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2023.08.08

8/5(土)・8/6(日)オープンキャンパスを開催しました!!(8/5(土)編)

今年度第4回目となるオープンキャンパスを開催しました。


【全体説明会】
全体説明会では、掛下学長の挨拶と池田副学長から本学の概要について紹介しました。


【保護者説明会】
保護者説明会では、保護者の方を対象に、島田キャリアセンター長よりキャリア教育と就職支援体制について、杉浦クラブ活動支援センター長よりクラブ活動への支援体制について、入試広報課から令和6年度入学概要について説明しました。

(参加者の感想)

8月5日(土)プログラム
【2050年サミット】
今年2回目となる「2050年サミット」を開催。
今回も8つのテーマを用意し、2050年の未来について、自由な発想が飛び交うディスカッションが行われました。

工学部
〈電気電子情報工学科〉
【サミットテーマ】
ChatGPTグループワーク:最先端AI技術と共に宇宙を探る‐福井工大の宇宙×AIの取り組みとシンギュラリティが地域社会のSociety5.0形成にどう寄与するか?


グループワークを行うため、各テーブルに5人程度に分かれて参加者に着席してもらったのち、自己紹介を実施しました。その後、芥子先生より、Society5.0や福井工大AI & IoTセンターについて説明した後、中城先生より、福井工大の宇宙の取り組みを紹介しました。また、あわら宇宙センターからのライブ中継もあわせて実施しました。その後、AI、シンギュラリティと最先端AI技術ChatGPT/GPT-4の概要についての説明、GPT-4を活用したSociety5.0関連試作の紹介、そしてグループワークと発表を行いました。
サミット最後に西田先生より、電気電子情報工学科の紹介を行いました。
(参加者の声)
・AIやGPTの利用法について深く理解し、興味を持った。
・宇宙探査や宇宙とAIの関連性について知り、関心を持った。
・AIが地域の問題解決に寄与する可能性を理解し、その活用法について興味を持った。
・福井工大の宇宙研究やAI研究の取り組みを理解し、その設備や研究内容に対して興味を持った。
・GPTやAIの進化とその課題について理解し、その進歩に驚いた。
・ディスカッションを通じて新たな視点やアイデアを得ることができ、その経験を楽しんだ。
・福井工大の学科体験を通じて、進学意欲が高まった。

〈機械工学科〉
【サミットテーマ】
宇宙で働くロボット。


月面で作業をする宇宙探査ロボット(無人ローバー)を用いて、2つのミッション(1.着陸地点から月面基地まで移動せよ。(目的地までの移動) 2.月資源を採取せよ。(資源に見たてた金属部品の回収))を達成するためのプログラムをどのように構成するかについてグループに分かれて検討してもらいました。活発な話し合いのもと、ミッションを達成するグループが多数ありました。

(参加者の声)
・ロボットを思い通りに動かすプログラムを作成するのは難しかったけど面白かった。
・宇宙に少し興味を持った。
・教員や大学生、他校の生徒と話ができて良かった。

〈建築土木工学科〉
【サミットテーマ】
建築土木構造物を全自動で造れ。


サミットに先立ち、学科主任の挨拶と学科についての概要説明を行いました。                                           サミットではまず、テーマの趣旨と基礎的知識について説明しました。建築土木構造物がどのように組み立てられるかを体験することによって、将来の自動化につなげることがねらいです。クレーンで代表されるように、機械と制御を組み合わせた遠隔操作などが自動化に重要となります。また、宇宙空間のような過酷な環境では、自動化・無人化による建設が必須となります。サミット後半はグループワークに移り、基礎・杭、柱・はり(各階)および外装のグループに分けてそれぞれ組み立てたり、外壁を装飾したりする作業を行いました。最後に、それらを組み合わせることによって建物模型が完成しました。                       

(参加者の声)
・体験型で楽しかった
・貴重な体験ができた
・建築土木について知れてよかった
・建築について考えが深まった
・基礎など建物をつくる大変さがわかった
・外壁デザインが難しかった、大学の魅力やイメージが鮮明になった
・自分のしたいことができる学科だと思った
・もっと詳しい説明を聞きたかった
・質問できる時間がほしかった


〈原子力技術応用工学科〉
【サミットテーマ】
最先端の原子力発電所は何がすごい?


8/6が広島への原爆投下日であり、平和利用の重要性について伝えたうえで、本題である最先端の原子力発電所の話題に移りました。今回は、特に小型の原子炉であるSMRに話題を絞り、安全性が高まるという小型化の特徴を説明したうえで、どんな場所で原子炉を使いたいか、どこまで小型化が必要かなどについて参加学生も交えて議論し、宇宙から家庭まで様々な場面での小型炉の利用可能性を探りました。

環境学部
〈環境食品応用化学科〉
【サミットテーマ】
雨水の活用が当たり前の社会を確立せよ。


本学学生+高校生のグループでアイスブレイクのためのワークを行った後、笠井先生よりサミットテーマに関する情報を提供しました。その後、その「雨水を使いたい」テーマに応じて各グループでディスカッションやマインドマップの作成を行い、最後に各グループの未来像を発表しました。

