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2023.07.18

7/15(土)オープンキャンパスを開催しました!!

今年度第3回目となるオープンキャンパスを開催しました。


【全体説明会】
全体説明会では、掛下学長の挨拶と池田副学長から本学の概要説明について紹介しました。


【保護者説明会】
保護者説明会では、保護者の方を対象に、島田キャリアセンター長よりキャリア教育と就職支援体制について、杉浦クラブ活動支援センター長よりクラブ活動への支援体制について、入試広報課から令和6年度入学概要について説明しました。


(参加者の感想)
・分野の説明が丁寧に説明されていた。
・配布資料が充実している。
・わかりやすい資料、御説明でした。
・資料も丁寧につくられて、説明される先生方も熱心な方が多いのがわかりました。
・入試のことを再確認出来た。
・入試要項を理解できた。ありがとうございました。
・分かりやすい説明だった。ビジョンがしっかり見えたこと、子供を安心して入学させることが出来ます。
・他大学と比較することでイメージし易くなった。
・就職支援について詳しく知ることができた。また、安心感がある。
・貴大学が学生の為にいろいろと考えて下さる熱意が感じられました。
・大学全体として宇宙の研究をとり入れておられることに、非常に興味を感じております。
・ひとつひとつ丁寧に説明いただき、又、資料も分かりやすくデザイン性にも優れていると感じました。    

【学科体験】
工学部
〈電気電子情報工学科〉
電気電子工学科の特色や学ぶ意義、授業(各学年でどのような授業があり、勉強を進めていくのか)・各コース・プロジェクト・就職先・取得出来る資格などについて西田主任教授より詳しい紹介がありました。

「学科体験テーマ」
今回は大下先生より[アルゴリズムと群ロボット]、八木先生より[人工視覚]について研究紹介がありました。
①大下先生は、問題を解く上でのアルゴリズムの有用性をクイズや具体例を交えて説明され、また群ロボットについてもこれからの展開を含めわかりやすく紹介しました。最後にkilobitを使った自己安定なリーダー決めのデモンストレーションがありました。
②八木先生は、現在爆発的に進化しているAIに足りないもの"五感"のうち、視覚を小型・省電力で実現できるように、ヒトの網膜を模倣した人口眼の研究やそれを人工視覚へ応用する研究の紹介をしました。最後に人間の眼の認知テストを参加者に体験してもらいました。


(参加者の声)
・アルゴリズムを授業で聞いたことがあったけど、すごく重要であることがわかりました。
・Kilobotによる自己安定なリーダー決めがとても興味深かった。
・今回の学科体験で興味を持ったことはアルゴリズムについてで、計算や最短ルートを割り出すときなどいろいろなことに使えることに興味を持ちました。
・少人数で授業を行うのが良いと思った。
・就職率が高い理由がわかった(キャリアセンターが指導しているから)
・サポートが手厚い
・私があまり知らないような事、しかも興味深いことが多数あり、こんなことを勉強できるなんてぜひこの大学にきたいと思いました。
・人工視覚はとても世の中の役に立つようなもので、できればもっと知りたいと思いました。
・AIは人間の五感にまだ追いついていないと知って驚きました、
・宇宙についても興味があるのでいろんな視野を広げて考えていきたいです。

〈機械工学科〉
機械工学科の概要説明
まず初めに学科主任の西岡先生より、大学および機械工学科を紹介しました。その後、山下先生より、機械工学科の学科カリキュラムおよび各コースの履修モデル、主な就職先などについて説明しました。
「学科体験テーマ」軽くて丈夫な製品づくりに欠かせない機械の仮想実験
土屋先生と西山先生で、3DCADの体験を実施しました。参加者には3DCADを用いて、特定の形状をした部品を作成してもらい、その後その部品に加わる力の分布や変形の仮想実験を体験してもらいました。


(参加者の声)
・CADの体験が少し難しかったが面白かった。
・学科の紹介を詳しく聞くことができて良かった。
・学科の体験以外で自動車とロボットの見学をできたのが良かった。

