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2026.07.22

7/25 特別公開講座~3回シリーズ~ 第3回 福井のお米は暑さに勝てるのか?―気候変動とブランド米の挑戦―

福井のお米は暑さに勝てるのか?―気候変動とブランド米の挑戦―

本講座では、福井県農業試験場の小林麻子氏、JA福井県の三上浩一氏をお迎えし、品種開発やブランド戦略、流通の仕組みなど、普段はなかなか知ることのできない「お米の舞台裏」を紹介していただきます。

お米は、ただ田んぼで育つだけではありません。地域の気候、農業の技術、消費者の好み、流通の仕組み、そして科学的な研究が重なり合って、私たちの食卓に届いています。


毎日の食卓に欠かせないお米。その一粒には、品種開発やブランドづくり、流通、そして気候変動に立ち向かう研究が詰まっています。福井米の進化と未来への挑戦を紹介します。


吉田大翔さんが実験している様子

一方で、近年は気候変動の影響により、農作物は高温、乾燥、塩害など、さまざまな環境ストレスを受けやすくなっています。

小松研究室では、福井県農業試験場と共同で、植物由来煙水を活用した作物の生育改善に関する研究を進めています。

植物由来煙水が、イネの生育やストレスへの強さにどのように関わるのかを調べることは、将来の安定した食料生産につながります。高校で学ぶ生物や化学の知識は、大学では「未来の食を支える研究」へと広がっていきます。



▶学生も地域の研究機関と連携して挑戦中


卒業研究では、福井県立羽水高等学校出身の吉田大翔さんが「植物由来煙水利用によるイネの塩害耐性向上の仕組みの解明」に取り組んでいます。
吉田さんは、植物由来煙水を処理したイネで、どのような遺伝子やタンパク質がはらたくのかを解析し、イネがストレスに強くなる仕組みを調べています。
この研究成果は、イネの安定生産や収量向上につながるだけでなく、将来的にはストレスに強い新品種の開発にも役立つことが期待されています。学生が地域の研究機関と連携しながら、社会課題の解決につながる研究に挑戦している点も、このテーマの大きな魅力です。



▶高校生へのメッセージ


お米の研究は、食料や環境など未来の社会につながる学問です。身近な疑問を出発点に、科学の面白さと可能性を一緒に探究してみませんか。


▶当日の見どころ

•    福井のお米が生まれ、ブランドとして育つまでの舞台裏
•    品種開発、ブランド戦略、流通をつなぐ現場の話
•    気候変動に対応するイネ研究の最前線
•    植物由来煙水を活用した作物の生育改善研究
•    卒業研究として社会課題に挑戦する学生の姿



▶申込案内


7月25日の特別公開講座では、福井の食文化を支える「米」「水」「発酵」をテーマに、環境食品応用化学科ならではの研究を紹介します。高校生、保護者の皆さま、地域の皆さまのご参加をお待ちしています。詳しくは大学公式ページをご覧ください。
https://www.fukui-ut.ac.jp/news/event/entry-12644.html


お問い合わせ:環境食品応用化学科