教員紹介

Faculty Members' Profiles

経営情報学部 経営情報学科

Department of Management and Information Sciences

馬場口 登教授/工学博士

  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12.つくる責任つかう責任
  • 16.平和と公正をすべての人に

教育研究業績

騙すAI・見破るAI

フェイクメディア(本物に限りなく近いが本物ではないメディア、世論操作などを目的として意図的に制作したメディアなど)がサイバー空間に出現し、社会に悪影響を与えつつあります。マルチメディア情報処理を基に、フェイクメディアを生成、検出するAIの実現を目指します。

研究テーマ
  • フェイクメディアの生成と検出
  • 知能マルチメディア処理(構造化・ 内容解析・編集・要約・適応化)

杉原 一臣教授/博士(工学)

  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

教育研究業績

問題解決のためのモデリングと解析

経営上の問題には考慮すべきことが非常に多くあり、解決に一歩でも近づくためには、問題の構造を事前に整理しておくことが重要であると言われています。現在、企業の抱える問題の解決に向け、問題のモデル化(モデリング)やコンピュータを用いたモデルの解析に関する研究に取り組んでいます。

研究テーマ
  •  顧客満足度向上のためのサービスサイエンス的手法の実践
  • ビジネスにおける問題解決のためのシミュレーションの活用
  • 非営利組織を対象としたブランド価値評価モデルの構築

恐神 正博教授/博士(工学)

  • 4.質の高い教育をみんなに

教育研究業績

プログラミング学習コンテンツの開発

社会における情報化の勢いはすさまじく、いまやIT技術無しで私たちの生活は考えられません。それに伴い、IT技術者の育成も社会的急務になっています。どうしたら効果的にプログラミング技術が身につくのか。ハード・ソフト両面からその開発をめざします。

研究テーマ
  • プログラミング教育
  • プログラムの自動合成
  • ペトリネットの特解導出 など

谷垣 宏一教授/博士(国際情報通信学)

  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12.つくる責任つかう責任

教育研究業績

情報共有の数理モデル-自然言語処理・知識情報処理-

私たちのことばや行動は、目には見えない内部構造・外部構造に満ちています。さまざまな構造の類似性に基づいて私たちが情報を意味づけ、意図を合理的に解釈する仕組みのモデル化に取り組んでいます。また、そのようなモデルに基づいて情報の抽出や生成、意思決定を支援する技術の研究を推進しています。

研究テーマ
  • 技術文書・業務文書の解析,機械読解
  • 専門分野の概念関係獲得
  • 語彙意味論 など

田中 真由美教授/博士(経営学)

  • 8.働きがいも経済成長も
  • 13.気候変動に具体的な対策を

教育研究業績

多種多様な情報に基づく企業分析

不確実性が高まる社会の中で、企業は日々業績アップのために努力しています。私達がその成果を評価できるように、企業が公開(発信)する情報の分析に取り組んでいます。情報は古くは財務情報、近年では環境に関するものやマーケティングに関するものまで多岐に渡りますが、多面的な角度で分析できる手法を模索しています。

研究テーマ
  • 企業の水資源問題への取り組みに関する研究
  • 化粧品業界における収益性とマーケティングの関連性分析 など

木森 義隆教授/博士(情報工学)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

教育研究業績

人の役に立つ画像解析システム

私たちは画像というメディアを通じて、さまざまな情報をやりとりします。
膨大な画像情報をコンピュータで処理するためには、コンピュータに人間の画像認識能力を持たせる必要があります。
この実現をめざして、人間の視覚機能や情報処理能力を模倣した画像解析システムの開発研究に取り組んでいます。

研究テーマ
  • 画像診断に有用な画像解析手法
  • 歩行ナビゲーションのための路面誘導サインの自動認識手法の開発 など

藤田 幸敏教授/修士(経営学)

  • 8.働きがいも経済成長も
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

教育研究業績

組織における人の尊厳

人が、企業に限らず組織に身を置くのは、そこにメリットを見出すからである反面、自分の自由を少し犠牲にすることも意味しています。そんな組織人(企業人)としての人は、自分自身の尊厳を守れるのでしょうか。そんな、組織における「人」の在り方について研究しています。

研究テーマ
  • 経営管理の歴史
  • 企業の歴史
  • 経営の歴史
  • 陶磁器業の流通史

野澤 智行教授/修士(経営情報学)

