FUTあわら宇宙センター
電気電子工学科
(現:電気電子情報工学科)3年
安田 和生さん
福井県坂井高校出身
13.5mのアンテナが未知の領域を解き明かす。
FUTあわら宇宙センターは、口径13.5メートルの大きなパラボラアンテナを備えた地上局で、人工衛星とわたしたちをつなぐ重要なインフラです。1年次からセンターに通い、宇宙という未知の領域を探る研究に夢中になっています。今は人工衛星の打ち上げ前に、地上局との通信テストができないか、データ処理フローの分析に取り組んでいるところで、より信頼性の高い運用方法を確立したいと考えています。NASAでは現在、月面基地を築く「アルテミス計画」が進行中です。もしかしたら、2050年には月に人々が暮らす都市ができているかもしれません。そして、地球と月、ゆくゆくは火星をつなぐ通信の要が地上局。ここ福井から壮大な宇宙計画に貢献できる通信基盤エンジニアを目指します。
FUTあわら宇宙センター(ASC)
宇宙 × AIの一大研究開発拠点へ。
国内有数の13.5mパラボラアンテナを中心とする地上局(月との通信が可能)をASCに整備し、JAXA宇宙戦略基金による研究開発、JAXAとの共同研究などを推進している。さらに、自治体・企業とも連携を深め、宇宙技術開発や宇宙科学、宇宙産業に貢献する人材の育成など、幅広いプロジェクトが始動している。
OTHER STUDENT INTERVIEW
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