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SYLLABUS

講義名
運動指導論Ⅱ(3S)
ナンバリング
SS31-CO3-L-22
開講学部学科
スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科
開講学年
3年
開講期
前期
担当者
横谷 智久
単位数
2
授業の目的
高齢社会の進展に伴い、運動指導者は高齢者の指導に携わる機会が増えている。その前提として、高齢者の健康・体力と身体運動の関係や運動実践に伴うリスク等を理解し、高齢者の心理や行動全般への関心や興味を高めることが大切である。また、高齢者が寿命を迎えるまでに介護を必要としない状態で長く生活していくことや、介護状態の重度化を防ぐための手段として、軽運動は重要である。本授業では、日本社会の高齢化の実態や年齢段階に応じたヘルスプロモーションとサクセスフル・エイジングについて検討する。さらに、高齢者の精神的健康度の測定と評価や、そのフィードバックについての手法等を修得するとともに、健康寿命延伸のために必要と考えられる運動種目の指導方法を学ぶことを目的とする。(時間数:90分×1時限×15週)
本授業は、対面授業とする。ただし、新型コロナウイルス感染拡大の状況により、オンライン授業となる場合がある。
科目に関するDP
(ディプロマポリシー)
特に重要
3
重要
2
望ましい
4,5
学修到達目標

1 日本の高齢化社会の現状と高齢者に対するヘルスプロモーションを理解する。

2 サクセスフル・エイジングと高齢者の体力評価との関わりを理解する。

3 高齢者の身体機能の測定と評価について理解する。

4 高齢者における年齢段階に応じた運動指導の内容や指導時の注意事項を理解する。

アクティブラーニング講義形態
小テスト、Q&A形式の授業
関連科目
運動指導論Ⅰ
評価方法
定期試験(50%)、レポート(20%)、および毎回の小テスト(20%)、受講態度(10%)で評価する。
※定期試験およびレポートのフィードバックは第16回の授業時に行う
  小テストのフィードバックはmanabaで行う
受講心得
遅刻、授業中のゲームやSNS等は、学習態度の減点対象となるので注意すること。
関連リンク

授業計画

1 テーマ 健康・体力について
内容
方法等
健康・体力の概念と各年齢段階における特徴について
事前
学修
健康・体力についての定義を整理する 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
2 テーマ 日本の高齢化社会の現状
内容
方法等
高齢化の実態とサクセスフル・エイジングについて
事前
学修
地域における高齢社会の実態や社会システム等について整理する 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
3 テーマ 高齢者に対するヘルスプロモーション
内容
方法等
年齢段階に応じたヘルスプロモーションの取組みについて
事前
学修
地域におけるヘルスプロモーションの取組み事例を調査し、整理する。 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
4 テーマ 高齢者の捉え方
内容
方法等
高齢期にみられる種々の特徴について
事前
学修
高齢期の身体的、精神的、社会的な特徴を調査し、整理する。 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
5 テーマ 高齢者に対する体力評価
内容
方法等
年齢段階における体力評価の目的・考え方について
事前
学修
高齢者における体力評価の方法を調査し、整理する。 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
6 テーマ 高齢者の生活活動力測定と評価
内容
方法等
活動力測定の意義と種類について
事前
学修
活動力測定には、どのような種類のテストがあるか調査し、整理する。 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
7 テーマ 生活活動動作(ADL)測定と評価
内容
方法等
生活活動動作における測定の意義と種類について
事前
学修
生活活動動作の測定には、どのようなテストがあるか調査し、整理する。 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
8 テーマ 転倒リスク測定と評価
内容
方法等
転倒リスクの測定と評価における意義と種類について
事前
学修
転倒リスクの測定には、どのようなテストがあるか調査し、整理する。 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
9 テーマ 生活の質(QOL)の測定と評価
内容
方法等
QOL測定の意義と種類について
事前
学修
QOL測定には、どのようなテストがあるか調査し、整理する。 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
10 テーマ 抑うつ度測定と評価
内容
方法等
抑うつ度測定の意義と種類について
事前
学修
抑うつ度測定には、どのようなテストがあるか調査し、整理する。 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
11 テーマ 認知機能測定と評価
内容
方法等
認知機能測定の意義と種類について
事前
学修
認知機能測定には、どのようなテストがあるか調査し、整理する。 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
12 テーマ ストレス測定と評価
内容
方法等
ストレス測定の意義と種類について
事前
学修
ストレス測定には、どのようなテストがあるか調査し、整理する。 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
13 テーマ 高齢者体力測定における諸注意
内容
方法等
高齢者の体力測定項目の選定について
事前
学修
高齢者の体力測定における準備運動、整理運動の重要性を調査し、整理する。 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
14 テーマ 高齢者の活動体力測定結果のフィードバック
内容
方法等
活動体力測定結果のフィードバックの三大原則について
事前
学修
わかりやすいフィードバックのための工夫について調査し、整理する。 時間(分) 120
事後
学修
授業で学んだ内容を指定の用紙に記述し、問題を解く(提出課題は翌週の授業時に返却する) 時間(分) 120
15 テーマ 定期試験
内容
方法等
定期試験
事前
学修
時間(分)
事後
学修
時間(分)
16 テーマ まとめ
内容
方法等
講義内容のまとめ
事前
学修
本授業内容における不明点等をまとめてくる 時間(分) 120
事後
学修
講義内容を復習し、理解を深める 時間(分) 120

教材・参考書

No. 分類 書籍名 著者名 出版社 価格 ISBN/ISSN
1 教材 なし
2 参考書 「なし」