お知らせ

　１２月１７日（木）、佐藤　宗平 氏（国立研究開発法人　日本原子力研究開発機構　原子力緊急時支援・研修センター　調査計画課　課長代理）による「緊急時支援学」の講義が開講されました。
この講義は本年７月に文部科学省に採択された「原子力に夢を持つ、廃炉を見据えた国際原子力技術者育成事業」の一環として実施されました。
　緊急時支援学のテーマ「過酷事故発生時の緊急時支援」についてご講義いただきました。「過酷事故」とはどういうことなのか、「緊急時」とはどのような事態なのか、「支援」とはどのように力を貸すのか、どのような災害を考えどのような対策を実施（準備）するのかを分かりやすく解説していただきました。
　受講した学生からは「想定外なことでも状況に合わせて瞬時に対応し支援するということが大切だということがわかった」といった感想が聞かれました。
　第２回の講義は来年１月２８日（木）実施予定です。