環境・食品科学科

フラスコでの合成はもう古い。チューブを使って有機合成!!フローマイクロリアクターの研究。蔵田研究室

環境情報学部 環境・食品科学科 蔵田研究室 
(本学科:卒研および大学院担当(学長補佐&基盤教育機構長))


固体状態で光る有機化合物


 

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項目 Item
日付 Date
タイトル Title etc.
出版社 Publisher/開催場所 Place
参加学生 Students/対象 Targets
学会
2018.11.30
日本化学会近畿支部.平成30年度北陸地区講演会と研究発表会
富山大学五福キャンパス
 共著:田中・竹内・野坂・田中大・尾崎・小田・寿・塚本・山川
学会
2018.3.20-23
日本化学会第98春季年会2018
日本大学船橋キャンパス
小川(学部生)
研究紀要
2017
フローマイクロリアクターを用いた2 2'-ビチオフェンの選択的モノブロモ化反応
福井工業大学研究紀要・47巻・p129-136
学会
2017.12.1
日本化学会近畿支部.平成29年度北陸地区講演会と研究発表会
石川ハイテク交流センター
大学院生(3名)・学部生(4名)
論文
2016
Syntheses of Partially Brominated Derivatives of Tetra-2-thienylmethane for Three-Dimensionally Extended pai-Electron Systems
Heterocycles 95巻 1号 (頁 615 ~ 623)
Kouzou Matsumoto・Takeshi Suzuki・Yasukazu Hirao・Hiroyuki Kurata・Takashi Kubo

研究テーマ

  • フローマイクロリアクターを用いた環境調和型有機合成
  • 外部刺激応答性や固体発光性を有するπ電子系分子の創出

フローマイクロリアクターを用いた環境調和型有機合成

フローマイクロリアクターとは
 マイクロメートルオーダーサイズの反応器を用いたフロー型の反応装置で,シリンジポンプを用いて入口から原料が導入され,流路の中で反応が起こって出口から生成物が出ていく。

フローマイクロリアクターの特徴
 ①マイクロ流路を用いることにより高速混合が可能(反応時間の短縮)
 ②精密温度制御が可能(過度な加熱冷却が不要)
 ③時間制御が容易(流速操作のみで精密に制御)

有機合成反応の革命

 有機合成において,反応を選択的かつ効率的に行う方法を開発することは,有機合成化学の進歩に寄与するだけでなく,原料を無駄に使用することが避けられ,また分離のための溶媒の使用も抑えられることから,環境科学の観点からも有用である。



分子内に複数の芳香環を有する分子の選択的ブロモ化反応


外部刺激応答性や固体発光性を有するπ電子系分子の創出

 熱や光などの外部刺激によって分子構造を変化させ,それに伴う物性のスイッチングを行うことは機能性有機分子の得意とするところである。我々は新たな外部刺激として「機械的外力」に着目しており,すりつぶしや引っ張りなどの直接的な力の作用による分子構造の変化を利用した,新しい有機π電子系の創出を目指している。
 近年,有機π電子系物質に求められる機能の一つに発光性があり,なかでも,固体状態で発光する物質は有機ELなどの機能性材料への応用が期待できることから注目を集めている。有機ELによるフルカラー発光の開発においては,様々な発光特性を有する有機物質が求められており,固体状態で発光する新規有機分子の創出を目指している。


研究室学生構成 (2019年4月23日時点)

構成メンバー人数
博士後期課程1名
博士前期課程1名
卒業研究生3名

*** *** ***


学会/地域貢献/模擬実験等 リスト

項目 Item
日付 Date
タイトル Title etc.
出版社 Publisher/開催場所 Place
参加学生 Students/対象 Targets
論文
2016
Synthesis、 Structure、 and Properties of Quinone Methides Incorporating Thiophene and Bithiophene Derivatives: New Overcrowded Extended Quinonoid π-Systems
Synlett 27巻 14号 (頁 2133 ~ 2139)
Hiroyuki Kurata・Taihei Inoue・Takeshi Suzuki・Yasukazu Hirao・Kouzou Matsumoto・ Takashi Kubo
論文
2016
Fulvalene Derivatives Containing a Tetrabenzofluorene Unit: New Nonplanar Fulvalenes with High Electron Affinity
Synlett 27巻 14号 (頁 2085 ~ 2090)
Kenta Yamada・Hiroshi Shibamoto・Yusuke Tanigawa・Hiroyuki Ishikawa・Jun-ichi Nishida・Chitoshi Kitamura・Hiroyuki Kurata・Takeshi Kawase
論文
2016
2、3-Diphenylphenanthro[9、10-b]furan Derivativesas New Blue Fluorophoresy
Bulletin of the Chemical Society of Japan 89巻 2号 (頁 931 ~ 940)
Taketo Kojima・Ikumi Kawajiri・Jun-ichi Nishida・Chitoshi Kitamura・Hiroyuki Kurata・Mirai Tanaka・Hiroshi Ikeda・Takeshi Kawase
模擬実験等
2016.3.16
模擬実験
敦賀気比高校
高校生
学会
2015.11.22
日本化学会近畿支部.平成27年度北陸地区講演会と研究発表会
金沢大学
学部生 吉江(金津高). 村端(各務原西高).市川(工大福井高).鷲見(岐阜工業高).十河(玉川高).角南(北嵯峨).林(岐阜工業高)
地域貢献
2015.11.20
科学実験体験(青少年のための科学の祭典)
福井県児童科学館(エンゼルランド)
一般
地域貢献
2015.10.8-9
科学実験体験(子ども夢基金事業)
福井工業大学 1号館PBLスペース
子ども・一般
地域貢献
2015.8.7
科学実験体験(子ども夢基金事業)
福井工業大学 2号館学生ロビー
子ども・一般
模擬実験等
2015.7.31
模擬実験
洛陽総合高校(福井工業大学 1号館PBLスペース)
高校生
模擬実験等
2015.7.27
模擬実験
福知山成美高校(福井工業大学 1号館PBLスペース)
高校生
地域貢献
2015.6.7
科学実験体験(まちフェス)
福井駅前
一般

SDGs



お問い合わせ先

担当
:環境・食品科学科

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