(参加者の声)
・雨水でも利用法がたくさんあることを知り、食品や生活系に使えることに関して、とてもすごいと思った。
・皆で意見を出しあって様々な意見が聞けて視野が広まった。また、ぜひ参加してみたい。
・雨水はこんなに色々使われているんだと思った。
・雨水についてくわしく知ることができた。

〈デザイン学科〉
【サミットテーマ】
デジタルファブリケーションでカタチをつくろう。


サミットに先立ち、学科主任の挨拶と学科についての概要説明を行いました。
サミットでは、3Dプリンターやレーザーカッターなどの新しい装置の登場・普及によって、利用者自らがデジタルツールを使ってカタチを創り上げることが身近になっていることを説明し、今回、ナットを回す道具をデザインし、3Dプリンターでつくり出すことを実践しました。各グループに分かれ、どのようなカタチだと力を伝えることができるか検討し、大学生がデータ化。アクリルをレーザーカッターで切出して、ナットが回るか検証を行いました。
活気のある意見交換や制作が行われ、手慣れない感じであったが、新しい体験ができたことに参加者は満足の様子でした。
(参加者の声)
・デザインしたものがすぐにカタチになってすごかった。
・チームでコミュニケーションをとることができ有意義だった。
・実践的な講座で為になった。
・実際にカタチにする体験ができ楽しかった。
・初めての人達と話しあってするモノづくりがいい経験になった。
・自分とは違うアイデアがあり面白かった。
・発想の方向性や着眼点が少し違うだけで全く別物になるのがいい。
・コースが思った以上に多くて面白く参考になった。レーザーカッターも良い経験になった。
・今回のWSは興味のある分野(web、映像)とは異なったけど、ものをデザインするのは楽しかった。
・グループで協力し沢山のアイデアを出せて良かった。
・話し合うことでよりよいものがつくれた。
・班のなかで自らリーダーになる人もいて、人間性や考え方が理解でき、意見を出しやすい場であった。
・5人それぞれ役割をこなせた。皆で納得のいく物ができた。先輩も優しく対応してくれて嬉しかった。
・大学生の活躍によりスムーズに進んだ。デザイン学科ですることを学べ、大学生との交流もでき良い経験となった。

経営情報学部
〈経営情報学科〉
【サミットテーマ】
身近な問題を解決するIoT。


2030年までに第4次産業革命を牽引し、成熟した日本の様々な問題を解決する社会基盤になることが期待されているIoTについて説明しました。(飛行機エンジンに付けたセンサー、スマート野球ボールなど)
MESHを使ったグループワークでは、複数グループに分かれ、人の動きに合わせてライト点灯やファンが動く、アラームが鳴るなどのIoT体験を行いました。

(参加者の声)
・単純なセンサーがボタン・システムでも複数組み合わせることによって難しいプログラムもできるとわかり、驚いた。IoTはこれから必須なので、頭に入れて活用できるように努めたい。
・とてもおもしろい模擬授業で、MESHを使って簡単に体験でき、新たな発見と、こういうことを応用して社会を作っているんだなあと思い、とてもためになりました。
・今回体験したIoTのプログラミングは、はじめに聞いた時、複雑なのか、難しいのかなと考えましたが、もちろん難しくあったものの、思っていたよりも単純で、昔していたプログラミングと似ていたので、楽しく感じることができ、ここ経営情報学科もいいなとあらためて思いました。
・IoTが現代社会でどう使用されているか、実際にIoTに触れてみて面白いと感じ、興味を持ちました。
・IoTという言葉は知っていたけど、意味がどういうものなのか理解できていなかったので、今日あらためて意味を理解することができてよかったです。iPadを使った技術も体験できて勉強になりました。
・IoTを使用することで多くのことが自動化され暮らしやすい町になっていくことがよくわかりました。実習を通して、様々な組み合わせがあることがわかり、こんごそのようなことをどう生かしていくのかが大切だと思いました。
・IoTは聞いたことがなかったのですが、動画やMESHを使った模擬授業を受けて、とても面白く、興味がわきました。

スポーツ健康科学部
〈スポーツ健康科学科〉
【サミットテーマ】
歩く機会を増やす方法を考える。


学科説明を行った後、歩く機会を増やす方法についてディスカッションを行いました。本学学生と参加生徒がグループに分かれ、「歩く機会はあるか?」「歩くことをどう考えているか?」「どうすれば今より歩くようになるか?」「周囲の環境はどうか?」等について話し合いました。また、教員から歩くことの効果や歩くための用具などについての説明もあり、生徒は歩くことの重要性を改めて感じていたようでした。最後に、自分達にとって歩く機会を増やす方法としてどのようなことが考えられるかについて議論を行いました。
(参加者の声)
・自分はまだ歩くことの重要性を感じていないけど、将来的には重要になると思うので、考える機会ができて良かった。
・このように改めて考えてみると歩く機会が少ない生活をしているなと思った。
・生活の仕方を変えることで歩く機会を増やせるんだと思った。
・ノルディックウォーキングやポールウォーキングについて知ることが出来て良かった。
・歩行をアシストしてくれる道具があるのは知らなかった。


お問い合わせ:入試広報課