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2020.10.19

10月18日(日)にオープンキャンパスを開催致しました

今年度、第6回目(10/18)のオープンキャンパスを開催!!
今回のオープンキャンパスも、午前と午後の2部制で行い、密を避けるため参加人数及び参加イベントを制限するなど、新型コロナウイルス感染症感染予防対策を講じての開催となりました。

【生徒のスケジュール】
検温・受付→学科体験(90分)→入試・学生生活相談コーナー(30分程度)※希望者のみ

【保護者のスケジュール】
検温・受付→保護者説明会(90分)→入試・学生生活相談コーナー(30分程度)※希望者のみ


【保護者説明会】 ※保護者のみ参加
保護者説明会では、保護者の方を対象に、竹田学長補佐から本学の概要説明、島田キャリアセンター長からキャリア教育と就職支援体制、学務課から学生生活・奨学金制度、入試広報課から令和3年度入学試験制度などについて説明、学生スタッフによる学生生活についてのスピーチがありました。また、キャンパスツアー動画を鑑賞してもらいました。

(参加者の感想)
・配布された資料、説明で理解できました。
・職員の方の説明がわかりやすかった。
・細かい説明の為、内容が伝わりやすかった。
・感染症対策を十分にしてくださり、学校内のビデオ紹介もあり、良かったと思います。学校内を見学できなかったのは残念です。
・それぞれの担当の方が資料を交えて説明して頂けたから。
・入試制度、奨学金制度について資料だけではわからなかったが、説明を聞くことで理解できた。
・学生に対する大学の方針・考えがよくわかりました。
・色々な制限の中ですが、学生の声をもっとききたかったです。
・説明が大変わかりやすく、魅力が充分伝わりました。スタッフの学生の方も素晴らしかったです。
・すべての項目について、よく理解できました。来てよかったと感じました。


【学科体験】※生徒のみの参加

〈電気電子工学科〉
電気電子工学科の概要
電気電子工学科で学ぶ意義・授業(各学年でどのような学びがあるのか)・各コース・プロジェクト・就職先・取得出来る資格などについて紹介しました。                                                                                          
教員研究紹介
電気電子工学科の各先生が行なっている研究を紹介しました。
①芥子先生は、人工知能技術を世の中でどう活かしていくのかを説明しました
②木村先生は、パワーエレクトロニクスや再生可能エネルギー(海上風力発電)などの技術を小型実験装置を用いて説明しました。また、電気技術の歴史についても解説しました。
(参加者の声)
・先生の説明は非常に熱心でしたし、この学科に興味をもちました。
・今回のオープンキャンパスで電気について、幅広い事が分かりました。今高校で学んでいる専門科目をしっかりと学び、進学したいと思います。
・この学科の就職率の高さに驚きました。また、就職指導にすごく力をいれている事がわかりました。
・AIの活用や電気についてよく知る事が出来ました。
・磁気を用いたモーター等を紹介してもらい、奥が深いと思いました。


〈機械工学科〉
機械工学科の概要
まず初めに大学案内および機械工学の求める人物像等について説明されました。その後、機械工学科の学科カリキュラムおよび各コースの履修モデル、主な就職先について紹介しました。
学科体験授業(衝突振動の抑制)
機械システムに生じる様々な振動の1つに衝突を伴う振動があります。中でも衝突振動の抑制に着目し、どのようにすれば衝突振動が抑制できるのか、その方法の1つについて紹介しました。また、ドライブシミュレータを使って学生フォーミュラ大会のレース場を走行する体験や、小型エンジンを用いてエンジンの仕組みや構造について知ってもらいました。

(参加者の声)
・学科の説明がわかりやすくて良かった。
・エンジンの仕組みを実際に見ることができたのが良かった。
・もともと自動車に興味があり、自動車の体験ができて良かったし楽しかった。
・衝突を抑制する実験を見てすごいと思った。


〈建築土木工学科〉
建築土木工学科の概要
学科全体と建築・土木コースそれぞれについて、特徴、授業内容、資格、就職状況、業界動向などを、動画を組み込みながら説明しました。プロジェクト紹介では、土木コースで実施しているICT授業の内容について概説し、その後、実際にドローン操作の実演を行いました。最後に、3号館実習室・実験室、CAD室、城郭研究所を見学してもらいました。

(参加者の声)
・建築・土木について幅広く学べる、興味が強くなった、体験でき楽しかった。
・最先端の技術が学べる。
・就職率がとても高い。


〈原子力技術応用工学科〉
原子力技術応用工学科の概要
原子力技術応用工学科の授業やカリキュラム、学科内のコース分けと研究室紹介、また、取得できる資格や将来想定されるキャリアパスなど、大学での学びの様子が紹介されました。
学科体験授業(原子力発電の原理、福島原子力発電所の事故の説明)
安定に大電力を供給できる原子力発電の役割は、石油や天然ガスなどのエネルギー資源に乏しい日本において、エネルギーの安定供給を図る上でとても重要です。そのため特に、福島事故後の現在では、プラントの安全性の確保および向上策が日々検討され実施されています。福島原子力発電所内でどのような原因で事故が起こったのか、原子力プラントシミュレータを使用することでいろんな側面から実験・解析ができます。
今回の模擬授業では、原子力発電の原理から事故につながった原因について原子力プラントシミュレータを使用して解説しました。

