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SYLLABUS

講義名
力学Ⅱ(2M1)
ナンバリング
EM21-DM5-L-29
開講学部学科
2024機械-機械システム
開講学年
2年
開講期
前期
担当者
西山 直杜
単位数
2
授業の目的
機械系の主要科目の基礎となる力学の理解は必須である.力学Ⅱは1年後期に学んだ「力学Ⅰ」をベースに,一般的な力学現象の理解をより深めるだけでなく,ベクトルを用いた数学的な記述に慣れることで,専門科目への接続を容易にすることを目的としている.落下運動,振り子の運動,等速円運動などの基本的な運動の理解に加え,仕事とエネルギー,運動量の保存則,角運動量保存則,エネルギー保存則とその応用などを理解し,材料力学,流体力学,機械力学,熱力学などに関連する講義科目の学習に必須な基礎概念を習得する.本授業は,対面授業とする.ただし何らかの理由で対面での授業実施が困難な状況となった際,オンライン授業となる場合がある. (時間数:90分×1時限×15回)
科目に関するDP
(ディプロマポリシー)
特に重要
1
重要
2
望ましい
5
学修到達目標

1 スカラー,ベクトルとその演算が理解できる

2 ニュートンの3法則:慣性,運動,作用反作用の法則が理解できる

3 運動方程式の理解とその応用ができる

4 仕事とエネルギーの理解とその応用ができる

5 剛体の運動の理解とその応用ができる

関連科目
力学I,線形代数学,微分積分学
評価方法
通常試験(60%),演習(40%)により評価する.
なお,通常試験および演習のフィードバックはmanaba上で行う.
受講心得
力学は予習復習が必須であり,自身で考える努力の積み重ねなくして理解はできない.欠席した場合,当該個所を次の講義までに必ず理解しておくことが必要.
関連リンク

授業計画

1 テーマ ガイダンス,変数分離法
内容
方法等
講義の概要について説明し,その後,変数分離法について講義する
事前
学修
教科書の該当ページを予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
2 テーマ 関数の展開
内容
方法等
関数の展開について講義する
事前
学修
教科書の該当ページを予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
3 テーマ 1階定数係数線形微分方程式
内容
方法等
1階定数係数線形微分方程式について講義する
事前
学修
教科書の該当ページを予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
4 テーマ 複素数の基本的な性質
内容
方法等
複素数の基本的な性質について講義する
事前
学修
教科書の該当ページを予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
5 テーマ 2階定数係数線形微分方程式
内容
方法等
2階定数係数線形微分方程式について講義する
事前
学修
教科書の該当ページを予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
6 テーマ 周期運動と調和運動
内容
方法等
周期運動と調和運動について講義する
事前
学修
教科書の該当ページを予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
7 テーマ 共振
内容
方法等
共振について講義する
事前
学修
教科書の該当ページを予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
8 テーマ 自然座標
内容
方法等
自然座標について講義する
事前
学修
教科書の該当ページを予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
9 テーマ 偏微分,高次偏導関数
内容
方法等
偏微分,高次偏導関数について講義する
事前
学修
教科書の該当ページを予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
10 テーマ 2重積分
内容
方法等
2重積分について講義する
事前
学修
教科書の該当ページを予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
11 テーマ 保存力とポテンシャル
内容
方法等
保存力とポテンシャルについて講義する
事前
学修
教科書の該当ページを予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
12 テーマ 中心力の性質
内容
方法等
中心力の性質について講義する
事前
学修
教科書の該当ページを予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
13 テーマ 中心力と角運動量の保存則
内容
方法等
中心力と角運動量の保存則について講義する
事前
学修
教科書の該当ページを予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
14 テーマ 固定軸まわりの剛体の回転運動
内容
方法等
固定軸まわりの剛体の回転運動について講義する
事前
学修
剛体の力学について予習する 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
15 テーマ 期末試験とまとめ(総括)
内容
方法等
講義内容の総括
事前
学修
これまでの内容を振り返る 時間(分) 80
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 100
16 テーマ 期末試験の解説と振り返り
内容
方法等
期末試験の解説と学習内容の振り返り
事前
学修
期末試験問題を復習する 時間(分)
事後
学修
学習内容を振り返る 時間(分)

教材・参考書

No. 分類 書籍名 著者名 出版社 価格 ISBN/ISSN
1 教材 工科系の数学入門-力学を学ぶにあたり- 山下清隆,西山直杜 丸善雄松堂
2 参考書 なし