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2017.11.14

そばに関する商品提案

環境・食品科学科では、学生の一部が「環境情報学演習基礎」などの授業でそばを原料とした新商品の開発に取り組んできました。本年7月22日には、学生が考案して試作を重ねた“そばアイス”が株式会社武生製麺から「そば愛す」の名称で約2か月の期間限定で発売されるに至りました。

その後も早期研究室配属*を利用して学生達は集まり、商品開発活動を継続しております。「アイスの次に何を作るか」から検討を始め、調理方法や原材料の配合、味付けまでを学生同士で相談しながら活動を進めてきました。
  11月11日(土)には株式会社武生製麺に対して試作を重ねてきた“そばカップケーキ”と“そばドーナツ”の商品提案を行うに至りました。

  “そばカップケーキ”は品質管理課の西原課長から「おいしい」との評価をいただくことができました。しかし、ただおいしいだけでは売れる商品にはならないことも指摘され、商品の見せ方や売り方も含めたアドバイスをいただきました。“そばドーナツ”はすでに販売した経験があり、こちらも売り方が難しいとのアドバイスをいただきました。今後もアドバイスを参考にして“そばカップケーキ”のブラッシュアップ等を行い、商品化に向けた活動を継続していく予定です。

参加学生:早期研究室配属で大能研究室に所属する環境・食品科学科の3年生6名
対応教員:大能准教授

【平成29年度2年生開講後期授業】

*早期研究室配属:本学科で実施している学部学生の教育の質向上のための事業のひとつで、1年生後期から、3年生後期まで、半期ごと希望の研究室で卒業研究に類する活動を行えるプログラムのことです。


お問い合わせ:環境食品応用化学科 主任教授 矢部希見子