(参加者の声)
・将来のキャリアパスについて詳しく教えていただけました。
・原子力発電プラントシミュレータを体験し、難しかったけれど興味を持てました。


〈環境食品応用化学科〉
環境食品応用化学科の概要
環境食品応用化学科の目的、目標となる学生像、進路、教育の特色、学生の地域貢献などを中心に紹介しました。
学科体験・模擬授業模擬実験
化学分野の模擬講義(蔵田教授)と生物学分野の模擬講義(柏山教授)が実施されました。蔵田教授の模擬講義では化学の社会での役割や面白さについての模擬講義と、香りを作る有機化学物質を合成する模擬実験が行われました。柏山教授の模擬講義では、光合成をおこなう微生物とクロロフィルに関する模擬講義と、生物系の実験室のいろいろな施設の説明や、光合成をおこなう微生物の顕微鏡観察実験が行われました。

(参加者の声)
・知らなかったことや忘れていたことなどをたくさん学べてよかったです。
・実際に実験もできて楽しく過ごすことができました。
・とても分かりやすく珍しい生物などを見せてもらったりしてとても楽しめました。
・次に機会があれば別の講義も受けてみたいと思いました。


〈経営情報学科〉
経営情報学科の概要
まず,模擬授業の前に経営情報学科の紹介を行いました。学科の特徴や「経営」,「政策」,「情報」の3つのコースの特色,将来の進路に合わせた5つの履修モデル、さらに主な就職先などに関して説明を行いました。次に,コロナ禍における大学の対応について説明しました。

学科体験授業
「情報科学技術で見る世界-視覚情報の処理について-」というタイトルで模擬授業を開始しました。テーマとして,(1)人間の直接見ることのできない情報をコンピュータを用いて見えるようにする,(2)目で見えないものを見えるようにすることの重要性,(3)見えることによって知ること,という内容を取り上げました。具体的には,(1)について,報告者の医用画像を対象とした研究内容を踏まえ,人工知能を用いた画像認識技術について説明しました。(2)では,新型コロナウイルスが細胞に感染するメカニズムや石鹸の構成分子とウイルスの相互作用の様子などを可視化した動画を示し,その内容を説明しました。(3)で人間の視覚情報処理のひとつとして立体視を行うために脳内で生じている機構について詳細を説明しました。このとき,アナグリフメガネを使用して簡単な実験も行いました。最後に大学における研究事例などを示し,大学で学ぶ意義と関連付けて話しました。

(参加者の声)
・2Dのものでも,めがねをかけると立体に見ることができたので不思議な感覚だった.AIの機械学習の力を使うことでがんを発見しやすくできるということにとても興味をもった。
・コロナの感染のしくみやなぜ石鹸で手を洗った方がいいかなど,今まで目に見えないので考えたこともなかったけど,映像で見る事で分かりやすく知ることができた。
・今回,人間の目で見るのとのできない物をコンピュータを用いて見る内容の授業を受け,日頃,高校で知ることのできないことを知ることができた。
・人間の脳だけでなくカマキリの脳にも同じことが起こっていることにびっくりした。
・経営のことから情報や商業系のことまで幅広く学べるところが良いと思った.模擬授業も初めて知ることがたくさんあって,特にコンピュータの学習機能が面白いと思った。


〈デザイン学科〉
デザイン学科の概要
デザイン学科の履修モデルと将来の職業との関連性、実習・演習・講義の解説、就職率と就職先、資格取得について、各研究室の紹介、プロジェクトについて、REVIEWの解説等の説明を行いました。

学科体験授業
デザイン学科の1号館7階・8階を案内し、施設設備の見学を行いました。午後は3Dプリンター類の設備も紹介しました。

(参加者の声)
・作品と教室を見学して、とても楽しかった。
・学校の中を実際に見ることができてよかった。


〈スポーツ健康科学科〉
スポーツ健康科学科の概要
スポーツ健康科学科の授業やプロジェクトの種類、取得できる資格や将来想定される職業など、大学での学びの様子が紹介しました。また、現在の大学授業の様子について、対面方式での授業が一部再開していることについても説明しました。
学科体験授業1(フェアプレイとスポーツマンシップ)
なぜ、イエローカードとレッドカードがあるのか、フェアプレイとは何か、スポーツマンシップとは何か。私達が実施している、もしくは観ているスポーツについて、スポーツ社会学ではどのように考えられているかを解説しました。
学科体験授業2(身体の仕組みを上手く用いたスポーツ動作)
スポーツにおいて高いパフォーマンスを発揮するには身体の仕組みを上手く用いることがカギとなります。今回の模擬授業では「高く跳ぶ」ことをテーマとし、高い跳躍を生み出すための効果的な動作について実技を交えながら解説しました。

(参加者の声)
・学科の説明時に教員免許や教員採用試験の制度について聞くことができたのでよかった。
・大学でスポーツについて何を学ぶかについて聞くことができた。
・スポーツマンシップの話しや、反射を利用した運動の話しなど、大学では何を勉強するか知らなかったことが聞けて良かった。


【入試・学生生活相談コーナー】
入試制度や学生生活について、担当の職員に相談出来るコーナーを設置しました。
入試制度に関する具体的な質問や、学生生活に対する悩みを担当の職員に相談して頂きました。

【バーチャルオープンキャンパス】
保護者説明会のLive配信及びオンライン説明会の開催。
オープンキャンパスに参加できない方のために、保護者説明会のLive配信やオンライン説明会を開催しました。
Live配信は、「YouTube福井工業大学公式チャンネル」から配信しました。オンライン説明会は、Zoomアプリを利用し、各学科の教員から学科の学びについての説明を聞くことが出来ました。また、直接質問することが出来るため具体的な内容についても説明を受けることが出来ました。


第6回オープンキャンパスをもちまして、今年度のオープンキャンパスは全て終了となりました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!


お問い合わせ:入試広報課