教育情報の公表
Disclosure of Educational Information
WEBシラバス
SYLLABUS
- 講義名
- 日本語の基礎(1A(B))
- ナンバリング
- FE11-BJ1-L-2
- 開講学部学科
- 全学共通教養分野科目
- 開講学年
- 1年
- 開講期
- 前期
- 担当者
- 直正 修一
- 単位数
- 2
- 授業の目的
- 大学では、高度な内容の授業を理解し、専門書を読み、発表資料やレポートを作成して発表する日本語力が必要とされる。本講義では、大学での学びやその後の社会人としての生活に必要な日本語力を身につけるための日本語の基礎について学習する。
(時間数:90分×1時限×15回)
?:本授業は、対面授業とする。ただし何らかの理由で対面での授業実施が困難な状況となった際、オンライン授業となる場合がある。 - 科目に関するDP
(ディプロマポリシー) -
- 特に重要
- 5
- 重要
- 3
- 望ましい
- 1
- 学修到達目標
-
1 日常生活に必要な敬語について理解し、適切に用いることができる。
2 基本的な文法について理解し、適切に用いることができる。
3 語彙や言葉の意味、漢字や表記について理解し、適切に用いることができる。
- 関連科目
- 日本語表現法Ⅰ、日本語表現法Ⅱ
- 評価方法
- ① 授業への取り組み状況おとび毎時間行う復習プリントにおける理解状況(50%)
② 中間・期末レポートにおける学修到達目標の達成状況(50%)
なお、②については、manabaで提出されたレポートをプリントアウトし採点後、各学生へ返却する。
上記2点を総合的に判断して評価する。 - 受講心得
- 知識の習得・確認が中心になるため、主体的に学習に取り組んでください。
- 関連リンク
授業計画
| 1 | テーマ | 「日本語の基礎」を学習するにあたって | ||
|---|---|---|---|---|
| 内容 方法等 |
「適切な日本語」とは、どのようなものかについて考える。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
| 2 | テーマ | 敬語の種類と使い分けについて | ||
| 内容 方法等 |
敬語の種類と各場面での使い分けについて学習する。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
| 3 | テーマ | 注意すべき敬語について | ||
| 内容 方法等 |
日常よく耳にする間違いやすい敬語について学習する。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
| 4 | テーマ | 配慮を示す言葉について | ||
| 内容 方法等 |
円滑な人間関係を確立・維持するために必要な言語行動について学習する。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取りえ組み | 時間(分) | 90 | |
| 5 | テーマ | 品詞・活用の種類について | ||
| 内容 方法等 |
文法を学ぶために必要な基礎知識を確認し、品詞の種類や用言の活用について学習する。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
| 6 | テーマ | ら抜き言葉・レタス言葉・さ入れ言葉について | ||
| 内容 方法等 |
日頃何気なく用いている「ら抜き言葉・レタス言葉・さ入れ言葉」を通して、言葉の正しい用い方について学習する。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
| 7 | テーマ | 文のねじれと言葉の係り受け・あいまいな文について | ||
| 内容 方法等 |
主語・述語の対応について理解し、複数の意味を持つあいまいな文を作らないためにどうすればよいかについて学習する。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
| 8 | テーマ | 接続語・指示語と文章について | ||
| 内容 方法等 |
接続語や指示語を正しく理解し、それを効果的に使えるように学習する。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
| 9 | テーマ | 類義語・対義語について | ||
| 内容 方法等 |
類義語や対義語の使い分けについて学習する。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
| 10 | テーマ | 自動詞・他動詞について | ||
| 内容 方法等 |
自動詞・他動詞を使った文章を通して、どこに視点を置いて物事を描写するかによって伝えられる内容が変わってくることについて学習する。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
| 11 | テーマ | 文体、話し言葉・書き言葉について | ||
| 内容 方法等 |
言語を表現する際、条件によって整える必要のある「文体」について、その使い分けのポイントを学習する。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
| 12 | テーマ | コロケーションについて | ||
| 内容 方法等 |
慣用的な言葉のつながりについて学習する。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
| 13 | テーマ | 部首・音訓・熟語について | ||
| 内容 方法等 |
部首や読み方(音読み・訓読み)、熟語について学習する。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
| 14 | テーマ | 仮名遣い・送り仮名について | ||
| 内容 方法等 |
現代仮名遣いと送り仮名のつけ方について学習する。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
| 15 | テーマ | 今まで学習したことのまとめについて | ||
| 内容 方法等 |
今まで学んできた内容を少し長い文章の中で確認し、本講座の学習内容を振り返る。 | |||
| 事前 学修 |
次回の講義範囲の予習 | 時間(分) | 90 | |
| 事後 学修 |
当日の講義の理解を深めるための復習及び関連問題への取り組み | 時間(分) | 90 | |
教材・参考書
| No. | 分類 | 書籍名 | 著者名 | 出版社 | 価格 | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 教材 | スキルアップ!日本語力 大学生のための日本語練習帳 | 名古屋大学日本語研究会GK7 | 東京書籍 | 1,429(税別) | ー |
| 2 | 参考書 | なし | ー | ー |