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WEBシラバス

SYLLABUS

講義名
製図法(1A)
ナンバリング
EA12-DS1-D-11
開講学部学科
工学部建築土木工学科/建築生活環境学科
開講学年
1年
開講期
後期
担当者
下川 勇.清水 俊貴.多米 淑人
単位数
2
授業の目的
本授業は建築と土木を学ぶ学生に開講する構造物の設計に関する演習科目である。
本授業は、対面授業とする。ただし新型コロナウイルス感染拡大の状況によりオンライン授業となる場合がある。
本授業では以下の内容について学ぶ。(時間数:90分×2時限×16回)
 ①設計用の用紙の種類、設計道具の種類と使い方、製図台の使い方
 ②構造物の図面表記の種類
 ③RCラーメン構造の仕組みと製図方法
 ④RC壁式構造の仕組みと製図方法
 ⑤構造物の模型の作り方
◆時間数の目安:製図(2単位)・・・90分×2時限×16回
◆本授業は、対面授業とする。ただし新型コロナウィルス感染拡大の状況により、オンライン授業となる場合がある。
科目に関するDP
(ディプロマポリシー)
特に重要
5
重要
1
望ましい
3
学修到達目標

1 設計用の用紙の種類、設計道具の種類と使い方、製図台の使い方を理解することができるようになる。

2 構造物の図面表記の種類を理解することができるようになる。

3 RCラーメン構造の仕組みを理解し、製図方法を習得することができるようになる。

4 RC壁式構造の仕組みを理解し、製図方法を習得することができるようになる。

5 構造物の模型の作り方を習得することができるようになる。

アクティブラーニング講義形態
グループワーク
関連科目
設計Ⅰ、設計Ⅱ、設計Ⅲ、実務設計
実務経験のある教員による授業
一級建築士としてゼネコンや設計事務所で設計監理の実務経験を有する教員が主となり製図を指導することにより、建築士などの国家資格取得に必要な基礎知識を習得するとともに、実務を踏まえた指導により実践力に繋がる基礎的スキルを身に付ける。
評価方法
平常点 30%、受講態度 20%、課題点 50%
受講心得
この授業は建築と土木の設計にかかわる最初の演習である。建築コースに進む学生は2年生以降の設計科目の基礎として、土木コースに進む学生は構造物の理解を深める目的として、それぞれ真剣に取り組んでほしい。
関連リンク

授業計画

1 テーマ 製図の基本
内容
方法等
製図室の使い方、用紙・図面の種類を学ぶ
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
2 テーマ 製図道具の使用
内容
方法等
小課題を通して製図台、製図道具の使い方を学ぶ
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
3 テーマ 線の練習
内容
方法等
演習課題を通して実線、点線等の線の種類を学ぶ
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
4 テーマ 表示記号の理解
内容
方法等
小課題を通して構造物の図面に用いる表示記号を学ぶ
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
5 テーマ RCラーメン構造の理解と図面の描き方(平面図)
内容
方法等
模写課題を通してRCラーメン構造「平面図」を学ぶ
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
6 テーマ RCラーメン構造の理解と図面の描き方(断面図)
内容
方法等
模写課題を通してRCラーメン構造「断面図」を学ぶ
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
7 テーマ RCラーメン構造の理解と図面の描き方(立面図)
内容
方法等
模写課題を通してRCラーメン構造「立面図」を学ぶ
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
8 テーマ RC壁式構造の理解と図面の描き方(平面図基礎)
内容
方法等
模写課題を通してRC壁式構造「平面図」を学ぶ
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
9 テーマ RC壁式構造の理解と図面の描き方(平面図応用)
内容
方法等
模写課題を通してRC壁式構造「平面図」を学ぶ
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
10 テーマ RC壁式構造の理解と図面の描き方(断面図)
内容
方法等
模写課題を通してRC壁式構造「断面図」を学ぶ
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
11 テーマ RC壁式構造の理解と図面の描き方(立面図)
内容
方法等
模写課題を通してRC壁式構造「立面図」を学ぶ
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
12 テーマ 模型の道具
内容
方法等
模型の道具に慣れるために模型材料を用いて成形する
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
13 テーマ RC壁式構造住宅の模型製作(手順の学習)
内容
方法等
模型製作として一般的な制作方法を学ぶ
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
14 テーマ RC壁式構造住宅の模型製作(成形)
内容
方法等
手順の理解に基づき、模型道具を使用して成形する
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
15 テーマ 敷地模型の制作
内容
方法等
RC壁式構造住宅の模型を配置する敷地模型を制作する
事前
学修
教科書を熟読し、演習を受けやすい状態をつくる 時間(分) 90
事後
学修
目標に定めた作業量に到達できるよう空き時間を有効に使用する 時間(分) 90
16 テーマ 見直しと修正
内容
方法等
全ての課題を再点検し、修正し、完成度を高める
事前
学修
各自の全ての作品を見直し、修正する 時間(分) 90
事後
学修
各自の全ての作品を保存して後に使用できるよう準備する 時間(分) 90

教材・参考書

No. 分類 書籍名 著者名 出版社 価格 ISBN/ISSN
1 教材 名建築のデザインに学ぶ製図の基礎 垣田博之 学芸出版社 3,000+税 978-4-7615-3273-4
2 参考書 第2版 コンパクト建築設計資料集成[住居] 日本建築学会 丸善株式会社 6200+税 978-4-621-07688-0