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NEWS & TOPICS
2024.11.12
「第15回全国シェアサイクル会議」で発表!
【R6.10.28(月) 札幌市男女共同参画センターにて】
全国シェアサイクル会議は、国土交通省都市局街路交通課が主催となり、シェアサイクルに取り組む地方公共団体や事業者等の経験やノウハウの共有の場として毎年開催されています。プログラムは、基調講演、話題提供、トークセッション、ポスター発表の構成となっています。
21の団体が行ったポスター発表にて、福井工業大学大学院工学研究科社会システム学専攻博士後期課程の清水俊貴氏(建築土木工学科 准教授)が「誰もが利用可能なシェアサイクルに向けて必要なことって何だろう」をテーマに発表を行いました。これまでに、つるがシェアサイクル事務局や株式会社日本海コンサルタントと協働で取り組んできた「シェアサイクルによる回遊行動の実態とリピート意向に関する要因分析-福井県敦賀市を事例として-」、および9月22日(日)に開催された高校1・2年生を対象とした進路探求ワークショップで、FUTまちづくりデザインセンター副センター長・工学部 建築土木工学科 吉村 朋矩教授が講演したことをきっかけに交流がはじまった高校生(福井県立羽水高等学校)の声を中心に取りまとめています。
ポスターセッションで発表を行うことで、シェアサイクル事業者の代表の皆さんをはじめ、国や地方公共団体、企業の皆さんに高校生の声を届けることが出来たとともに、今後の研究で何に取り組んでいく必要があるのかを見出すことが出来ました。
今後も、高校、コンサルタント、大学が協働で安心・安全に誰もが利用できるシェアサイクルの在り方について研究をはじめとした活動に取り組んでいきます。
【当日の様子】
吉村交通まちづくり研究室のInstagramでご覧いただけます。
【Feel Fukui’s Fun 進路探求ワークショップの様子】
Feel Fukui’s Fun 進路探求ワークショップの様子を福井工業大学のホームページからご覧いただけます。
【これまでの研究について】
国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) が運営する電子ジャーナルプラットフォーム「J-STAGE」からご覧いただけます。
【本件担当】
FUTまちづくりデザインセンター/建築土木工学科
お問い合わせ:社会連携推進課