お知らせ
NEWS & TOPICS
2014.10.24
平成26年度「原子力危機管理学(第3回・第4回)」を開講しました
10月22日(水)に「原子力危機管理学」の第3回・第4回特別講義を開講しました。この講義は、文部科学省に採択された「地域の原子力安全を守る技術者の育成事業」の一環として、昨年度に引き続き実施したもので、事業は今年度で3年目になります。
講師は、NPO法人 HSEリスク・シーキューブ 代表理事(東京大学 政策ビジョン研究センター 特任研究員)の、土屋 智子 氏です。
講義は、原子力広報の難しさや必要性についての解説や、放射性廃棄物処理等の問題について、実例を交えて国内外での様々な解決方法を分かりやすく説明していただきました。その後、原子力を利用する側・しない側に分かれて、ディベート演習を行いました。
原子力技術応用工学科の学生21名が受講し、学生からは、「ディベートを通して、様々な意見を考え、改めて原発の可能性を見つめ直すことができた。」といった感想が聞かれました。
お問い合わせ:原子力技術応用工学科