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2020.07.29

今年度、第1回目のオープンキャンパスを開催!!

 今回のオープンキャンパスは、午前と午後の2部制で行い、密を避けるため参加人数及び参加イベントを制限するなど新型コロナウイルス感染症対策を講じての開催となりました。

【生徒のスケジュール】
検温・受付→学科体験(90分)→入試・学生生活相談コーナー(30分程度)※希望者のみ

【保護者・同伴者のスケジュール】
検温・受付→保護者・入試説明会(90分)→入試・学生生活相談コーナー(30分程度)※希望者のみ


【保護者・入試説明会】※保護者のみ参加
保護者説明会では、保護者の方を対象に、本学の概要説明、キャリア教育、就職支援体制、奨学金制度、令和3年度入学試験制度について説明を行いました。また、学生スタッフが学生生活についてスピーチをおこないました。

(参加者の感想)
・「学び」と「進路」を全力でサポートしていただける大学だと実感しました。とてもよかったです。
・教職員のサポートは非常に良かった。
・説明がとてもわかりやすく理解できた。
・就職支援が充実していて安心した。
・欲しい情報を知ることが出来た。
・奨学金制度、入試などについてよくわからず不安でしたが、説明を受け理解できた。いろんな方法があると思った。


【学科体験】※生徒のみの参加

*電気電子工学科
 電気電子工学科の学科全体説明および各先生の研究紹介をおこないました。青山先生と中城先生は衛星画像活用に関する研究、中尾先生は誘導加熱に関する研究、花房先生は空中手書き文字入力の研究を学生達に紹介しました。

(参加者の声)
・最近、問題視されているプラスチックごみの研究にとても興味を持ちました。
・大学でどんな事をするのか等、大学に進学するために大切な事を聞けました。
・電気電子工学科についてより深く知れたので良かったです。
・1年生の時から基礎をしっかりと学べ、担任の先生もいるというので安心して入学出来ます。また、色々な支援もサポートしてくれるし、卒業研究も多くの分野があるので4年間楽しそうと思いました。研究説明では専門用語が使われていて、分からない事も多かったですが、入学できるように勉強を頑張りたいです。
・基礎学力の大切さが分かりました。社会に役立つ勉強・研究を出来るのが凄いと思いました。私も社会の役にたつ勉強・研究をしたいと思いました。
・学科内の説明は少なかったですが、中身がとても濃く、実際大学がやっている事の面白さがよく伝わりました。
・教員と学生との距離がとても近く、資格や普段の研究、進路まで細かく見てくれるので、とても良い大学だと思いました。また、資格取得支援など、教員と学生がともに進んでいくということが感じれました。
・社会がまだやっていない事を実現していく学科なんだと感じました。自分達が社会を担う存在であることを実感出来ました。
・やりたい事がはっきりと決まっていない自分にとって、入学後にコース選択が出来るのは魅力的な話しでした。


*機械工学科
 大学7号館4階製図室にて、学科主任の片岡先生より(1)大学案内 (2)機械工学について (3)求める人物像等の説明がありました。その後、山下先生より(1)学科カリキュラムおよび各コースの履修モデル (2)主な就職先について説明がなされました。
説明終了後、
(1)安田先生より、機械・構造物の最適な設計に必要な仮想実験として用いられる有限要素シミュレーションを紹介して頂き、その後、機械部品に加わる力の分布や変形の仮想実験を実演または一部体験していただきました。
(2)位田先生より、自動車の不具合を専用のツールを用いて調べる方法について説明があり、参加した高校生に専用のツールを用いた故障診断を体験してもらいました。また、土屋先生の指導の下、ドライブシミュレータを使って学生フォーミュラ大会のレース場を走行する体験をしてもらいました。

(参加者の声)
・学科の説明がわかりやすく参考になった。
・ドライブシミュレータでの走行体験が少し難しかったが面白かった。
・応力分布のシミュレーションについての説明がわかりやすく興味がわいた。
・機械工学の分野について学びたいと思った。
・自動車に興味があり、将来整備士になりたいと考えているので機械工学科に入りたい。


*建築土木工学科
 学科全体と建築コースに関する説明を行い、学科のアドミッションポリシー、授業内容、コース、資格、就職状況、業界動向などの後、建築は技術のみならず、歴史・文化・芸術とも深く関連することを説明しました。次いで、土木コースの説明を行い、施設の長寿命化、ICTによる効率化などについても説明を加えました。プロジェクト紹介では、古民家修復などによる地域再生に取り組む小原ECOプロジェクトについて、動画を交えて紹介しました。この活動は、2015年度ふるさとづくり大賞の内閣総理大臣賞をはじめ様々な受賞歴があるものです。最後に、建築土木工学科の実習室、演習室、実験室等を見学を行いました。

(参加者の声)
・建設分野は人のためになり、興味がわいた、関心が深まった。
・学科・コースについて詳しく知れた、わかりやすかった。
・見学した実験機材を使ってみたい。
・実際に大学に来れてよかった。
・小原ECOプロジェクトが楽しそうで、参加したい。
・土木ではドローンをよく使い、それに関するソフトが多数あることに驚いた。
・フィリピンでの設計プロジェクトがすごかった。


*原子力技術応用工学科
 はじめに、学科の学び、カリキュラム、コース分け、研究、進学・就職先、資格取得情報などの学科説明を行いました。その後、学科での研究として放射性物質高度分離装置の研究について説明を行い、それに関する基幹分野の小実験を学科体験(放射線測定、放射線遮蔽、防護、溶融金属、磁気分離)として行いました。

