

FUTまちづくりデザインセンター Topics 046
SDGs Target No. 11 13 14 15
地球温暖化時代の環境配慮型土地利用を検討するために、下川研究室の学生たちが自作の観測機器を搭載したドローンを用いて、大気中のCO2濃度の測定調査を行いました。調査は越前市の人口密度の高い武生中央公園と人口密度の低い越前たけふ駅周辺農地の2ヶ所で行われました。高度0~300mまでを20分間かけて垂直飛行し、冬期のCO2濃度分布状況の把握に成功しました。
研究に取組む増田空河君と若槻翔馬君は、「この調査を続けることで、実際のCO2のメカニズムが分かるようになります。これによって具体的な低炭素のまちづくり目標を設定できるようになるので、地球温暖化対策に大きく貢献できる」と言っています。
文責 下川 勇