教員紹介

Faculty Members' Profiles

スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科

Department of Sports and Health Sciences

戎 利光教授/教育学博士,医学博士

  • 3.すべての人に健康と福祉を

教育研究業績

運動の生理学的研究および公衆衛生学的研究

食生活と健康(朝食抜きの生理学的・生化学的悪影響など)、運動による血中HDLコレステロール(善玉)の増加や各種動脈硬化指数の改善、運動不足による血中燐脂質(動脈硬化を促進)の増加、精神的ストレスによる血中コレステロールの増加などの研究をしています。

研究テーマ
  • 血液脂質、尿中生化学成分、身体組成、呼吸循環機能、体力等の運動生理学的研究および公衆衛生学的研究 など

島田 茂教授/教育学修士

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 10.人や国の不平等をなくそう

教育研究業績

運動学習のスポーツ科学的研究

学校体育の運動学習やスポーツにおける技術習得のプロセスをスポーツ科学に関する理論や測定技術を用いて分析し、効果的な学習方法やトレーニング方法を導き出し、実践場面に適用してその効果を確かめています。

研究テーマ
  • ヒトの動きの習熟過程
  • ラケット競技者のパフォーマンスレベルと体力特性 など

杉浦 宏季教授/博士(学術)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 8.働きがいも経済成長も

教育研究業績

高齢期における健康増進に関する研究

高齢期になると、筋力やバランス能力が低下し、転倒しやすくなります。また、加齢に伴い、認知機能も低下します。しかし、これらは日々の運動により改善できます。そのため、高齢者の体力を測定および評価し、個々に適した運動処方を提案しています。加えて、体力の評価方法や運動処方の開発についても研究しています。

研究テーマ
  • 高齢者の脚筋力、歩行能力、バランス能力、日常生活動作、および転倒リスク
  • 幼児期の肥満 など

坂﨑 貴彦教授/博士(医学)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 11.住み続けられるまちづくりを

教育研究業績

ヘルスプロモーションに関する研究

体力や運動能力の低下により要介護のリスクは高まります。そのため、歩行関連のデータを分析し、健康の決定要因を改善するための研究を行っています。特に歩行速度や歩幅等、簡便に測定できるデータが何らかの指標とならないかを幅広く検討しています。近年は、ノルディックウォーキングに関する研究も行っています。

研究テーマ
  • 歩行速度、歩幅等による健康のスクリーニング
  • ノルディックウォーキング など

横谷 智久教授/博士(学術)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに

教育研究業績

発育発達の過程を科学的に分析

幼児期の神経機能の発達は、運動の理解や成就に極めて重要です。
よって、その発達を支援するとともに、発達過程を評価する必要があります。
そこで、現在、幼児の神経機能の発達を適切に評価するシステムの作成を実施しています。

研究テーマ
  • 幼児の認知・判断・反応能力を向上させるために必要な運動遊びの提案 など

野口 雄慶教授/博士(学術)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに

教育研究業績

筋組成やトレーニングに関する研究

スポーツ選手の体幹部の筋組成や筋力を、超音波画像診断法や自主制作した体幹筋力測定器などを用いて評価する方法を研究しています。これらの研究成果が今後、体幹部に対するトレーニングの効果を検証するための新しいテストとして指導現場で普及し、活用されることが目標です。

研究テーマ
  • 超音波画像を用いた筋組成評価
  • 水泳やカヌー競技
  • 上肢の巧緻性 など

中垣内 祐一教授/学士(体育学)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに

教育研究業績

様々な側面からチームをサポート

データバレーを使ったゲーム分析を通してチーム力向上や、対戦相手攻略の糸口を探し出す。また様々な年代に対しコーディネーショントレーニングで楽しみながら体力向上や競技力向上を図っていく。

研究テーマ
  • ゲーム分析を通して、隠された課題解決法を探っていく。

辻本 典央准教授/博士(教育学)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに

教育研究業績

運動学的視点からスポーツを分析

ハイスピードカメラや動作分析ソフトなどを用いてスポーツ中の動作を測定し、スポーツ技術向上のためのヒントを探っています。また、測定で得られた情報を効率よくスポーツ現場で活用するためのフィードバック手法についても研究を行っています。

研究テーマ
  • スポーツの動作解析
  • スポーツ現場における映像の活用 など

内藤 景准教授/博士(コーチング学)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに

教育研究業績

競技力向上のトレーニング戦略を探る

試合でベストパフォーマンスを発揮するには? 走スピード、パワー、筋力を高める効果的な方法は? このようなスポーツの実践で生じる課題を解決するためのトレーニング方法について研究しています。特に競技者の走スピード、アジリティ、パワーの評価に着目した研究を行っています。

研究テーマ
  • 競技スポーツにおけるスピード・アジリティの評価とトレーニング
  • 子どものスピード・アジリティの発達
  • 陸上競技のコーチング など

前川 剛輝准教授/博士(工学)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 16.平和と公正をすべての人に

教育研究業績

トレーニング適応に関する研究

スポーツ競技者およびスポーツ愛好家のトレーニング適応に関する研究を行っています。継続的な運動刺激(=トレーニング)は、身体にさまざまな変化をもたらします。特に呼吸循環機能(肺、心臓、血液など)に対するトレーニング適応に注目して研究をしています。

研究テーマ
  • 高地・低酸素トレーニング
  • トレーニング効果の性差
  • 自転車選手、スケート選手の体力 など

山元 康平准教授/博士(コーチング学)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう

教育研究業績

スポーツコーチングに関する研究

さまざまなスポーツの効果的なコーチング法について、多角的な視点から研究を行っています。また、効果的なコーチングのためのスポーツ組織やチームのマネジメント法、スポーツコーチングの知見を活用した体育授業での指導法などについても研究を行っています。

研究テーマ
  • スポーツの効果的なコーチング法
  • スポーツチーム・組織のマネジメント
  • 体育授業 など

碇 麻菜准教授/博士(工学)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

教育研究業績

栄養学に基づくスポーツ・健康科学

私たちの身体は、食べたもので動き、食べたもので作られています。健康に生きるため・競技力向上のための食事や栄養素摂取に関する研究を行っています。また、女性アスリートの健康問題を改善することも研究テーマのひとつです。

研究テーマ
  • スポーツ栄養学とパフォーマンス
  • 生活習慣病予防
  • 女性アスリートの健康