教育情報の公表
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WEBシラバス
SYLLABUS
- 講義名
- プログラミング実習Ⅰ(1K(a))
- ナンバリング
- IK11-CP1-E-11
- 開講学部学科
- 2025経営情報
- 開講学年
- 1年
- 開講期
- 前期
- 担当者
- 谷垣 宏一
- 単位数
- 2
- 授業の目的
- コンピュータサイエンス,データサイエンスに必要なプログラミングの基礎をPython言語を通じて修得する.プログラミング言語の基礎的な概念であるデータ構造・制御構造・オブジェクト指向などについて講義から学ぶとともに,授業内演習を通じてプログラミング環境の利用方法やファイルアクセスなどの実際的な操作知識に習熟する.後期「プログラミング実習II」と合わせ,最終的に履修者が問題解決の基本方針に基づいてアルゴリズムをPythonコードとして表現できるようになることを目指す.(90分×2時限×15回)
- 科目に関するDP
(ディプロマポリシー) -
- 特に重要
- 1
- 重要
- 2
- 望ましい
- 学修到達目標
-
1 プログラミング言語の基礎的な概念について説明できる.
2 Python言語の基本文法を理解し,与えられた小規模コードの各部の動きを具体的に説明できる.
3 Python言語の文法に習熟し,与えられた小規模コードを目的に応じて変更できる.
4 Python言語に習熟し,目的とする小規模な機能をPythonコードとして記述できる.
- アクティブラーニング講義形態
- 実習を主体とした授業を行う
- 関連科目
- プログラミング実習II,情報数学
- 評価方法
- 期末の総合演習成績(50%),各授業回の演習成績(30%),受講状況(20%)より評価する.
期末総合演習,および各授業回の演習においては,課題の自動採点環境を提供して理解度をフィードバックする(aクラス). - 受講心得
- 演習にノートPCを使用するので履修者は毎回必ず持参すること.
教材・授業計画・実施内容の詳細は習熟度クラスにより異なることがあるので,授業担当教員に確認すること. - 関連リンク
授業計画
1 | テーマ | イントロダクション | ||
---|---|---|---|---|
内容 方法等 |
本授業の基本的な実施方法を説明するとともに,Pythonの言語的特徴および本授業で使用する統合開発環境について解説する. | |||
事前 学修 |
Pythonについて調べる | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
講義内容を振り返り理解を深める | 時間(分) | 110 | |
2 | テーマ | 数値演算 | ||
内容 方法等 |
算術計算,コメント,整数と実数,演算子の優先順位,空白文字,エラー等について学ぶ. | |||
事前 学修 |
テキストで数値演算のセクションを予習する | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
講義内容を振り返り理解を深める | 時間(分) | 110 | |
3 | テーマ | 変数と関数の基礎 | ||
内容 方法等 |
変数,関数の定義と返値,ローカル変数,printとreturn,等について学ぶ. | |||
事前 学修 |
テキストで変数と関数の基礎のセクションを予習する | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
講義内容を振り返り理解を深める | 時間(分) | 110 | |
4 | テーマ | 論理・比較演算と条件分岐の基礎 | ||
内容 方法等 |
if文による条件分岐,様々な条件,真理値を返す関数,オブジェクト,None等について学ぶ. | |||
事前 学修 |
テキストで論理・比較演算と条件分岐の基礎のセクションを予習する. | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
講義内容を振り返り理解を深める | 時間(分) | 110 | |
5 | テーマ | テストとデバッグ | ||
内容 方法等 |
仕様・テスト・デバッグ,assert文,エラーの分類,デバッグの具体例,コーディングスタイル,等について学ぶ. | |||
事前 学修 |
テキストでテストとデバッグのセクションを予習する. | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
講義内容を振り返り理解を深める | 時間(分) | 110 | |
6 | テーマ | 文字列 | ||
内容 方法等 |
文字列とインデックス,文字列とスライス,空文字列,文字列の検索,バックスラッシュの表示と入力,文字列の連結,文字列とメソッド,文字列の比較演算,等について学ぶ. | |||
事前 学修 |
テキストで文字列のセクションを予習する. | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
講義内容を振り返り理解を深める | 時間(分) | 110 | |
7 | テーマ | リスト(1) | ||
内容 方法等 |
リストとインデックス | |||
事前 学修 |
テキストでリストとインデックスのセクションを予習する. | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
講義内容を振り返り理解を深める | 時間(分) | 110 | |
8 | テーマ | リスト(2) | ||
内容 方法等 |
多重リストについて学ぶ. | |||
事前 学修 |
テキストで多重リストのセクションを予習する. | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
講義内容を振り返り理解を深める | 時間(分) | 110 | |
9 | テーマ | リスト(3) | ||
内容 方法等 |
リストに対する関数・演算子・メソッド,破壊的(インプレース)な操作と非破壊的な生成,リストを操作するメソッド,リストと文字列の相互変換,タプル (tuple),多重代入,等について学ぶ. | |||
事前 学修 |
テキストでリストに対する関数・演算子・メソッドのセクションを予習する | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
講義内容を振り返り理解を深める | 時間(分) | 110 | |
10 | テーマ | リスト(4) | ||
内容 方法等 |
for文による繰り返しとリスト・タプル,for文による繰り返しと文字列,について学ぶ. | |||
事前 学修 |
テキストでfor文による繰り返しのセクションを予習する. | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
講義内容を振り返り理解を深める | 時間(分) | 110 | |
11 | テーマ | リスト(5) | ||
内容 方法等 |
for文によるリスト初期化の短縮記法(内包表記)について学ぶ. | |||
事前 学修 |
テキストでfor文によるリスト初期化の短縮記法のセクションを予習する. | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
講義内容を振り返り理解を深める | 時間(分) | 110 | |
12 | テーマ | 条件分岐 | ||
内容 方法等 |
インデントによる構文,if … else による条件分岐,if … elif … else による条件分岐,or もしくは and で結合された条件の評価,について学ぶ. | |||
事前 学修 |
テキストで条件分岐のセクションを予習する. | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
講義内容を振り返り理解を深める | 時間(分) | 110 | |
13 | テーマ | 辞書 | ||
内容 方法等 |
辞書のメソッド,辞書とリストについて学ぶ. | |||
事前 学修 |
テキストで辞書のセクションを予習する. | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
講義内容を振り返り理解を深める | 時間(分) | 110 | |
14 | テーマ | 総合演習(1) | ||
内容 方法等 |
第1回から第13回までに学んだ内容を含むプログラミング演習を行う | |||
事前 学修 |
全体の振り返り | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
総合演習のプログラムを確実に作成できるようする | 時間(分) | 110 | |
15 | テーマ | 総合演習(2) | ||
内容 方法等 |
第1回から第13回までに学んだ内容を含むプログラミング演習を行う | |||
事前 学修 |
全体の振り返り | 時間(分) | 70 | |
事後 学修 |
総合演習のプログラムを確実に作成できるようする | 時間(分) | 110 | |
16 | テーマ | 総合演習(3) | ||
内容 方法等 |
第1回から第13回までに学んだ内容を含むプログラミング演習を行う | |||
事前 学修 |
全体の振り返り | 時間(分) | ||
事後 学修 |
総合演習のプログラムを確実に作成できるようする | 時間(分) |
教材・参考書
No. | 分類 | 書籍名 | 著者名 | 出版社 | 価格 | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 教材 | (なし:オンライン教材を使用) | ー | ー | ||
2 | 参考書 | (授業時指示) | ー | ー |