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2026.01.08

【リレーコラムVo.9】大学のスポーツ資源を地域振興に活かす


                                大学のスポーツ資源を地域振興に活かす

 「スポーツ資源」と聞くと、競技や選手を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし実際には、人材、施設、設備、知識、ネットワークなど、スポーツに関わるあらゆる有形・無形の要素が含まれています。これらの資源を地域の中で活かすことで、健康づくりや交流人口の拡大、さらには地域の魅力発信へとつながることから、スポーツは地域振興の重要なツールとして注目されています。

 こうした流れの中で、スポーツ庁は大学が持つスポーツ資源に着目し、地域と連携して課題解決に取り組むことを重要な政策課題として位置付けています。大学が有する人材や施設、教育・研究成果、部活動の活動などを有機的に活用し、自治体や地域団体と共に地域づくりを進めるモデル事業が全国各地で展開されています。

 福井工業大学もまた、多様なスポーツ資源を備える大学の一つです。専門的知識と指導力を持つ教員、競技経験豊かな学生、体育館やグラウンドなどの施設、スポーツや体力測定のための設備・用具、そして卒業生のネットワークを有しています。これらを活かし、あわらキャンパス体育館での子ども向け体力測定事業や、地域に開かれたカヌー教室、一般市民を対象とした講座の実施、スポーツチームやパラスポーツ競技へのサポート活動などを行ってきました。

 大学のスポーツは、競技力向上のためだけに存在するものではありません。地域と共に汗をかき、学び合い、未来をつくるための大切な資源です。福井工業大学の取り組みが、大学と地域が共に成長する新たなモデルとして、今後さらに地域社会へ広がっていくことが期待されます。


野口 雄慶


お問い合わせ:社会連携推進課