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2018.07.19

「エコな光で太陽電池やアクセサリーを作ろう」を開催

開催<学生スタッフ20名、約30名参加>


箕﨑さんによる環境教育講義


太陽電池組み立て作業

光マジックの説明


中学生に太陽電池の組み立て方を教授

UVレジン体験


平成30年8月6日(月)福井県の若手環境教育リーダー事業「体験プログラム審査会」に採択され、助成を受けて、「光エコキャラバン隊」、学生代表「大学院生 箕﨑さん」が中心となり、上記テーマで「エコな光で太陽電池やアクセサリーを作ろう」といった活動を開催しました。
 
 事前学習として「実験ノート」に記入してもらい、それを「ターニングポイント(クリッカー)」でクイズ形式の授業、それと並行して、賞味期限切れのお菓子をUVレジンを使って、アクセサリーにし、光マジック、太陽電池組み立て&プロペラの回転数測定、事後学習として、新たに知ったことなどを記入してもらいました。    
 
 小学生や中学生、保護者役の高校生や保護者の方も一緒になって、「光」をつかった環境教育を学生のプレゼンのもと、実施し、非常にスムーズに且つ有意義な時間となりました。
 
 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。また、本助成の県関係者ならびに学園関係者に感謝申し上げます。

                      監修:[FUT科学実験プロジェクト] 原教授、梅田先生


実施内容

テーマ①誰でもできる次世代太陽電池を作ろう(先端技術対応型)
 小学生でも簡単に太陽電池を作れる基盤を組み合わせて、色素増感太陽電池を作ってもらい、太陽光(雨の日はライト)をあて、プロペラを動かしてもらい、簡単な仕組みを知ってもらう。

テーマ②光マジック&アクセサリー作り(身近な技術対応型)
 偏光板や紫外線ビーズなどを用いて簡単なマジック形式で、光について知ってもらい、紫外光ビーズで太陽光の紫外線を確認できる。また、UVレジンを使ってアクセサリーづくり、普段捨ててしまう、賞味期限切れのお菓子や貝殻でアクセサリーに再利用してもらう。

開催詳細

午前の部:(受付開始9:30 活動開始10:00~11:30)
対象:小学生(1・2・3) [保護者・兄弟 同伴可] 20名
テーマ①:30分
テーマ②:60分
順不同

午後の部:(受付開始13:00 活動開始13:30~15:00)
対象:小学生(4・5・6)&中学生   [保護者・兄弟 同伴可] 20名
テーマ①:60分
テーマ②:30分
順不同

申し込み <終了しました、ご参加いただきありがとうございました。>

問い合わせ
福井工業大学 社会連携推進課
TEL:0776-29-2661
FAX:0776-29-7843
MAIL:shakai-u@fukui-ut.ac.jp


ポスター

本プログラムの経緯

 FUT科学実験プロジェクトとして、福井工業大学の環境・食品科学科が中心となり、毎年2000名以上の各種科学実験を子供からシニアまで、理科や科学の面白さを体験してもらい、科学技術を基盤とした人材育成のために実施されている。その中で、今回の対象である、環境に関する「太陽電池の作製体験」「光マジック」「UVレジンで、ものづくり」をはじめ、10テーマ以上のコンテンツを依頼に応じて、実施している。組織として、福井工業大学の教授陣や職員とともに学生が80名以上が在籍し、それぞれのスキル合わせ、またスキルアップやコミュニケーション力を磨きながら、対応し、アンケートでも一定の高評価を得ている。今回はその中で、培ったスキルなどを「環境教育」に特化した形で、学生が主体となって参加することを目的とし、普段の活動の成果を発揮するものである。

福井県HPリンク


お問い合わせ:環境食品応用化学科 主任教授 矢部希見子