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2022.12.22

笠井利浩教授に対し、福井市より感謝状贈呈

福井市役所での感謝状贈呈式にて


これまでの経緯

 福井市と福井市環境推進会議(福井市環境基本計画に基づき平成23年に設置された大学、団体、事業所、個人からなる組織)は、令和4年11月3日(木)・4日(金)、福井駅前のハピテラスで、環境保全意識の向上に関する事業として「福井市環境フェア」を開催。福井市をはじめ、会員事業所がSDGs達成のための取り組みを紹介するブースや、飲食スペース等も立ち並び、たくさんの市民でにぎわいました。

 このフェアに、福井市環境推進会議の委員を務める笠井利浩教授(環境情報学部環境食品応用化学科)が、「雨水の資源化に関する研究」を紹介するブースを出展しました。また、研究内容の啓発を目的として製作した「あまみずドリンク」の試飲や販売を行ない、その売り上げは、フェアの主催者である福井市環境推進会議に全額寄付させていただきました。

寄付金の受納と感謝状の贈呈

 令和4年12月20日(火)、福井市と福井市環境推進会議は寄付金の受納に合わせ感謝状贈呈式を市役所にて開催し、白澤照久環境推進会議副会長より笠井教授に対し感謝状が贈呈されました。

 白澤副会長はご挨拶の中で、「SDGsを進める中で重要なことは、それぞれの取り組みがビジネスとしても成り立つこと。その意味で、今回の『あまみずドリンク』のような取り組みは意義深く、私たち市民の参考にもなる。これからも先生の活動を応援しています。」と述べました。

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【関連リンク】

『あまみずドリンク』について 
 笠井教授は、雨水を採水して飲料化する雨水飲料化プロジェクトで令和3年から実施しています。人々が「あまみず」の水資源としての価値を再認識してもらうため学生と共に集めた雨水から製作したこのドリンクを、今年度試験的に販売をおこないました。

 >>> 詳しくは <こちらから> 

「ふくい環境フェア」レポート
 環境フェアには、笠井研究室のブースの他に、まちづくりデザインセンターに所属する研究室と地域連携推進センタ―が協同した「子供向けの体験コーナー」も参加して、このフェアを盛り上げました。

 >>> 詳しくは <こちらから>


福井市副市長がドリンクを試飲中

あまみずドリンクの販売


お問い合わせ:社会連携推進課