教育情報の公表

Disclosure of Educational Information

教育情報の公表 教育情報の公表

WEBシラバス

SYLLABUS

講義名
プログラミング言語Ⅱ(1E)
ナンバリング
EE21-CS3-P-21
開講学部学科
2025電気電子情報
開講学年
1年
開講期
後期
担当者
村田 泰宏
単位数
2
授業の目的
本授業では、広く使われているコンピュータ言語であるC言語を対象として、変数と型、条件分岐、繰返し、配列、関数などC言語の基本を講義する。これはC言語に限らず全てのコンピュータ言語に共通する部分である。授業では、簡単な例題に対するC言語によるプログラムを提示し、それに対するC言語の文法の説明を行い、その後、各自のノートパソコンでpaiza.IOやVisual Studioを用いて課題実習を行う。この繰り返しによりC言語に慣れ、プログラミング能力の向上を目指す。
(時間数:90分×1時限×15回)
本授業は、対面授業とする。 ただし 何らかの理由で対面での授業実施が困難な状況となった際は 、オンライン授業となる場合がある。
科目に関するDP
(ディプロマポリシー)
特に重要
2
重要
1
望ましい
4,5
学修到達目標

1 C言語の情報を自分で検索し、プログラムの設計方法、作成方法を実行できる。

2 変数と変数の型を理解しプログラムを作成できる。

3 演算子と代入および型変換について理解しプログラムを作成できる。

4 If分、while文、for文による分岐、繰り返しを理解しログラミムを作成できる。

5 配列を理解しログラムを作成できる。

6 プログラムによるファイル操作ができる。

アクティブラーニング講義形態
授業内外で、自分でプログラムを作り、実行しながらプログラム言語を習得する。
関連科目
コンピュータ基礎、プログラミング言語Ⅰ、コンピュータリテラシ、
評価方法
2回の試験の成績(60%)と、適宜課す課題実習および学習状況(40%)を総合して評価する。
受講心得
コンピュータ言語は教わるのではなく自分で学習する気持ちが重要。教科書以外にも、インターネットなどで参考になる入門サイトや解説サイト、参考プログラムが多数あるので、興味があれば授業を待たずに自分でこれらを参考に勉強して先に進めることを推奨します。できることがどんどん増えていき、プログラミングが楽しくなるかもしれません。
関連リンク

授業計画

1 テーマ イントロダクション
内容
方法等
C言語によるプログラムの基本構造とVsual Stuidoの操作方法について講義する。
講義内容の理解度確認の問題演習。
事前
学修
教科書p.1~p.11を予習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
2 テーマ 変数
内容
方法等
前回講義内容の復習。
定数と変数、変数の役割、変数の識別子・型について講義する。
事前
学修
教科書p.12~p.20を予習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
3 テーマ 演算と型
内容
方法等
前回講義内容の復習。
代入文(式のしくみ)、演算の種類・優先順位、型変換について講義する。
事前
学修
教科書p.23~p.40を予習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
4 テーマ 分岐(1)
内容
方法等
前回講義内容の復習。
if文、if else文による条件分岐について講義する。
事前
学修
教科書p.43~p.62を予習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
5 テーマ 分岐(2)
内容
方法等
前回講義内容の復習。
switch文による条件分岐について講義する。
事前
学修
教科書p.66~p.69を予習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
6 テーマ 繰返し(1)
内容
方法等
前回講義内容の復習。
do文、while文、複合代入演算子、++演算子、--演算子について講義する。
事前
学修
教科書p.73~p.93を予習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
7 テーマ 繰返し(2)
内容
方法等
前回講義内容の復習。
for文、do while文による繰り返し処理について講義する。
事前
学修
教科書p.94~p.111を予習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
8 テーマ C言語の基本のまとめ
内容
方法等
第1回~第7回までのC言語文法のまとめについて講義し、プログラミングに関する試験1を実施する。
事前
学修
教科書p.1~p.111を復習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
9 テーマ 配列(1)
内容
方法等
配列の役割、配列の宣言と利用方法について講義する。
講義内容の理解度確認の問題演習。
事前
学修
教科書p.115~p.131を予習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
10 テーマ 配列(2)
内容
方法等
前回講義内容の復習。
多次元配列の宣言と利用方法について講義する。
事前
学修
教科書p.132~p.141を予習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
11 テーマ 関数(1)
内容
方法等
前回講義内容の復習。
関数の定義と呼び出し、引数、戻り値について講義する。
事前
学修
教科書p.142~p.151を予習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
12 テーマ 関数(2)
内容
方法等
前回講義内容の復習。
関数の応用について講義する。
事前
学修
教科書p.151~p.180を予習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
13 テーマ 文字列
内容
方法等
前回講義内容の復習。
文字列リテラル、文字配列について講義する。
事前
学修
教科書p.255~p.274を予習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
14 テーマ 総合演習
内容
方法等
前回講義内容の復習。
配列、関数、文字列を含むプログラムの作成。
事前
学修
事前に配布する資料を予習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
15 テーマ C言語のまとめ
内容
方法等
前回講義内容の復習。
配列、関数、文字列を含むプログラムの作成。
事前
学修
教科書p.115~p.180、p.255~p.274を復習する。 時間(分) 80
事後
学修
講義内容及び配布資料を復習し、理解を深める。 時間(分) 100
16 テーマ 予備
内容
方法等
予備
事前
学修
時間(分)
事後
学修
時間(分)

教材・参考書

No. 分類 書籍名 著者名 出版社 価格 ISBN/ISSN
1 教材 新・明解C言語入門編・第2版 柴田望洋 ソフトバンククリエイティブ 2,530円 978-4815609795
2 参考書 .なし