(参加者の声)
・色々な分野(電気系、機械系、化学系、生物系)を行っている総合技術を持っている学科な感じがしました。
・先生方が質問を丁寧に答えてくれるので、安心してオープンキャンパスを楽しめました。コロナ禍がおさまれば何回か参加したいです。
・公務員へのキャリアパスとか、卒業後の進路が沢山あるようで、興味が深まりました。


*環境食品応用化学科
 環境食品応用化学科の学科体験では、学科紹介と模擬授業・模擬実験を実施しました。参加者全員に対する学科紹介では、本学科の目的や教育の特色、進路状況、研究などについて紹介しました。その後、二つのグループに分かれて模擬授業および模擬実験を体験していただきました。7月23日は化学、生物学、環境、食品に関する模擬講義や模擬実験が行われました。

(参加者の声)
・励起という言葉にかなり興味をもちました。
・食品の異物混入を薬品を使って調べるということを初めて知った。
・赤島に興味をもち自分も行ってみたいと思った。
・培養肉を作ることは難しいと思っていたけど、実際に作ってみてとても簡単なことに驚いた。


*経営情報学科
 「みなとと地域経済」をテーマに、海上輸送と港湾に焦点を当てて、貨物船の種類、敦賀港の現況、港湾で取り扱われる貨物の特徴、最近の港湾物流の動向、コンテナ輸送の変化、日本全体の物流の課題などについて説明を行いました。授業の途中には配布資料に海上輸送(港湾)と航空輸送(空港)の特徴を記入してもらい、両者の違いについて考察してもらいました。また、AIの自然言語処理について説明をし、大量のテキストデータのみを与えて人手による知識を一切用いることなく語彙や意味表現を自動獲得するしくみを高校生向けに平易に解説しました。
学科のカリキュラムの特徴、3コース制の意義、取得可能な資格、各研究室の研究内容などについて説明を行いました。

(参加者の声)
・授業内容について、少し難しかったけれど興味深かった


*デザイン学科
 大学案内及び学科活動報告書(Review)を用いて学科の特長、学びのポイント、指導体制などを説明しました。説明のあとにデザイン学科が実習やゼミ活動で利用するスペースを見学し、3Dプリンタや大判プリンタなどの見学を行いました。

(参加者の声)
・わかりやすい説明で今後の進路の参考になった
・作業する場所を見て、ここで学んでみたいと思った
・パンフレットだけではわからないことを説明してもらえ、大学での勉強をイメージできた


*スポーツ健康科学科
 スポーツ健康科学部(学科)の概要として、スポーツ健康科学科の授業やプロジェクトの種類、また、取得できる資格や将来想定される職業など、大学での学びの様子を紹介しました。

学科体験授業(工学の発展に伴う身体組成の見える化)
血液の成分分析は、スポーツ選手の身体の状態を知る上で、また、人々の健康的な生活を支援する上で重要です。その際、これまでは血液の「採取」が必須でした。しかし、近年の工学の発展に伴い、近赤外線により血液中の赤血球の濃度が簡易的、かつ正確に調べられるようになりました。今回、参加者は、その理論や方法、応用の一例について学びました。

学科体験授業(スポーツコーチング)
コーチングと聞くと、「競技力の向上」がイメージされますが、実際には「何らかの目的を持った者をその目的(目標)にまで確実に送り届けること」が本来の意味になります。更に、コーチングの方法には正解がなく、対象によって変えなければなりません。今回の模擬授業では、競技者に着目し、トレーニング計画の考え方、コーチングのスタイルについて解説されました。

(参加者の声)
・勉強する環境が充実していることがわかりました。
・学科で実施されているプロジェクトについて知ることができました。
・模擬授業では機械をたくさん使用しており、最初は難しい印象でした。しかし、説明を聞くと次第に内容が理解でき、とても面白く勉強になりました。
・中学校や高校の理科で学んだことが生理学と関連していることがわかりました。
・4年間でどのような授業を受講するのか、また、受講の順番に意味があることを知ることができました。
・海外の大学とも連携しているため、是非関わってみたいと思いました。
・「工学的アプローチ」という言葉に惹かれました。
・指導者は何を意識すべきか、大学では高校とは異なる学びができるので、大学生活に興味が持てました。
・実際のレースを見ながら、ある選手の今後の課題が解説され、非常に面白かったです。


【入試・学生生活相談コーナー】
入試制度や、学生生活について、相談できるコーナーを設置しました。
質問や学生生活に対する悩みを担当の職員に相談することが出来ます。

【バーチャルオープンキャンパス】
オープンキャンパスに参加できない方のために、保護者・入試説明会を本学YouTubeチャンネルにてLive配信及びオンライン説明会を開催しました。オンライン説明会は、ZOOMアプリを利用し、各学科の教員から学科の学びについての説明を行いました。また、直接質問することが出来るため具体的な内容についても説明を受けることができます。


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【サテライトオープンキャンパス】
本学の教職員が出張するサテライトオープンキャンパスを、7月23日は金沢商工会議所で、24日は富山国際会議場で開催しました。会場には、学科説明、入試相談、学生生活相談ブースが設置し、各ブースにて担当の教職員より直接説明を受けることが出来ます。学科説明において希望学科の教員が配置されていない場合も、ZOOMアプリを利用し、本学にいる希望学科の教員と繋いで直接説明を受けることが出来るようになっています。
また、会場内にスクリーンを設置し、本学会場にて行われている「保護者・入試説明会」をLive配信しました。



お問い合わせ:入試広報課