〈建築土木工学科〉
「学科体験テーマ」学科の特徴と建築設計プロジェクト
建築土木の役割や違いからはじめ、学科の特徴、コース分け、カリキュラム、資格、就職、研究室、そして宇宙開発・衛星通信との関連などについて説明しました。
学外プロジェクトについては、五十嵐研究室がかかわったフィリピンでの日本語学校建築設計プロジェクトについて紹介しました。次いで施設見学に移り、3号館4階の製図室では学生による作品を見ながら、製図や建築設計の授業について段階的に説明しました。また、3号館1階にある各実験室を一通り回った後、ドローン・レーザーなどを用いた最新の測量技術やコンクリート・鉄系材料の計測技術などについて詳細に解説しました。


(参加者の声)
・学科・コースのことを知れてよかった
・建築についてより興味がわいた
・深く学びたい
・説明がわかりやすかった
・製図が楽しそうだった
・土木にも興味が出てきた
・最先端の装置がたくさんあった
・建築土木の技術が進んでいることがわかった。

〈原子力技術応用工学科〉
学科体験テーマ「福島第一原子力発電所事故を知る」
学科説明(学科の学問分野、カリキュラム、強みや特徴、進路)を行った後、学科に関連する分野のトピックとして福島第一原子力発電所事故の影響や最近ニュースにもなっている処理水放出などに関して説明しました。その後は、本学科に関連する実験を行いました。


環境学部
〈環境食品応用化学科〉
学生が体験したい分野のアンケートをとり、希望があった「化学」、「食品」、「環境」、「生物」の分野での模擬授業/実験を行いました。加えて、UVレジンアクセサリー作製体験と学科内の施設見学も希望に応じて行いました。「化学」の分野では、竹下先生が「光」についての模擬授業/実験を行いました。「食品」の分野では、古澤先生より「培養肉」の製造に関する模擬授業/実験を行いました。また、「環境」の分野では、田中先生より「環境水の分析」について説明しました。矢部先生より「カビ毒」に関する模擬授業/実験を行いました。最後に、環境食品応用化学科での学び、SDGsへの取り組みの例、卒業生の進路や取得可能な資格などについて簡単に説明しました。


〈デザイン学科〉
本学科のコース内容、どのような人材を育てているのか、身に着くスキルについて説明し、具体的な実習の流れなどを解説しました。また、学生スタッフに学生生活のヒアリングをし、参加生徒に自分の将来をイメージしてもらいました。


「学科体験テーマ」集合住宅のデザイン
学科体験は藤田准教授による「集合住宅のデザイン」を行い、既存の平面計画の用途の分類を行った。参加者は楽しみながら、新しい学びを得ることができていた。 

(参加者の声)
・入試について詳しく聞けた。以前に来た時より勉強になった。8月のOCも来たい。
・今まで全く触れることのなかった分野で新鮮だった。より興味を持てた。
・プロダクトデザインの説明や在校生・卒業生の作品を見れて楽しかった。先輩・先生が優しく説明も分かり易かった。
・福井工大のデザイン学科は7、8割がデザイン系の道に進むとのことで魅力的に感じた。
・デザインも色々な種類があり、色んなことを学べ選択の幅が拡がってよいと思った。
・実際の授業の雰囲気を知ることができてよかった。
・講座がすごく楽しかった。スタッフの人も優しく、このような授業を受けられると思うと楽しみ。
・よく分かった。受験するか迷っていたけど、私立を受けるならココを受けようと思う。
・学生の皆さんが楽しそうで、大学に入っても楽しめそう。
・色々な作品がみれて楽しかった。WSでは建築の工夫を感じられた。

経営情報学部
〈経営情報学科〉
学科体験の冒頭に、経営情報学科の成り立ちやミッション、2つのコースと各教員研究テーマについて説明を行いました。

「学科体験テーマ」
1)杉原先生「ビジネスにおけるシミュレーションの活用-店舗レイアウトの事例-」(1回目前半&2回目)
急速な変化を遂げる社会において、これまでの経験や知識だけでは解決できない課題が多数存在する。このような問題に対する1つのアプローチとして、仮想空間での模擬実験(シミュレーション)が有効であることを説明した上で、ビジネス分野でのシミュレーションの活用方法として、飲食店における店舗レイアウトの例を紹介しました。実際にシミュレーションの様子を見ながら、ある店舗レイアウトにおける人の流れを観察し、その中で発生するトラブルの原因を参加者と共に議論し、レイアウトおよび業務プロセスの改善点を検討しました。
2)馬場口先生「画像生成AI」(1回目後半)
chatGPTや画像生成AIの実例を示しながら、深層学習による国内外でのフェイク画像生成の高度化と、判別の難しさなどを説明しました。


