お知らせ
NEWS & TOPICS
2025.11.10
環境食品応用化学科の食品バイオコース就職内定率100%!!
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環境食品応用化学科の学生等の活躍状況2025<学生生活編>
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2025年度10月時点で、環境食品応用化学科の食品バイオコース(F2)の学生諸君が就職内定率100%!!となりました。
現在、大学院進学も本学の福井工業大学大学院に進学する学生もいますが、上越教育大学大学院へ教員(専修免許)を目指して進学する学生もいます。今年は、福井県の教員試験(中高)に合格した学生もいます。
毎年のことですが、就職および進学を希望すれば、ほぼすべての学生がそれを達成しています。本人の頑張りも素晴らしいと思いますが、それに応対している保護者ならびに、関係各位に感謝いたします。
ぜひ、後輩の皆さんが先輩の背中を追いかけていける活躍を期待しています。
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2025年10月11日と12日に、福井工業大学 福井キャンパスでは、金井講堂で、学園祭が行われ、大学キャンパスでは同時に大学祭が行われました。
学園祭では、小松研の4年生、小笠原君(福井県立科学技術高校出身)、下川君(左同)とホアンさん(ベトナム出身)が吉本興業の芸人さんと一緒に、学科紹介のための寸劇を披露。普段見られない学生諸君の振る舞いに、新たな発見がありました。
大学祭では、1号館4階のフロアーで、竹下講師監修の貝殻UVレジンマグネットのブースを環境食品応用化学科の2年生が担当し、両日で203名+付き添いの方の参加がありました。ピーク時には学生さんは息つく暇もくなく、活動をしていました。また、光マジックで、偏光板やフォトクロミックビーズなどで驚かせ。しっかりとメカニズムの説明もしていました。時々鋭い質問に、たじたじの学生さんもいましたが、たくさんのお客さんの笑顔が見られました。
これらを通じて、目には見えにくいですが、学生一人一人の経験値の蓄積とコミュニケーション力が向上したと思います。
ご参加いただいた地域の方や関係各位に御礼申し上げます。
★★★科学実験プロジェクト2025 & FUT公開講座 リスト(リンク)★★★
★★★応援団吹奏楽部 第66回北陸吹奏楽コンクール 金賞 リンク(インスタ)★★★
部員(1年生・2年生:5名)&顧問(原教授)
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環境食品応用化学科の学生等の活躍状況2025<研究編>
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学部生!国際論文誌(査読有)にて、ファーストオーサーで論文発表
【論文発表情報】 論文リンク(オープンアクセス)
題名: Tunable Dye-Sensitized Solar Cells via Co-Sensitization and Energy Transfer from Spiropyran Derivatives to YD2
論文誌:Energies
著者名:Keitaro Ono, Ryuhei Ejima, Michihiro Hara
年号:2025、巻18、号17、ページ4751
記述言語 英語
掲載種別研究論文(学術雑誌)DOI10.3390/en18174751
出版者・発行元:MDPI
出版:2025年9月6日(土)
内容:有機色素YD2と光照射下で可逆的な異性化が可能なフォトクロミック分子であるスピロピラン誘導体(SPNO₂)を共増感させた色素増感太陽電池(DSSC)の作製と評価
活動:昨年修了したOBの江島君(附属福井高校出身)と一緒に、研究を進めた大野君(美方高校出身)は、早期研究室配属を2年生のころから実施し、化学系学会での発表をするなど積極的に研究を行い、この度、論文がパブリッシュされました。
※金井学園事業費の補助をいただき実施されました。関係各位に感謝申し上げます。
学部生!日本宇宙生物学会第39回大会にて、フラッシュトークとポスター発表
【学会発表情報】 日本宇宙生物学会第39回大会
日本宇宙生物学会第39会大会に参加し、フラッシュトークとポスター発表しました。
日時:2025年9月12日(金)~14日(日)
場所:帝京大学・霞が関キャンパス&板橋キャンパス(東京都)
内容:宇宙環境における生物研究を行っている研究者が年に一回集まり、シンポジウム、ワークショップ、一般演題等を通して、研究交流を深める会議
大学や研究所の先生方、大学院生や博士研究員、若手・シニア研究者に交じって、当環境食品応用化学科の卒業研究生の下川玲央さん(科学技術高等学校出身)が、「模擬微小重力環境下のダイズの生長に及ぼす機構のプロテオミクス解析」について、堂々とフラッシュトークやポスター発表を行い、質問に対しても熱心に応答しました。さらに、英語や日本語のシンポジウムやワークショップを聴講し、知識を深めました。
※後援会の補助をいただき実施されました。関係各位に感謝申し上げます。
お問い合わせ:環境食品応用化学科