教育情報の公表
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WEBシラバス
SYLLABUS
- 講義名
- 測量実習(2A)
- ナンバリング
- EA21-SV2-E-21
- 開講学部学科
- 工学部建築土木工学科/建築生活環境学科
- 開講学年
- 2年
- 開講期
- 前期
- 担当者
- 竹田 周平
- 単位数
- 2
- 授業の目的
- 測量分野は、計画・設計・用地測量・施工・維持管理など様々な分野で必要とされる基本的、かつ重要な技術である。また、空間情報を整備するためにも重要な分野である。測量実習では、測量学で学んだ理論や方法に基づき、測量機器の操作方法やデータ処理など必要な基礎知識の理解と測量技術を修得する。なお、本科目は国家資格である測量士補認定に重要な科目の一つである。 (時間数:90分×2時限×16回)
◆なお本授業は,対面授業とオンライン授業[悪天候時及び通常試験を想定]とする. - 科目に関するDP
(ディプロマポリシー) -
- 特に重要
- 2
- 重要
- 1,5
- 望ましい
- 3
- 学修到達目標
-
1 測量方法の原理を理解し、その特徴を説明及び器械の操作を行うことができる。
2 実習を通して測量学の理論と技術を総合的に修得し、機器の操作や作業、計算やデータ処理や、図面を作成することのできる能力を身に付ける。
- アクティブラーニング講義形態
- グループワーク
- 関連科目
- 測量学I 測量学II
- 評価方法
- 学習状況(演習における計算書を含む)(50%)、2回の実技課題の結果(50%)で評価する。 ※課題の返却は講義時に説明予定.
- 受講心得
- ・三角比や三角関数、エクセル等の表計算、関数電卓の使用方法の事前学習が必要である。
・一部の授業(実習)では集中講義形式で開講される。
・原則として測量学Ⅰの受講すること。
・実習時は,サンダル等かかとが固定されない履き物でなく,必ずシューズ等で参加すること。
・実習は天候に左右されるため,このシラバスは状況により変更されます。 - 関連リンク
授業計画
1 | テーマ | 序論・概説 | ||
---|---|---|---|---|
内容 方法等 |
測量の歴史や測量で使用する機器、測量の種類、新技術など測量実習の概要を講義する。(竹田、吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
2 | テーマ | 距離測量(1) | ||
内容 方法等 |
距離測量の基本を解説する.ここでは,歩測などの計測方法、また測定方法を学習する.(竹田,吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
3 | テーマ | 距離測量(2) | ||
内容 方法等 |
距離測定に用いる器機の取り扱い,また測定方法を学習する.(竹田,吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
4 | テーマ | 水準測量(1) | ||
内容 方法等 |
水準測量の基本を解説する.また使用する器機(レベルの据え付け,スタッフの読み等)の取り扱いや操作について学習する.(竹田、吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
5 | テーマ | 水準測量(2) | ||
内容 方法等 |
水準測量である昇降式及び器高式の方法について学習する.(竹田,吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
6 | テーマ | 水準測量(3) | ||
内容 方法等 |
GNSS測量の概要を解説し,GNSS測量で使用する器機の操作を体験する。(竹田、吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
7 | テーマ | 角測量(1) | ||
内容 方法等 |
角測量の概要を解説し,測定で使用する器機の説明を行う.(竹田,吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
8 | テーマ | 角測量(2) | ||
内容 方法等 |
使用する器機(トータルステーション)の据え付けや操作,プリズム等の設置を実施し,所定の精度の確認を実施する.(竹田、吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
9 | テーマ | 角測量(3) | ||
内容 方法等 |
角測量を行い野帳への記入方法、また計算方法を学習する.(竹田,吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
10 | テーマ | 実技課題と解説(水準測量と角測量) | ||
内容 方法等 |
水準測量と角測量の精度を確認するための試験を実施する.また,結果に関する解説を行う. (竹田,吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
11 | テーマ | トラバース測量(1) | ||
内容 方法等 |
トラバース測量の概要や測点,ベンチマークの確認、器械の据え付けを実習する。(竹田、吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
12 | テーマ | トラバース測量(2) | ||
内容 方法等 |
トラバース測量の概要や測点,ベンチマークの確認、器械の据え付けを実習する。(竹田、吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
13 | テーマ | トラバース測量(3) | ||
内容 方法等 |
閉合トラバースの計測を実施する。(竹田、吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
14 | テーマ | トラバース測量(4) | ||
内容 方法等 |
閉合トラバースの計測を実施する。(竹田、吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
15 | テーマ | UAV測量等の新しい技術 | ||
内容 方法等 |
UAV(ドローン)による測量等の新しい技術の基本を解説する。(竹田、吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 | |
16 | テーマ | 実技課題と解説(トラバース測量) | ||
内容 方法等 |
トータルステーションを用いて、角測量の実技課題を行うとともに、終了後に解説を実施する。(竹田、吉村) | |||
事前 学修 |
manaba上の事前公開資料や教科書を読むなど予習を行い、事前に測量方法について調べる。 | 時間(分) | 80 | |
事後 学修 |
ノートの振り返りや配布された資料をノートに整理するなど、実習内容の理解を深める。 | 時間(分) | 100 |
教材・参考書
No. | 分類 | 書籍名 | 著者名 | 出版社 | 価格 | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 教材 | シリーズ 測量入門 | 大杉和由、徳島博行ほか | 実教出版 | 2800+税 | 978-4-407-33547-7 |
2 | 参考書 | 実習中に適宜紹介 | ー | ー |