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2022.08.10

【開催レポート】8/7(日)オープンキャンパスを開催しました!!

この度の大雨の影響により被災された皆様、ならびにその家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災された皆様の生活が一日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。

今年度第4回目となるオープンキャンパスも、密を避けるため参加人数及び参加イベントを制限するなど、新型コロナウイルス感染症感染予防対策を講じての開催となりました。
なお、今回のオープンキャンパスでは、初開催イベントとなる「2050年サミット」を開催し、大盛況の中、幕を閉じることができました。



【2050年サミット】AM開催
初開催となる「2050年サミット」を開催。
はじめに池田副学長から2050年サミットの概要について説明がありました。
今回は9つのテーマを用意し、2050年の未来について、自由な発想が飛び交うディスカッションが行われました。また、2050年予言大会では、30年後の未来がどうなっているか、どうなっていてほしいか、さまざまな予言が参加者から発信されました。
予言を見る(2050年サミットページへ)


(参加者の感想)
・「2050年にはどうなっているか?」という問いに対して、自分の意見だけじゃなく他の人の意見も聞けて良かった。
・グループごとに発表をして、それぞれの意見を聞くことができてよかった。
・普段考えないことについて考えられたので、良い時間でした。
・自分で考え、アウトプットする難しさを体験できた。
・大学生と話せたのがよかった。
・大学生がサポートしてくれてやりやすかった。
・明るい将来について様々な見方で考えることができて楽しかった。
・ディスカッションするのかとても楽しく、コミュニケーション力があがった感じがしました。







【全体説明会】PM開催
全体説明会では、池田副学長の挨拶と本学の概要について説明しました。
最後に学生スタッフによる学生生活についてのスピーチがありました。



【保護者説明会】
保護者説明会では、保護者の方を対象に、島田キャリアセンター長よりキャリア教育と就職支援体制について、杉浦クラブ活動支援センター長よりクラブ活動への支援体制について、入試広報課より令和5年度入試概要について説明しました。

(参加者の感想)
キャリア教育の取り組みについてわかりやすかった。
担任制など安心して大学に通わせるシステムが分かって良かった。
保護者への説明会を受けて、すごく手厚くされている状況がよく分かりました。
資料が充実しており、先生のお話、補足も素晴らしかった。




【学科体験】
工学部
〈電気電子情報工学科〉※名称変更(現:電気電子工学科)
電気電子情報工学科の概要
電気電子情報工学科で学ぶ意義や授業(各学年でどのような授業があり、勉強を進めていくのか)・各コース・プロジェクト・就職先・取得出来る資格などについて紹介しました。特に、AIと宇宙についてのプロジェクトに力を入れていることや大学院への進学についても説明しました。
その後、「AI」をテーマに、西田教授と芥子教授が行っている研究を紹介しました。
①西田教授は、非接触入力技術開発について詳しく解説しました。ディープラーニングによるランドマーク検出の実演として指文字や顔のランドマークの検出をリアルタイムで行っている様子をデモしました。
②芥子教授は、Twitter分析の紹介をしました。シャープの分析を例に挙げてポジティブやネガティブの情報を抽出してマーケティングに活かすように情報を抽出する様子を具体的に説明していただきました。また,ホリタ文具との実証実験では地域性や年齢/性別などのユーザ層の分析によって実際に買われている物の分析を行い、仕入れやマーケティングへの応用やアバターロボットの実証実験について紹介しました。



(参加者の声)
・高校で聞くことのできない話を聞くことができてよかった。
・Twitterを使用して予測することに興味を持った。
・学科名やコース名が変わり内容も大きく変わってしまうと思ったのですが、私が受けたかったコースの内容は大きく変化はなかったので良かったです。
・JAXAと協力しながら宇宙の研究をしていることに興味を持ちました。
・データ分析で撤去したほうがいい自動販売機がわかるなんてすごいと思った。
・触れずに画面を操作できるのは面白いと思った。
・少人数担任制により、生徒によりそった指導をしてくれる。
・電子技術について、より深く学んでみたくなりました。
・学科の研究について詳しく知ることができてよかったです。表情を読み取るAIはこの先活躍しそうで興味を持ちました。
・AIやコンピューターなどはこれからの社会にとても大切になってくるし、生活の一部になると思いました。その流行に乗り遅れないようにしっかりと勉強したいと思いました。




〈機械工学科〉
機械工学科の概要
まず初めに学科主任の西岡教授より、大学および機械工学科の紹介がありました。その後、山下教授より、機械工学科の学科カリキュラムおよび各コースの履修モデル、主な就職先などについて説明がありました。 

学科体験授業
位田教授は自動車に不具合が起きた場合の改善方法について紹介しました。
岩野教授は本学で開発している農業や宇宙での活用を目指した様々なロボットについて紹介しました。



(参加者の声)
・午前中にサミットで紹介してもらったロボットを実際に見たり動かしたりして、少し興味を持った。
・自動車の故障には目に見えるものとそうでないものとがあり、それぞれに合った方法で修理する必要があるとわかった。
・機械工学は様々な分野で活躍できることを知った。




〈建築土木工学科〉
学科主任の宮本教授より学科の概要説明がありました。その後、製図室、実験室などの施設を紹介し、ドローンや計測器具の説明などによる研究紹介を行いました。




(参加者の声)
・建築と土木、つくるとまもるについて軽く理解することができた。1年はどちらも学び、2年でどちらかに進むのか決められると聞いたので、良いシステムだと思った。
・大学でどんなことをやっているかあまりわからなかったけど、今日の説明を聞いてわかった。
・私は高校で学ぶことが大学でも活かせることがわかりました。楽しく学べそうでよかったです。
・今日の学科体験では貴重な話を聞くことができました。FUTにかなり関心ができたので、今日聞いた話を忘れずにいたいです。
・多様な種類の授業が充実していてよかった。歴史的な木造建築を学べるのがよい。       





