お知らせ

　７月２６日（火）、本学OBの野田正男（のだ　まさお）氏を 本学２年生に対して開講されている教養分野キャリア形成系キャリアデザインⅠの講師としてお招きし、原子力技術応用工学科２年生１６名に対し「私が福井工業大学で学び・努力したこと」という題目でご講義いただきました。講義内容は、野田氏が本学へ入学した当時の考えから始まり、２年生、３年生、４年生へと学年が上がるに従い、その当時何を考え、何を目標に学生生活を送ってきたかを、臨場感あふれる語り口と実社会へ出るために今何をしなければならないかについて熱く語っていただきました。原子力技術者を目指す本学学生は、大先輩である野田氏の話に対し、真剣に聞き入っていました。
　野田正男氏は、昭和４７年（１９７２年）３月に本学電気工学科を卒業後、動力炉・核燃料開発事業団（現在の日本原子力研究開発機構（ＪＡＥＡ））に入社され、新型転換炉「ふげん」の運転に携われ、平成２０年にＪＡＥＡ 敦賀本部　原子炉廃止措置研究開発センター所長を歴任され、平成２２年にＪＡＥＡを退職されました。現在、敦賀市に在住されています。