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2024.03.06

日本コーチング学会で研究発表を行いました【ウェルネス&スポーツサイエンスセンター】


3月2日(土)、3日(日)に朝日大学にて行われた日本コーチング学会第35回学会大会において、スポーツ健康科学科の中垣内祐一教授、山元康平准教授の指導する学生5名が研究発表を行いました。
日本コーチング学会は、様々なスポーツのコーチングを研究する研究者が多数参加する学会であり、コーチングに関する最新の研究発表や、リーダーシップ論、トップコーチの試合の采配、部活動の地域移行に関するシンポジウムを聴講することができました。
発表した学生は自身の研究内容に関するディスカッションを経験することができ、今後の研究に対して多くの学びをえることができました。

(参加した学生の感想)
コーチングなど様々な分野や視点で研究を行っており、多くの発表があった。専門的なものばかりだったが興味のある発表もあり面白かった。今回はシーズン中だけの発表となったので今のオフシーズンや他の選手のデータを入れることで比較対象も増えて面白いデータが見れるかと感じた。(スポーツ健康科学科3年 髙宮千聖)
初めての学会で圧倒された部分もあったが、来てくれた人に対しては答えることができた。
新チームの立ち上げに興味がある方、これからどうなっていくのか興味深いと言ってくださった方がいてとても嬉しかった。(スポーツ健康科学科3年 寺嶋希莉)
見に来てくださった方々からは面白いねととても好評でした。自分と似た研究をされている方のポスターもあり、今後卒業研究を進めていく中でためになるような話を聞くことが出来ました。陸上競技学会を経ての今回だったので、気持ち的にも余裕があり前回よりも楽しむことが出来ました。(スポーツ健康科学科3年 森奏心)
今回2回目の学会でしたが、規模感は陸上競技学会よりも大きく感じ、またシンポジウムや口頭発表も興味深い内容が結構あったので参考になりました。今回は、陸上競技学会よりも他の方と意見を交わせる機会が多かったので、それも勉強になって良かったと思います。インプットだけではなくアウトプットの練習として考えを綺麗に分かりやすく言語化するスキルを知識と並行して身につけたいなと感じました。(スポーツ健康科学科1年 安坂丈瑠)

ウェルネス&スポーツサイエンスセンターでは、学生の研究活動を推進し、スポーツを科学的に研究できる学生の育成活動を行っています。

【発表題目】
安坂丈瑠(1年)陸上競技400m走競技者の中学生期から大学生期に至るトレーニングおよびパフォーマンスの変遷に関する事例的研究―中学生期に49秒台を達成した競技者の高校から大学への移行に着目して―
髙宮千聖(3年)大学生プロゴルファーのトレーニング実態と競技パフォーマンスの変化に関する事例的研究
寺嶋希莉(3年)プレイヤーの立場からみた大学女子運動部の新設とチームビルディングに関する事例的研究-コロナ禍に新設された大学女子ホッケー部の4年間の取り組みから-
前川幸輝(3年)男子学生100m走競技者のレース分析をもとにしたパフォーマンス改善の取り組み―レース分析によるピッチ、ストライドの変化に着目して―
森奏心(3年)大学陸上競技部における学生マネージャーの活動実態と学びに関する事例的研究
山元康平(准教授)大学教育における「コーチ育成のためのモデル・コア・カリキュラム」をもとにしたスポーツコーチング科目の授業実践



お問い合わせ:社会連携推進課