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2024.10.24

Feel Fukui’s Fun 進路探求ワークショップのコーディネーターを務めました





【R6.9.22(日) Xスタンド・福井駅周辺エリアにて】

高校1・2年生を対象とした進路探求ワークショップは、未来協働プラットフォームふくい(地域社会の維持発展を図る取り組みを推進するため、福井県主導により設立された産学官医金連携組織)が主催し、福井新聞社が事務局となり第3回に亘って開催されました。
FUTまちづくりデザインセンター副センター長ならびに工学部 建築土木工学科 吉村朋矩教授が9月22日(日)に開催された「高校生が楽しめる まちなか滞在プログラムを構築せよ」をミッションにしたワークショップのコーディネーターとして登壇しました。

参加した高校生たちは、福井まちなかエリアを学生や若い世代がもっと集う場にするためにはどうすれば良いのか、大学の学術視点、まちづくりに携わる企業の若手職員との意見交換や、フィールドワークを交えた実践型グループワークで、まちなかを楽しめるプログラムを考えました。
吉村教授からは、「次代を見据えた交通まちづくり~福井の交通まちづくりを考えよう~」をテーマに福井県内での観光ニーズ調査や自転車を活用した観光先進地での調査の結果も踏まえながら、公共交通とシェアサイクルや電動キックボードといった次世代モビリティサービスの連携によるMaaS(Mobility as a Service)について解説するとともに、都市と交通の関係や「誰もが幸せで暮らしやすいと思えるまち」に向けては“インフォーマル・パブリック・ライフ”が大切な要素になってくることを示されました。

吉村教授が担当したフィールドワークでは、建築土木工学科の吉村交通まちづくり研究室の学生、建築土木工学科の清水俊貴准教授も加わり、高校生たちに福井駅周辺エリアについて現地で解説するとともに、福井市が行っているシェアサイクル「ふくチャリ」の体験を行いました。

その後、高校生たちとのディスカッションを通して、最終的に高校生たちが提案プレゼンテーションを行い終了しました。
参加した高校生から高校での探求学習で、ふくチャリのことについて調べていて相談したいことがあるということで、2024年10月17日(木)にオンラインにて、福井県立羽水高等学校・株式会社 日本海コンサルタント・福井工業大学での探求学習に関するミーティングを行いました。今後も連携を図り、より良い探求学習となるよう協働していくことを確認しました。






【当日の様子】吉村交通まちづくり研究室のInstagramでご覧いただけます。

【ふくチャリ】ふくチャリのサイトは、コチラからご覧いただけます。

【未来協働プラットフォームふくい】未来協働プラットフォームふくいのサイトは、コチラから覧いただけます。

【本件担当】
 FUTまちづくりデザインセンター/建築土木工学科


お問い合わせ:社会連携推進課