教育情報の公表
Disclosure of Educational Information
WEBシラバス
SYLLABUS
- 講義名
- インターンシップⅠB(1MD)
- 開講学部学科
- 2025博士前期-社会システム-デザイン
- 開講学年
- 1年
- 開講期
- 前期
- 担当者
- Dコース所属教員
- 単位数
- 4
- 授業の目的
- 本科目は、建築設計事務所にて実際に業務を体験する研修を行い、建築設計および工事監理の業務を正しく理解することを目的とする。住宅、店舗など小規模プロジェクト(延床面積500平方メートル未満)の実務について、基本設計、実施設計、工事監理に必要な実務遂行能力の基礎を習得する。一級建築士の指導の下で設計図書の作成、工事監理などの補助作業を行う。履修にあたっては、合計120時間以上の研修を行うことが条件である。
受け入れ先で指導を担当する一級建築士による評価、および研修終了後に大学で行う報告会における報告内容と質疑応答の内容を考慮した上で、合格した場合に本科目の単位を認定する。【建築士対応科目】(時間数:90分×1時限×2回+計120時間以上のインターン) - 科目に関するDP
(ディプロマポリシー) -
- 特に重要
- 重要
- 望ましい
- 学修到達目標
-
1 建築士が行う建築設計・工事監理の業務内容について基本が理解できている
2 設計図書における各種図面および仕様書の意味と目的が正しく理解できている
- アクティブラーニング講義形態
- 院生各自による学外の建築設計事務所における積極的な研修を主な内容とする
- 関連科目
- インターンシップ IIIB、建築デザイン造形研究Ⅰ、建築デザイン造形研究Ⅱほか
- 実務経験のある教員による授業
- 現役の建築家による指導を主な内容とするが、学内の実務経験がある教員が授業を運営する
- 評価方法
- 実習記録および実習報告書(受け入れ事務所の担当建築士による評価)[60%]に報告会プレゼンテーションの内容と質疑応答の結果[40%]を加味し、総合的に評価する
- 受講心得
- 上記の授業の目的、学習到達目標を十分に理解し、建築士の指導を仰いで真摯に取り組むこと
建築士受験資格の実務経験以外の要件をすでに満了していること
インターンシップ IIB(後期)と本科目の、どちらかしか履修できない - 関連リンク
授業計画
1 | テーマ | 事前準備・ガイダンス | ||
---|---|---|---|---|
内容 方法等 |
受け入れ先の設計事務所の選定と説明、インターンシップの目的と心構えに関する説明 | |||
事前 学修 |
希望する受け入れ先について十分に調べる | 時間(分) | 90 | |
事後 学修 |
ガイダンスの指導内容を反映し、研修先を決定する | 時間(分) | 90 | |
2 | テーマ | 建築設計事務所における実務研修(計120時間以上) | ||
内容 方法等 |
受け入れ先の建築設計事務所(一級建築士事務所)において、設計図書の作成など建築設計の補助業務を行い、建築設計および工事監理の実務研修を行う。研修にあたっては、建築士が行う建築設計および工事現場における設計者(建築士)の役割、設計図書の意味を正しく理解することを目的とする(上記の「授業の目的」と「学習到達目標」を参照すること) | |||
事前 学修 |
あらかじめ受け入れ先の作品を調べ、問題意識を持っておくこと | 時間(分) | 90 | |
事後 学修 |
その日の研修内容について、関連書籍や専門雑誌などをよく調べ、確実な知識としておくこと | 時間(分) | 90 | |
3 | テーマ | 成果報告会 | ||
内容 方法等 |
研修成果をプレゼンテーションする報告会を行い、質疑応答を行う | |||
事前 学修 |
効果的なプレゼンテーションとなるよう準備する | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
発表に対して受けた指導の内容を復習すること | 時間(分) | 60 |
教材・参考書
No. | 分類 | 書籍名 | 著者名 | 出版社 | 価格 | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 教材 | 授業中に指示する | ー | ー | ||
2 | 参考書 | 授業中に紹介する | ー | ー |