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SYLLABUS
- 講義名
- 都市デザイン実習(3D)
- ナンバリング
- ID32-TD4-P-22
- 開講学部学科
- 2023デザイン‐メディアデザイン
- 開講学年
- 3年
- 開講期
- 後期
- 担当者
- 三寺 潤
- 単位数
- 4
- 授業の目的
- 既存駅周辺地区(既成市街地)における計画・設計を通して、都市デザインの基礎的な方法を習得する。
本講義では、関連科目である「都市デザイン」を基本とし、都市計画に関連する調査・分析の方法、計画立案、計画に対する評価、フィードバックの方法等についても学び、都市デザイン、都市計画の専門家としての素養を身に付ける。なお、本授業は、対面授業とする。ただし 何らかの理由で対面での授業実
施が困難な状況となった際、 オンライン授業となる場合がある。説明する。(時間数 90 分× 1 時限 ×15 回) - 科目に関するDP
(ディプロマポリシー) -
- 特に重要
- 3
- 重要
- 5
- 望ましい
- 4
- 学修到達目標
-
1 地域における課題を把握する力や調査・分析を通した課題解決の方法を習得する
2 グループ課題を通してチームで作業するために必要な役割や協調性を養う
3 図面・プレゼンテーション・模型など成果物の表現技法、さらに効果的な口頭発表の方法を学ぶ
- アクティブラーニング講義形態
- フィールドワーク、ワークショップ、ヒアリング等PBL
- 関連科目
- 環境デザイン実習Ⅰ~Ⅲ、都市デザイン、まちづくり論、観光・地域創成論
- 実務経験のある教員による授業
- 設計事務所および計画系の研究所での経験を有する教員が、都市デザイン実習の実務科目について指導する。
- 評価方法
- 計画書と報告書の作成(40%)、コミュニケーション能力とプレゼンテーション能力(30%)、取り組みの姿勢や意欲(30%)により総合的に評価する。
- 受講心得
- 現地に赴き、自ら積極的に情報を集め、地域課題の解決方法等を検討する姿勢が必要となる。授業中は各自の途中経過の指導を中心に行う。計画・設計を進める上では、都市デザインの先進事例や提示された課題に関連する建築関連雑誌などを参照する。
- 関連リンク
授業計画
1 | テーマ | ガイダンス・事例研究 | ||
---|---|---|---|---|
内容 方法等 |
①講義の目的や学習到達目標、授業計画、評価方法についての説明 ②短期課題(事例研究) |
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事前 学修 |
前年度までの学びを自主的に整理する。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
目的意識を明確にし課題に取り組む | 時間(分) | 180 | |
2 | テーマ | 課題の説明とデザイン・サーベイの準備(既存駅周辺地区課題) | ||
内容 方法等 |
①課題説明と計画敷地周辺の状況、フィールドワークの準備・役割分担決め、調査計画の作成 ②フィールドワークの調査計画の発表・ディスカッション |
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事前 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 180 | |
3 | テーマ | デザイン・サーベイ(既存駅周辺地区課題) | ||
内容 方法等 |
①フィールドワークの実施(関連資料の収集・現地調査等) ②現地調査のまとめ・プレゼンテーション ③ゾーニングを行うための土地利用分析 |
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事前 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 180 | |
4 | テーマ | コンセプト/ゾーニング(既存駅周辺地区課題) | ||
内容 方法等 |
①デザイン・サーベイの成果を踏まえた基本コンセプトの立案 ②基本コンセプトの確認/必要となる機能・ゾーニングの検討 |
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事前 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 180 | |
5 | テーマ | 平面・断面(既存駅周辺地区課題) | ||
内容 方法等 |
①必要となる機能・ゾーニングの確認 、エスキス(平面、配置、断面、全体デザイン) ②ボリュームスタディの検討 |
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事前 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 180 | |
6 | テーマ | 計画・設計 01(既存駅周辺地区課題)平面・断面 | ||
内容 方法等 |
①エスキス個別指導と平面プラン、断面構成の検討 ②平面プラン・断面構成の確認 |
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事前 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 180 | |
7 | テーマ | 計画・設計 02(既存駅周辺地区課題)配置図・平面図 | ||
内容 方法等 |
①個別指導と図面(配置図・平面図) ②配置図・平面図の確認と断面図、立面図、パース |
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事前 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 180 | |
8 | テーマ | 計画・設計 03(既存駅周辺地区課題)断面図・立面図・パース | ||
内容 方法等 |
①個別指導(断面図、立面図、パース等)と図面の修正 ②断面図・立面図・パース等の確認とプレゼンボード・模型 |
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事前 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
課題への積極的取り組み | 時間(分) | 240 |
教材・参考書
No. | 分類 | 書籍名 | 著者名 | 出版社 | 価格 | ISBN/ISSN |
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1 | 教材 | 授業時指示 | ー | ー | ||
2 | 参考書 | 授業時指示 | ー | ー |