教育情報の公表
Disclosure of Educational Information
WEBシラバス
SYLLABUS
- 講義名
- トレーナー・リハビリテーション演習(4S)
- ナンバリング
- SS41-MS3-P-22
- 開講学部学科
- 2022スポーツ健康-地域スポーツ指導者
- 開講学年
- 4年
- 開講期
- 前期
- 担当者
- 野口 雄慶
- 単位数
- 2
- 授業の目的
- スポーツ選手が、最大限のプレーを発揮出来るように、身体の調整をサポートするトレーナーの業務について、理論と実践の両面から学習する。
具体的には、選手の記録アップや運動能力の向上のためのメニュー作り、栄養や水分摂取の調整、ストレッチなどのコンディション調整、ケガをした選手が回復し競技に復帰するまでのケアやリハビリメニューの立て方を理解するとともに、マッサージやストレッチなどの技術の修得を目指す。
(90分×1時限×15回)
本授業は、対面授業とする。ただし、感染症拡大、天候不良等の理由により、オンライン授業となる場合がある。 - 科目に関するDP
(ディプロマポリシー) -
- 特に重要
- 4
- 重要
- 5
- 望ましい
- 1,2
- 学修到達目標
-
1 トレーニング処方やコンディショニング調整に必要となる知識、技術の修得を目指す
2 リハビリテーションの基本事項、および禁止事項について理解する
3 対象の特性に応じたトレーニングメニュー、リハビリ方法を考え、実践できる
- アクティブラーニング講義形態
- グループワーク、講義内容の実践(テーピング、マッサージ等々)、ピア・ティーチング、LMS
- 関連科目
- コンディショニング論、体力トレーニング(実技)、栄養学、救急処置、測定評価、スポーツ医学
- 実務経験のある教員による授業
- 柔道整復師の資格を持ち、リハビリ科で運動器リハビリテーション、包帯固定、テーピング等の経験を有する教員が、トレーナーを目指す学生に対し実務上必要となるテーピングやストレッチ、マッサージ、各部位ごとのリハビリテーションの実技を指導。
- 評価方法
- 通常試験[50%]、実技[50%]
通常試験の結果のフィードバックは、manabaの小テスト機能の結果を利用して実施する。
また、実技試験の結果については、課題の達成度に対する得点の配分が明記されたルーブリック評価表を利用し、試験終了後直ちに得点化し、フィードバックする。 - 受講心得
- ・基本的知識として、関連科目を全て受講していることが望ましい
・実際に体を動かしながら行う内容が多いため、動きやすい服装で来ること - 関連リンク
授業計画
1 | テーマ | オリエンテーション | ||
---|---|---|---|---|
内容 方法等 |
授業の目的と進め方、シラバス説明、成績評価の説明 | |||
事前 学修 |
トレーナーの仕事内容について調べる | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
授業の内容を整理する | 時間(分) | 120 | |
2 | テーマ | トレーナーの役割 | ||
内容 方法等 |
トレーナーの分類とそれぞれに求められる役割 | |||
事前 学修 |
トレーナーの仕事内容について調べる | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
授業の内容について整理する | 時間(分) | 120 | |
3 | テーマ | クライアントの状態把握 | ||
内容 方法等 |
選手の心身の状態把握のための測定・評価方法と結果の活かし方 | |||
事前 学修 |
コンディショニングのチェック方法について自分なりに調べる | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
授業の内容について整理するとともに、測定・評価の方法について復習しておく | 時間(分) | 120 | |
4 | テーマ | 競技力向上サポート-トレーニング計画- | ||
内容 方法等 |
選手の競技特性に応じたトレーニング計画の構築 | |||
事前 学修 |
指定された競技の特性について調べてくる | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
授業の内容について整理したうえで、指定された競技特性に応じたトレーニング計画を構築してみる | 時間(分) | 120 | |
5 | テーマ | 競技力向上サポート-メニュー作成- | ||
内容 方法等 |
競技力向上のためのトレーニングメニューの実践 | |||
事前 学修 |
トレーニングの原理原則について整理する | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
授業の内容について整理する | 時間(分) | 120 | |
6 | テーマ | コンディション調整-食事、水分摂取- | ||
内容 方法等 |
練習期と試合期の食事のとり方、水分摂取のタイミングと量 | |||
事前 学修 |
コンディショニングの内容について調べる | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
授業の内容について整理する | 時間(分) | 120 | |
7 | テーマ | コンディション調整-ウォーミングアップ&クーリングダウン- | ||
内容 方法等 |
ウォーミングアップとクーリングダウンの方法と実践 | |||
事前 学修 |
ウォーミングアップ、クーリングダウンの内容について調べる | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
授業の内容について整理する | 時間(分) | 120 | |
8 | テーマ | ストレッチの方法 | ||
内容 方法等 |
運動前・後のストレッチの目的と方法 | |||
事前 学修 |
静的ストレッチ、動的ストレッチについて調べる | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
授業の内容について整理する | 時間(分) | 120 | |
9 | テーマ | マッサージの方法 | ||
内容 方法等 |
運動前・後のマッサージの目的と方法 | |||
事前 学修 |
マッサージの効果について調べる | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
授業の内容について整理する | 時間(分) | 120 | |
10 | テーマ | リハビリテーションの基礎 | ||
内容 方法等 |
リハビリの目的、ケガから競技復帰までの行程 | |||
事前 学修 |
リハビリテーションの意味を調べる | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
リハビリテーションの基礎 | 時間(分) | 120 | |
11 | テーマ | 上肢のリハビリテーション | ||
内容 方法等 |
肩、肘、手部の主な障害とリハビリ方法 | |||
事前 学修 |
上肢の主な障害・外傷について調べる | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
授業で学んだリハビリ方法を復習する | 時間(分) | 120 | |
12 | テーマ | 下肢のリハビリテーション | ||
内容 方法等 |
足、膝、大腿部の主な障害とリハビリ法 | |||
事前 学修 |
下肢の主な障害・外傷について調べる | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
授業で学んだリハビリ方法を復習する | 時間(分) | 120 | |
13 | テーマ | 体幹のリハビリテーション | ||
内容 方法等 |
腰、背中の主な障害とリハビリ法 | |||
事前 学修 |
腰、背中の主な障害・外傷について調べる | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
授業で学んだリハビリ方法を復習する | 時間(分) | 120 | |
14 | テーマ | ケガの再発防止 | ||
内容 方法等 |
ケガの再発予防のサポート、テーピング、心理面でのケア | |||
事前 学修 |
テーピングの意義を調べる | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
授業で学んだ内容について整理する | 時間(分) | 120 | |
15 | テーマ | 通常試験 | ||
内容 方法等 |
通常試験 | |||
事前 学修 |
時間(分) | |||
事後 学修 |
時間(分) | |||
16 | テーマ | まとめ | ||
内容 方法等 |
全体のまとめ | |||
事前 学修 |
これまで学習した内容を整理 | 時間(分) | 120 | |
事後 学修 |
理解が不足していた部分を再度整理 | 時間(分) | 120 |
教材・参考書
No. | 分類 | 書籍名 | 著者名 | 出版社 | 価格 | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 教材 | 資料配布 | ー | ー | ||
2 | 参考書 | なし | ー | ー |