  • 8.働きがいも経済成長も
  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 16.平和と公正をすべての人に

教育研究業績

広告とキャラクターの活用価値解明

企業・自治体が抱える課題の解決に向けて、広告キャンペーンや、日本が世界に誇るアニメコンテンツや企業、ご当地などのキャラクターをマーケティングコミュニケーション活動にどう役立てられるのか、定量調査やSNSなどのデータを用いた分析や、実際の活用事例を用いて研究しています。

研究テーマ
  • テレビCMなどのキャンペーン効果測定
  • キャラクターの体験価値
  • ご当地キャラを使った地域活性化
  • ソーシャルメディア分析

菊池 武晴教授/博士(経済学)

  • 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

教育研究業績

再エネが地域経済に及ぼす効果

太陽光や小水力などの再生可能エネルギーは、地球温暖化対策として注目されていますが、同時に地域の雇用や資源を活用するため、地域経済を活性化します。地域で再エネを振興するためにも、その効果を見える化、定量化する研究を行っています。

研究テーマ
  • 再エネによる地域経済活性化効果算出
  • 地域公共交通の費用便益分析
  • ESG投資

可部 繁三郎教授/博士(経済学)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 10.人や国の不平等をなくそう

教育研究業績

日本・アジアの人口と経済

日本は経済面での急速な成長、社会面での変化を経験し、人口面の急激な変化に直面していますが、他のアジア諸国も同様に経済社会面および人口面での急激な変化を体験中か、これから体験しようとしています。人口に軸足を置いて、日本・アジアを幅広く眺めながら、今後の経済や社会のあり方、対応策を考えます。また、人的資源開発を社会全体、個々人の視点から考えていきます。

研究テーマ
  • 少子高齢化と関連政策
  • 人的資源開発(教育工学)
  • 経済動向とサービス貿易

近藤 智士准教授/修士(社会工学)

  • 8.働きがいも経済成長も
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11.住み続けられるまちづくりを

教育研究業績

集約型都市の形成に関する分析

人口減少社会のなかで社会インフラの整備・運営費用の縮減、移動や輸送エネルギー負荷の軽減を図るために国と地方自治体は市街地空間のコンパクト化を進めようとしています。現実の都市空間の広さや人口分布を計測することで都市空間や都市機能が集約されているのか、都市計画や公共交通に関する政策が機能しているのか検証しています。

研究テーマ
  • 都市空間・人口分布の集約に関する政策の評価、分析
  • 公共交通によるネットワーク型都市形成に必要な人口密度の推計
  • 地方港振興と地域経済
  • 企業間連携による物流効率化

阿部 修也准教授/博士(情報科学)

  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

教育研究業績

次世代モバイルネットワーク

私たちの周りには、目に見えない無線ネットワークが無数に張り巡らされ、日々膨大な通信が行われています。スマートフォンやウェアラブル端末をはじめ、自販機や自動車など、ありとあらゆるモノを繋ぐモバイルネットワークの「次のカタチ」を研究しています。

研究テーマ
  • Beyond 5G/6G アーキテクチャ、モバイルネットワーク
  • Internet of Things (IoT)

片山 千枝准教授/博士(学術)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 12.つくる責任つかう責任
  • 16.平和と公正をすべての人に

教育研究業績

青少年のインターネット利用の実態

今、ほとんどの人がスマートフォンやPCなどインターネット端末をつかって、情報を受発信していると思います。大変便利なものですが、一方でその利用に伴うリスクも無視することはできません。本研究室では特に青少年のネット利用について注目し、調査研究をしています。

研究テーマ
  • 青少年のインターネット利用
  • Online Dating(ネットを介した出会い)
  • ネットいじめ
  • SNS疲れ/ネット疲れ
  • ネット依存

出典:青弓社

畠中 賢治講師/博士(経営学)

教育研究業績

金融データを使った実証分析

株式市場におけるルールは株式市場の機能が正常に働くかに強く関係します。私は計量経済学と呼ばれるデータ分析のアプローチを通じ、ルールの影響をどのように評価するか、どういったルールが望ましいかについて研究しております。

研究テーマ
  • 日中の株式市場における価格発見機能の捕捉手法
  • 先物の最終清算数値決定日が寄付の価格発見に与える影響