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2023.08.08

8/5(土)・8/6(日)オープンキャンパスを開催しました!!(8/6(日)編)

8月6日(日)プログラム
【学科体験】
工学部
〈電気電子情報工学科〉
電気電子工学科の特色や学ぶ意義、授業(各学年でどのような授業があり、勉強を進めていくのか)・各コース・プロジェクト・就職先・取得出来る資格などについて西田先生より紹介がありました。また、中城先生にあわらキャンパスから中継いただき、宇宙の取り組みについて紹介がありました。
【学科体験テーマ】
群ロボットと人工視覚
今回は大下先生より[アルゴリズムと群ロボット]、八木先生より[人工視覚]について研究紹介がありました。
①大下先生は、問題を解く上でのアルゴリズムの有用性をクイズや具体例を交えて説明され、また群ロボットについてもこれからの展開を含めわかりやすく紹介しました。最後にkilobitを使った自己安定なリーダー決めのデモンストレーションがありました。
②八木先生は、現在爆発的に進化しているAIに足りないもの"五感"のうち、視覚を小型・省電力で実現できるように、ヒトの網膜を模倣した人口眼の研究やそれを人工視覚へ応用する研究の紹介をしました。最後に人間の眼の認知テストを参加者に体験してもらいました。


(参加者の声)
・自分の知らない技術をたくさん知れてとても興味を持てた。わかりやすく説明していただいたのでとても理解しやすく、もっと知りたいと思った。
・1つ1つが自発的に動くロボットと人工視覚が面白かったです。
・最短経路の求め方が興味深かった。
・小さいロボットなのにかしこくリーダーを決めるのが興味をもてました。
・福井工大の電気電子情報工学科では宇宙に力を入れていることが分かり、宇宙に少し興味がある私には良い体験になりました。宇宙に関係する職に就くことも視野に入れ、今後の進路の選択を増やそうと考えました。
・学科の様子や他の大学との違いがわかりよかった。宇宙関連のことなど、ここでしかできないであろうことを魅力に感じた。
・ロボットを動かすためのアルゴリズムについてもっと学びたいと思った。
・宇宙や人工知能についての研究をしていることがわかった。
・アルゴリズムを使うことによって効率がものすごく上がることが分かりました。人間の脳は10~20Wでいろんなことができるということが分かりました。
・人工視覚に興味を持ちました。電気電子情報工学科で人工知能について学びたいと思いました。
・パラボラアンテナを使って、宇宙通信や宇宙観測ができることが分かりました。
・アルゴリズムについて考えたり、群ロボットの動きを見たりするのが面白かったです。

〈機械工学科〉
まず初めに学科主任の西岡先生より、大学および機械工学科の紹介がありました。その後、山下先生より、機械工学科の学科カリキュラムおよび各コースの履修モデル、主な就職先などについて説明がありました。
【学科体験テーマ】自動車に用いられる機械工学
位田先生より、現在用いられている自動車技術や将来用いられる自動車技術について紹介し、機械工学との結びつきについて説明しました。また、土屋先生にはドライブシミュレータについて説明し、高校生に走行体験をしてもらいました。さらに、岩野先生より本学で開発しているロボットについて紹介および実演をしました。


(参加者の声)
・自動車に興味があったので、稼働中のエンジンの構造を見ることができて良かった。
・ドライブシミュレータが思った以上に難しかった。
・いろいろなロボットがあり面白かった。
・学科の説明が分かりやすかった。

〈建築土木工学科〉
建築・土木の違いから始まり、本学科のコース分け、授業科目、就職先、重要資格などについてまず説明しました。
 
【学科体験テーマ】学科の特徴および衛星データとDXを活用したまちづくり 
人手不足、仕事の効率化を背景として発展著しいデジタルトランスフォーメーション(DX)について概説しました。具体的には、建築分野におけるビルディングインフォメーションモデリング(BIM)、土木分野におけるドローン・レーザースキャナーを用いた測量・3次元モデルやそれを応用した洪水シミュレーション、衛星データを用いた緑地分布・地表面温度などです。建設分野はこのようなDX技術が加わったことによって内容が進化しており、本学科では新旧両方とも学べることを強調しました。最後に、3号館4階の製図室や同1階の交通実験室、コンクリート構造実験室などを見学してもらい終了しました。


〈原子力技術応用工学科〉
【学科体験テーマ】原子力・放射線利用のための放射線の測定
放射線は浴びすぎると人体に悪影響をおよぼす一方で、非常に役に立つ性質を有しているので、放射線の種類・エネルギー・数を測ることで”正しく恐れる””安全に利用する”ことができることを伝えました。また、放射線の計測やその他学科の学びや研究に関連するデモ実験を体験してもらいました。


環境学部
〈環境食品応用化学科〉
学生が体験したい分野のアンケートをとり、希望があった「化学」、「食品」、「環境」、「生物」の分野での模擬授業/実験を行いました。加えて、UVレジンアクセサリー作製体験と学科内の施設見学も希望に応じて行いました。「化学」の分野では、木村教授が「磁石」についての模擬授業/実験を行いました。「食品」の分野では、大能教授より「糖度」に関する模擬授業/実験をしました。また、「環境」の分野では、原教授より「光」についてのご説明・体験をしていただきました。生物の分野では、小松教授より「タンパク質やDNA」に関する模擬授業/実験をしていただきました。最後に、環境食品応用化学科での学び、SDGsへの取り組みの例、卒業生の進路や取得可能な資格などについて簡単に説明しました。


