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2016.02.25
カニの甲羅で米作り?!キチン・キトサンの研究。環境情報学部 環境・食品科学科 草桶研究室
環境情報学部 環境・食品科学科 草桶研究室

カニの甲羅の利用
生命科学は21世紀の先端科学として注目されている。特に、ゲノム科学は、遺伝子を取り扱う科学として新しい分野を切り開いています。
我々の研究室では、遺伝子を実験学的に取り扱い、生物の働きや役割を遺伝子やタンパク質と関連付けながら調べています。
<ニュース>
項目 Item | 日付 Date | タイトル Title etc. | 出版社 Publisher/開催場所 Place | 参加学生 Students/対象 Targets |
報告会 | 2016.3.11 | 私立大学戦略的研究基盤形成事業 最終研究成果発表会 | 福井工業大学タワー15F | 一般 |
模擬実験等 | 2016.9.30 | 模擬講義&実験(生物・バイオ) | 滋賀県立能登川高等学校 | 高校生 |
研究テーマ
- カニ甲羅キチン・キトサンのバイオテクノロジーへの応用
- ホタルの生態と進化の解明
カニ甲羅キチン・キトサンのバイオテクノロジーへの応用
カニの甲羅成分(キチン・キトサンと言います)を酵素によって分解すると、甲羅が水に溶けるようになります。この酵素は微生物によって生産されますが、なぜこの酵素を微生物が作るかについて、酵素の構造や機能を遺伝子解析によって調べています。最近では、キトサンは、血圧やコレステロール値を下げるなどの作用があり、健康食品として注目されています。キチン・キトサンが酵素によって分解されたものは、水に溶け、抗ガン剤や抗菌剤としての応用が期待されています。
キトサナーゼを生産する微生物とは :
土壌中の微生物から分離された新種のバクテリア Paenibacillus fukuinensis IK-5

① Paenibacillus funinessis D-2・②Bacillus brevis (pNY301)・③Bacillus brevis (csn A)・④Bacillus brevis (csn B)

キーワード
キチン、キトサン・キトサナーゼ・キトサナーゼ生産微生物・遺伝子組換え微生物・バイオテクノロジー技術・バイオ農薬
ホタルの生態と進化の解明
夏の風物詩として知られる環境指標生物であるゲンジボタルやヘイケボタルは、環境の違いによって、光り方が異なります。ホタルはなぜ光るのか、発光パターンはなぜ異なるのかを遺伝子レベルで調べています。この数年来、ゲンジボタルやヘイケボタルの人工飼育法が確立されましたが、他地域からの放流によるホタルの人工的攪乱が危惧されるところです。そこで、地域固有のホタルを保存するために、ホタルの遺伝子を解析することは重要であり、環境工学的視点からも研究を進めております。

ゲンジボタル

ヘイケボタル
キーワード
ゲンジボタル・ヘイケボタル・遺伝子・分子系統・進化・エコロジー (生態学)
研究室学生構成 2017.5月時点
構成メンバー | 人数 |
卒業研究生 | 8名 |
早期配属 | 2年生1名・3年生1名 |
お問い合わせ:環境食品応用化学科