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2025.11.07
「高レベル放射性廃棄物処分問題を考える対話会」を開催しました(原子力技術応用工学科)
11月1日(土)9:00~12:30、原子力技術応用工学科主催の「高レベル放射性廃棄物処分問題を考える対話会」を開催し、福井県内の大学生・高校生計25名が参加しました。
本対話会は、将来を担う若い世代が高レベル放射性廃棄物処分の課題に関心を持ち、さまざまな視点や考え方を共有し理解を深めることを目的とした継続的な取り組みで、今回で15回目を迎えました。
当日は、「我が国のエネルギーのこと、高レベル放射性廃棄物処分のこと」をテーマに講演を行った後、グループに分かれてデジタルゲームを取り入れた対話形式で意見交換を行いました。参加者からは「自分事として関心を持つ大切さを共有した」、「福井に住む若い世代がもっと関心を持つ必要がある」、「原子力を学ぶ学生が他の生徒に授業する機会を持ってはどうか」などの意見が寄せられました。
今後も継続的に対話の場を設け、原子力に関する関心や理解の促進につながるよう、次年度についても開催を行う予定です。
なお本対話会は福井大学(大学院工学研究科安全社会基盤工学専攻原子力安全工学コース)、 福井県立大学(経済学部)、福井南高等学校、一般社団法人日本原子力産業協会(JAIF)の共催で実施しました。
お問い合わせ:原子力技術応用工学科