) 80
10 テーマ 倫理委員会からの指摘事項への対応
内容
方法等
倫理委員会から指摘された内容を踏まえ、実験・調査内容を推敲
事前
学修
なし 時間(分)
事後
学修
指摘された具体的な内容に対する対応策を検討 時間(分) 180
11 テーマ 予備実験・調査①
内容
方法等
予備実験の計画を立てる
事前
学修
予備実験を立てるために必要な情報収集 時間(分) 100
事後
学修
作成した計画の実行に必要なものを整理 時間(分) 80
12 テーマ 予備実験・調査②
内容
方法等
予備実験の計画に基づき、実験・調査を実際に行う
事前
学修
予備実験・調査の準備 時間(分) 120
事後
学修
予備実験・調査で収集したデータの打ち込み 時間(分) 60
13 テーマ 予備実験・調査③
内容
方法等
予備実験・調査の内容を整理し、本実験に向けての問題点と改善案を整理する。
事前
学修
データを解析し、異常値の発見や測定時の問題点などを整理 時間(分) 100
事後
学修
予備実験全体を通しての問題点を整理 時間(分) 80
14 テーマ 実験・調査①
内容
方法等
予備実験・調査での反省事項を踏まえ、改めて実験・調査計画を立てる。
事前
学修
予備実験で発見した問題点に対し、改善案を検討する 時間(分) 100
事後
学修
実験、調査計画の見直し 時間(分) 80
15 テーマ 実験・調査②
内容
方法等
実験・調査に必要な器具やアンケート用紙を準備、被験者の調整を行う。
事前
学修
実験の場合:必要な測定器具の点検、消耗品の準備等
調査の場合:アンケート項目の事前選定等
時間(分) 120
事後
学修
授業で確認した内容にしたがって実験・調査の最終的な準備を完了させる 時間(分) 80
16 テーマ 実験・調査③
内容
方法等
実験・調査を実施し、データを収集する
事前
学修
指導教員の指示に従い、事前に準備するものを実行 時間(分) 90
事後
学修
指導教員の指示に従い、次のデータ整理までに必要な事項を実施 時間(分) 90

教材・参考書

No. 分類 書籍名 著者名 出版社 価格 ISBN/ISSN
1 教材 指導教員の指示に従う
2 参考書 指導教員の指示に従う