(参加者の声)
・雨水について興味があり、先生に会えてよかった
・興味深い内容がとても多かった。

〈デザイン学科〉
サミットに先立ち、学科主任の挨拶と学科についての概要説明を行いました。

【学科体験テーマ】2色刷り印刷課題の説明と体験
大学授業の視覚情報デザインIで行う、ゴム版を用いた2色刷り印刷の説明と実際に学生が作成したゴム版を用いて、参加生徒が2色刷りを行いました。印刷の原理を理解し自ら刷って作品制作。指定した条件で良い作品がどのようにできるのか体験。
自らのデザインしたものの変化を目の当たりにすることで、デザインとものづくりの関係性の醍醐味を感じてもらいました。


(参加者の声)
・今までも凸板印刷やシルクスクリーンをしたが、色の重ねなど貴重な体験ができた。
・一色ではなく、多色を使った作品は楽しかった。
・今までの作品の写真や模型があり、やっていることが想像できた。
・単純ながら奥が深く面白かった。
・少し大学のイメージがわかった。
・印刷の仕組みが分かって面白かった。
・2色のまざりが立体の影に見えて面白かった。
・ものづくりの楽しさを改めて知ることが出来て良かった。デザインの多様さを知れた。
・色選びで作品の質がかわるのがすごく良い学びになった。
・具体的なWSにより、大学での授業のイメージわかってよかった。

経営情報学部
〈経営情報学科〉
【学科体験テーマ】午前の部「AIとデータサイエンス」
AIは人類社会の発展に貢献する一方で負の側面もあることを踏まえ、医療技術や身近な話題を例にしながら、データサイエンスを学ぶうえで必要な考え方について講義を行いました。

【学科体験テーマ】午後の部「産業連関分析による経済効果の計測(新幹線開通に伴う経済効果、貧困と出生)」
経済社会を分析する手法のひとつに産業連関分析があり、お金の流れや経済効果を計測することができることから、北陸新幹線の開通効果を事例に説明を行いました。ほかに貧困や出生など経済学で関心のあるトピックについて解説を行いました。


(参加者の声)
・今までAIは完璧なものだと思っていたが、そうではないことが分かった。AIを使う側にも責任があることを痛感した。
・人工知能の必要性ともたらす効果がとても分かりやすかった。これからの生活にAIがどう入り込んでくるか楽しみです。
・ChatGPTはスマホのアプリにも入れていて時々活用しているので、授業で知った使い方に気を付けたいと思います。
・AIが全くない江戸時代からデータ収集の力によって感染症を終息させることを知り、データの大切さや力を感じた。AIやデータサイエンスについて学びたいと強く思いました。


スポーツ健康科学部
〈スポーツ健康科学科〉
ふくいPHOENIXハイパープロジェクト、キャンパスの紹介、学科の特徴や学びの様子、授業内容、取得可能な資格、就職状況などを紹介しました。

【テーマ】「短時間でのパワー発揮能力の評価とトレーニング」
はじめに、運動パフォーマンスを数値化することや科学的にパフォーマンスを評価することの意義を解説しました。その後、参加者が実際に測定マット上で数回のリバウンドジャンプを行い、データ化しました。さらに、データを解説し、自身の能力を理解し、トレーニングに活かす方法について学びました。


(参加者の声)
・実際に自分の能力を数値で見ることができてよかった。
・高校では学べないことなので興味深かった。
・講義でどのようなことをするのかわかってよかった。
・大学での授業の種類の多さにおどろいた。
・競技や種目によって身体の特性が違うことが面白かった。
・教員になりたいと思っているが、スポーツ科学を学んでから現場に出るのもいいと思った。

【女子高校生・保護者向けイベント】
女子高校生・保護者を対象としたイベント「つどえ!未来のふくいテクガール!」を実施しました。本イベントの企画運営を担当した大学院生の桐山さんを中心に8学科の女子学生と4名のOGが集まり、参加してくれた女子高校生にポスターセッションを行いました。その後、各テーブルに分かれて、OGや在校生からキャリアプランやキャンパスライフについてフリートークを行いました。今回も参加者から大盛況のイベントとなりました。


8月5日(土)・8月6日(日)共通プログラム
【キャンパスツアー】
学生が普段よく利用する施設を、学生スタッフがツアーガイドとしてキャンパス内の案内を行いました。
また、参加者には本学で実施している英語プログラム「SPEC」について、入学先生からSPECプログラムについてプレゼンテーションを行い、生徒が留学し、英語を学び、様々な国の人々と交流する多くの機会があることを説明しました。プレゼンテーションの後、SPECの先生方が生徒のキャンパスツアーに参加し、日本語と英語で生徒と交流しました。


【キャンパスランチ体験】
オープンキャンパスでは、来場者の皆様にランチチケットを配布し、本学の学食を体験することができます。また、オープンキャンパスでは初となるキッチンカーを呼び、暑い中ご来場いただいた皆様にドリンクで喉を潤してもらいました。どちらも来場者の皆様から大盛況でした。


【入試・学生生活相談コーナー】
入学試験制度や寮・下宿、奨学金などの学生生活について、相談が出来る相談コーナーを設置しました。
入学試験制度に関する具体的な質問や学生生活に対する不安や悩みを、開催中にいつでも担当者に相談することが出来ます。


ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回は、9月16日(土)の開催となります。推薦選抜入試対策講座を実施しますので、受験を検討されている方は是非ご参加ください。



お問い合わせ:入試広報課