〈原子力技術応用工学科〉
原子力技術応用工学科での学び(カリキュラム)や就職進路情報、資格取得などについて説明があり、その後、学科の先生の紹介、「日本のエネルギー問題と原子力について考えよう。」と題してサミットに関連するテーマとして、西嶋教授の研究テーマも踏まえ、次世代エネルギーとして開発が進む核融合についての説明がありました。
その後、放射測定やゲル材料の調整や、核融合における超電導磁石に関する体験などが実施されました。



(参加者の声)
・核分裂と核融合の違いが分かった。
・放射線測定と鉛を使った遮蔽が放射線を実感できた。
・見に来て良かった。





環境学部 ※名称変更(現:環境情報学部)
〈環境食品応用化学科〉
学科体験では、環境食品応用化学科での学び、SDGsへの取り組みの例、卒業生の進路や取得可能な資格などについて説明しました。また、学生が体験を希望したい分野のアンケートをとり、希望があった「化学」と「環境」の分野での模擬授業/実験を行いました。
「化学」の分野では、原教授より「光」に関する模擬授業/実験をしました。
「環境」の分野では、竹下講師より「光触媒型太陽電池」についての模擬授業/実験を行いました。  



(参加者の声)
・広範囲な分野を学べそうなので、いいなと思った
・SDGsのテーマでよく勉強していたのでわかりやすかった。





〈デザイン学科〉
各コースの希望を募り、希望に分かれて、カリキュラムや実習、就職先などについて専門教員が説明しました。その後、学生の作品を案内したり、入試に関する説明を行いました。
今回、2回目参加の他県の生徒もいてくれ、具体的な進路やカリキュラムなどの詳しい情報を伝えました。
最後に全体の質疑応答のなかで、2,3,4回生に生の声を聞く時間を設けました。



(参加者の声)
・東京の専門学校も検討しているが、その狭さも含め過酷な環境より福井工大が魅力です。
・デザイン学科はとても明るくて、とても楽しそうな学科だと感じました。
・将来、デザイン系の大学に進学したいなと感じているので、とても入りたい思いが出ました。
・明るい将来について様々な見方で考えることができて楽しかったです。






経営情報学部 ※2023年4月開設
〈経営情報学科〉
馬場口教授から「騙すAI、見破るAI」をテーマに模擬講義が行われ、AIを使って生成されたフェイク画像、動画、芸術作品、音声など、さまざまな具体的な事例について紹介を行いました。騙す側(攻撃側)と見破る側(防御側)の技術向上の競争が今後も続いていくこと、運用に当たって倫理的な問題があることなど課題もある一方で、時空を超えたコミュニケーションツールとなりうることなど、将来的な希望もある優れた技術であることが紹介されました。



(参加者の声)
・想像以上に深い話が聞けて面白かった。
・今の時代は一目見るだけでは本物かどうか判断するのが難しく、想像以上のリアルさを表現できるようなっていることに感心した。
・フェイクニュースなどに騙されないよう、色々なところから情報を集め、フェイクニュースに騙されないよう気を付けようと思った。
・過去の自分と話すことができるようになるかもしれないという話にとても興味をひかれました。自分も過去の自分と話してみたいです。
・普段知ることができないフェイクの裏側について詳しく映像などを用いて話してくださって、とても分かりやすかったです。






スポーツ健康科学部
〈スポーツ健康科学科〉
授業内容やプロジェクトの種類、取得できる資格や将来想定される職業など、大学での学びの様子を紹介しました。 

学科体験授業
多くのスポーツでは、0.1~0.2秒の非常に短い時間で大きな力を発揮することが求められます。例えば、100m走をより速く走るためには、0.1秒程度の短い接地時間の間に、出来る限り大きな力を発揮できることが必要になります。今回の模擬授業では、実際に専門的測定機材を用いたジャンプ能力の測定を体験しながら、指導現場でも測定できるパワー発揮能力の測定方法やトレーニング方法を紹介しました。



(参加者の声)
・大学での授業についてイメージが湧いて良かった。
・トレーニング関連の施設が充実していた。
・スポーツ選手のパフォーマンスはデータで捉えることが重要であると感じた。
・実際の測定を経験でき、他の人と比較して自分の特徴をみることができてよかった。





【キャンパスランチ体験】
オープンキャンパスでは、来場者の皆様にランチチケットを配布し、本学の学食を体験することができます。
コロナ禍によりしばらく中止していましたが、久しぶりの学園レストランでのキャンパスランチ体験は大盛況でした。




【キャンパスツアー】
学生が普段よく利用する施設を、学生スタッフがツアーガイドとしてキャンパス内の案内を行いました。
また、参加者には本学で実施している英語プログラム「SPEC」の概要と模擬授業を体験してもらいました。



(参加者の声)
・外国人教員との交流がよかった。
・丁寧に説明してくださり、理解が深まった。
・図書館の本の数の多さに驚いた。
・案内してくれた学生がすごく丁寧に説明してくれてわかりやすかったし、大学が楽しみになった。
・気軽に話しかけてくれたりして楽しくまわれ、いろんな施設があり素晴らしいと感じました。




【入試・学生生活相談コーナー】
入学試験制度や寮・下宿、奨学金などの学生生活について、相談が出来る相談コーナーを設置しました。
入学試験制度に関する具体的な質問や学生生活に対する不安や悩みを、開催中にいつでも担当者に相談することが出来ます。受験シーズンが近づくにつれて、相談件数が増えてきています。



コロナ禍のなか、オープンキャンパスに、ご参加いただきありがとうございました。



お問い合わせ:入試広報課