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2025.10.28
【リレーコラムVo.6】アスリートも、働く人も、栄養学を
アスリートも、働く人も、栄養学を
先月、育児休暇から復帰し、5歳と8か月の2人の子どもたちが成長していくのを日々感じながらも、慌ただしい生活を送っています。ついつい自分のことを後回しにしてしまいがちなのが、いわゆる「ワーママ」かもしれませんが、それでも食事だけは日々の活力のためにきちんと摂取しなければと思っています。特に、「主食」、「主菜」、「副菜」のそろったバランスの良い食事を1日2回以上するよう心掛けています。というのも、厚生労働省の健康日本21(第三次)では、「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の割合」を、令和14年度には50%となることを目標としています。
望ましい食習慣の形成には学童期や思春期における「食育」も重要とされていますが、本学では教員と学生が、スポーツ活動に取り組む小学生に食事の大事さを伝える取り組みを実施しています。例えば、児童は「スポーツ選手に必要な食事のかたち」について学んだのち、料理カードを使って理想の献立を作成します。本学の学生のサポートを受けながら、「これだと副菜が・・・」、「この主菜だとばっちり!」など、いろいろな声が聞こえてきます。
スポーツ選手にとって、食べたものは力になり、筋肉になり、そしてパフォーマンスにも関わります。今後も、栄養学がスポーツ選手の力になれるよう追求していきたいと考えています。
お問い合わせ:社会連携推進課