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2024.09.25
環境食品応用化学科公開講座「応用化学で挑む豊かな食の実現」を開催いたしました!
令和6年9月21日(土)、環境食品応用化学科主催公開講座「応用化学で挑む豊かな食の実現」を開催いたしました。
はじめに掛下知行学長より挨拶があった後、環境食品応用化学科 学科主任 矢部希見子教授より趣旨説明がありました。
今回は2名の講師をお招きし講演していただきました。
【基調講演】東京農業大学 総合研究所農生命科学研究センター 参与・客員教授 佐々木卓治氏
「イネゲノム研究は我々に何をもたらしたか」
我が国の食の原点である「コメ」に着目して、「イネゲノム(イネ遺伝情報)研究」がもたらした農業貢献について講演していただきました。
【講演】北陸農政局 企画調整室 室長 清水 友和氏
「北陸農業の現状と課題」
温暖化、自然災害、農業生産資材の価格の高騰により、食料自給率は年々低下しており、ほとんどの食料を海外に依存している現在の日本の食生活。その中でも国産食材を食べることの重要性や取り組みについてご講演いただきました。
また、本学からは3件の研究紹介がありました。
「気候変動に適応したダイズの開発への挑戦」環境食品応用化学科 小松節子教授
「日本の発酵食品を食べてかび毒を無害に?」環境食品応用化学科 矢部希見子教授
「酒かすパンの開発と酒かすのネットワークづくり」環境食品応用化学科 大能俊久教授
参加された皆様、ありがとうございました。
【関連リンク】
FUT公開講座申し込みはこちらから
https://www.fukui-ut.ac.jp/activities/public-lecture/
お問い合わせ:社会連携推進課