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2024.08.26
「農作物のかび毒汚染を防ぐには~持続可能な食品提供の向けて~」を開催しました。
令和6年8月22日、アオッサにて、福井市中央公民館主催環境講座「農作物のかび毒汚染を防ぐには~持続可能な食品提供の向けて~」が開催され、環境学部 環境食品応用化学科 矢部 希見子教授が講義を行いました。
夏のこの時期に問題となる農作物のカビ問題について、どのように汚染され、増殖していくのかや、どのような種類があり、人間の体にはどのような影響を与えるのかを学びました。
また、実際にシャーレに入ったカビを観察し、なかなか見ることのできないカビの姿に見入っていらっしゃいました。
最近ではカビ毒に関わる健康被害の問題も起きており、受講者の方々からも「食品についていた場合にどうしたら死滅させることができるのか」などの質問や「食品に関わる仕事をしているので暑く、カビの発生しやすいこの時期が一番心配だ」などの声も聞かれました。
お問い合わせ:社会連携推進課