(参加者の声)
・私はこの大学に入って、生成AIを解析するAIの勉強をしたいと考えています。これについて理解を深めることが出来ました。
・知らない言葉がたくさんあった。シミュレーションでいろんな結果が出せて、コストもかからなくてすごいと思いました。AIでは、フェイクとリアルの区別がつかず、怖いしすごいと思いました。
・ツイッターなどでAIアートなどが流れてきますが、そのAIアートも人の作品を学習して出力しているので、それも規制するべきだと思いました。シミュレーションは、実際の人を使わなくても、架空の人を使うので便利だと思いました。
・シミュレーションソフトや、生成AIの仕組みを知ることが出来て良かったです。生成AIの悪いとことが知れて、なんでも信用してはいけないと学ぶことができました。シミュレーションソフトに興味を持ったので、より詳しく学んでみたいと感じました。有意義な時間をありがとうございました。
・会社のことについて詳しく知ったり、考えたりする学部だと思っていたけれど、今日の講義でもちろんそれもあるけれど、シミュレーションを使って問題点や改善点を学ぶこともできるということがわかりました。
・お店の経営について、どうしたらいいかなどプログラミングで見れてとても面白いなと思いました。フェイクの話で人の顔や声などがフェイクでとても同じような人の顔が作れてとてもすごいと思ったし、少し興味が出ました。

スポーツ健康科学部
〈スポーツ健康科学科〉
始めに、学科で学べる内容の紹介や授業の様子、取得できる資格や就職状況などについて説明しました。

「学科体験テーマ」ランニングのメカニズムやトレーニング法を知る
模擬授業として、短距離走や長距離走において速く走るためのメカニズムについて、最新の研究成果を踏まえた解説を行いました。また、速く走るための具体的なトレーニング方法について、実際の映像を見るなどしながら紹介しました。


(参加者の声)
・どのような授業があるのかが分かって良かった。
・将来の目標をしっかり持って大学に入学したい。
・自分は走るのが苦手なので、講義内容を参考にしたいと思った。
・走るコツを学べて良かった。
・走る技術を深く考えたことはなかったので、面白いと思った。
・自分は陸上競技をやっているので、今日教えてもらったの知識やポイントを活かしていきたい。
・他のスポーツの体の使い方が気になったので、大学に入ってからの授業が楽しみになった。

【女子高校生・保護者向けイベント】
女子高校生・保護者を対象としたイベント「つどえ!未来のふくいテクガール!」を実施しました。本イベントの企画運営を担当した大学院生の桐山さんを中心に8学科の女子学生が集まり、参加してくれた女子高校生に、キャンパスライフについてポスターセッションを行いました。その後、各テーブルに分かれて、サイコロトークやフリートークを行いました。


【キャンパスツアー】
学生が普段よく利用する施設を、学生スタッフがツアーガイドとしてキャンパス内の案内を行いました。
また、参加者には本学で実施している英語プログラム「SPEC」について、入学先生からSPECプログラムについてプレゼンテーションを行い、生徒が留学し、英語を学び、様々な国の人々と交流する多くの機会があることを説明しました。プレゼンテーションの後、SPECの先生方が生徒のキャンパスツアーに参加し、日本語と英語で生徒と交流しました。

【キャンパスランチ体験】
オープンキャンパスでは、来場者の皆様にランチチケットを配布し、本学の学食を体験することができます。今回から冷やし中華とおろし蕎麦を夏限定メニューで追加し、学園レストランでのキャンパスランチ体験は大盛況でした。

【入試・学生生活相談コーナー】
入学試験制度や寮・下宿、奨学金などの学生生活について、相談が出来る相談コーナーを設置しました。
入学試験制度に関する具体的な質問や学生生活に対する不安や悩みを、開催中にいつでも担当者に相談することが出来ます。


ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回は、8月5日(土)・6日(日)の2日間の開催となります。


お問い合わせ:入試広報課